Macを卒業する!さじゃんです。長年メイン機として使ってきたPUBG専用機であったMSI製のゲーミングPC。PUBGのブームが終わり今日までビジネスユースのパワフルなメイン機として、気づけば7年の月日が経っていました。
こうして当時のスペックを改めてると、当時の最高峰に近いIntel Core i7-7700HQを搭載しGPUはNVIDIAのGTX1060。今年の基準に当てはめると、GTXは4050番台にスペックアップし、MacのM3チップは10コアになっており隔世の年を感じます。確かに当時のゲーミングPCで今年のOffice利用がメインのビジネスユースでは困っていなかったのですが、ライカの大きいサイズの特に6000万画素もあるLeicaQ3のRAWファイルをいじるときは流石にファン全開になり厳しくなってきたのが分かりそろそろ引退かもなーと感じていました。通常PCは5年サイクルぐらいで買い替えるのが前提とされていますから、トラブルが出る前に7年使ったMSIゲーミングPCを引退させることにしました。
正直最近発表されたM4MacBookProを待っていました、確かにブラッシュアップされスペックは上がり十分にAdobeのグラフィック関係ソフトの利用が快適に出来そうではあったのですが。。。
1TBモデルの廉価版でも278800円!
スペックを考えたら高くはないのですが、デザインはずっと代わり映えしませんしメイン機もAndroidの自分にとってLightroomの為にMac戻しても医療関係のフォーマットは相変わらずWord&エクセルが中心だということを考えると、
YouTuberや映像関係者が言うほどMac優位性が自分にとって無い!
事に気が付きました。ということで、プレゼンもすべてMac OSのキーノートで作っていたのをすべてパワポ変換し脱Apple、脱Macすることを決意しました。
とはいえ、MacBookProに匹敵するスタバでもドヤれるデザインのPCを探そうにもデザインが洗練されすぎていておしゃれなりんごマークを倒すWindows機種を探さないと気がすまなくなり、個人的には
Appleが着手していないフォルダブルPCや変わり種モデルしかない!
と、GalaxyもFoldを使っていますしPCもフォルダブルPCにしてしまえと今回皆様に提案すべく実際に買った機種もこの中に含まれていますので予想がてら楽しんでいただけたらと思います。ハッキリ言って自分基準でかっこいいと思える機種を(外観もデザインも)検討材料にしていますので、スペックはゲーミングPC程は求めていません。
候補1:Surface Laptop Studio 2
これは有楽町のビックカメラで実機を見て、めっちゃかっこいい!これこそまさに、Windows版のMacBookProじゃねーか!と感動しました。スペック的にも
CPU:
第 13 世代 IntelFootnote® Core™ i7-13700H プロセッサ
IntelFootnote® Evo™ プラットフォーム上に搭載
IntelFootnote® Gen3 Movidius 3700VC VPU AI アクセラレーター
GPU:
6 GB GDDR6 vRAM を備えた NVIDIAFootnote® GeForce RTX™ 4050 Laptop GPU
2130 Mhz ブースト クロック スピード、最大グラフィックス パワー 80W
8 GB GDDR6 vRAM を備えた NVIDIAFootnote® GeForce RTX™ 4060 Laptop GPU
2010 MHz ブースト クロック速度、最大 80W のグラフィックス パワー
8 GB GDDR6 vRAM を備えた NVIDIAFootnote® RTX™ 2000 Ada Generation Laptop GPU
2115 MHz ブースト クロック速度、最大 80W のグラフィックス パワー
IntelFootnote® IrisFootnote® Xe グラフィックス
とほぼ、現在の半導体界隈の最高スペックを搭載しておりGTXも評判の良い4050ということなしのスペックで自分の中で購入の最大の候補に躍り出ました。
このモデルの特徴はとにかく、タブレットやペンタブ的に変形したり通常のラップトップとして使えたりしながらもタッチ利用がメインで考えられている点が非常に好感が持てます。とにかく実機がかっこいいのでドローイングやデザイン関係の方は一度実機を見てもらっても損はしないと思います。
候補2:Yoga Book 9i Gen 8
今実はフォルダブルPCが少しづつ市場に多くなっているのをご存知ですか?WindowsといえばIBM!IBMといえばThinkPadですが、こちらはYogaというスリムモデルのラインナップ。その中に今回ご紹介する2画面搭載モデルがあるんです。
このカテゴリのPCは13.3インチや14インチのOLEDディスプレイを2枚搭載していること。キーボードは分離でき、縦でも横でもいつでもマルチモニター環境が構築できます。自宅でも仕事場でも基本2画面や3画面で仕事をしている自分にとって最初から2画面環境を手軽に構築できるは非常に大きなアドバンテージだと、一気に本命候補に躍り出ました。スペックも
CPU:
プロセッサー : インテル® Core™ i7-1355U プロセッサー (Eコア 最大 3.70 GHz Pコア 最大 5.00 GHz)
GPU:
グラフィックカード : CPU内蔵 (インテル® Iris® Xe グラフィックス)
GPUがインテル内製ではあるものの、ゲームをしない自分にとっては十分なスペックでありかつレノボ製という安心感も手伝って非常に魅力的な一台だと思っています。一度マルチモニターの便利さを味わってしまうとマルチタスク大好き人間としては1枚モニター生活には戻れなかったりします。
候補3:ASUS Zenbook DUO (2024) UX8406
こちらも先程のレノボのYogaと同じ2画面PCのASUS版になります。キーボードが取り外せるのは一緒なのですがYogaにはなかったトラックパッドが搭載され、ペンタブ利用よりは通常のノートPCの作業を2画面で効率化させる狙いがあるように感じます。この機種の最大の魅力はこれだけゴタゴタした外観なのに重量が1.3kg~1.6kg(キーボード脱着時)仕事場での編集作業を気軽に外に持ち出せます。基本据え置きで使うことが多いもののいざプレゼンで持ち出す時にこの携帯性は最大の武器になるような気がします。先程のYogaよりも少し画面サイズが大きく14インチのOLEDパネルが2枚、同じスペックのものが搭載されています。
CPU:
インテル® Core™ Ultra 9 プロセッサー 185H
GPU:
インテル® Arc™ グラフィックス (CPU内蔵)
こちらもGPUはNVIDIAではありませんが、インテル内製の最高峰のものが組み込まれています。このゾーンの価格帯のWindowsPCもMacBook Proに引けを取らないスペックだと調べれば調べるほど感じています。
次回は実際にこの3機種の中から今回購入した機種をご紹介し、その理由も熱く語らせていただけたらと思います。