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年末年始に行きたい!12~1月のおすすめ美術展BEST3!【東京】

こんにちは!本能ブログで美術コンテンツを担当しているデザイナーのSILVERです!
最近、寒さが本格化してきましたね。外出が億劫になる方も多いかと思います。

以前から何度かお話ししていますが、私は真夏や真冬の季節になると美術展に出かけることが増えます。展示物は厳格に温度や湿度が管理されているため、快適な環境で美しい作品を鑑賞できるのが大きな魅力なんです。

さて、年末年始のお休みをどう過ごすか迷っている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、都内で開催中のおすすめ美術展をいくつかご紹介します!

過去の記事で取り上げた展示もまだ開催中のものがありますので、そちらもぜひチェックしてみてください。

坂本龍一|音を視る 時を聴く

坂本龍一さんの大ファンである私が、今一番注目している展示です。
この展覧会は、日本初、最大規模の個展で、音楽家やアーティストとしての坂本龍一がこれまで築いてきた世界観を堪能できる内容となっています。

坂本龍一さんは音楽家としてだけでなく、視覚芸術や映画音楽、さらには環境問題への取り組みなど、多彩な活動を行ってきました。この展示では、彼の音楽や映像作品を通じて、その多様な表現力を体感することができます。

東京都現代美術館で開催されるこの展覧会は、坂本さんが生前に構想した展覧会プランを軸に進められており、美術館内外の建築美とともに、約10点の作品が紹介されています。中にはコラボレーション作品やメディアアートも含まれており、坂本龍一さんの音楽や哲学に深く触れることができます。
坂本さんのファンはもちろん、彼の思想や音楽に興味のある方にもぜひ訪れていただきたい展示です!

会期:2024年12月21日(土)〜2025年3月30日(日)
会場:東京都現代美術館

 

再開館記念 『不在』—トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル

都内の美術館の中で、最もクラシックな建築デザインだと思っている三菱一号館美術館で開催中の展示です。丸の内に位置しており、展示を鑑賞した後は、丸の内のイルミネーションを眺めながら散策するのもおすすめ。特にクリスマスシーズンにはデートコースとしてもぴったりです。今回の展示では、異なる時代やスタイルを持つ二人のアーティスト、トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カルが「不在」というテーマを通じて結びつけられています。
ロートレックは19世紀後半のパリの街並みやキャバレー文化を描き、ソフィ・カルは現代アートの手法で「不在」を個人的かつ詩的に探求しています。それぞれが異なる時代背景の中で、「不在」をどのように表現したのか、ぜひ体感してみてください。

会期:2024年11月23日(土)〜2025年1月26日(日)
会場:三菱一号館美術館

 

レオ・レオーニと仲間たち

「アートは難しい」と感じている方にこそおすすめの展示です!
子どもを連れていても、カップルでも、きっと「かわいい!」と感動していただけるはず。レオ・レオーニは絵本作家として広く知られ、『スイミー』や『フレデリック』などの作品でその独特なアートスタイルを確立しました。彼の作品は、色彩豊かなイラストと物語性、哲学的な要素を兼ね備えており、子どもだけでなく大人にも深い感銘を与えます。レオーニの作品は鮮やかな色使いやシンプルで力強いデザインが特徴的で、絵本は単なる物語にとどまらず、感受性や価値観を育む教材としての一面も持っています。この展示を訪れることで、アートと教育の新たな関係性を考えるきっかけになるかもしれません。寒さや心寂しさを感じる冬だからこそ、暖かな気持ちになれるこの展示を訪れてみてはいかがでしょうか。

会期:2024年11月9日(土)〜2025年1月13日(月・祝)
会場:板橋区立美術館

以上、年末年始にぴったりの美術展をご紹介しました!
ぜひお気に入りの展示を見つけて、素敵なアート体験を楽しんでくださいね。デザイナーSilverでした。