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明日発走!有馬記念2024:伝説を紡ぐJRA年末のドラマが走ります

明日2024年12月22日(日)中山競馬場で第69回有馬記念(GI)が開催されます。中央競馬JRAにおいてこのレースは年間を締めくくる大一番として、競馬ファンや一般の方にも圧倒的な人気を誇ります。今年はファン投票1位で堂々と出走するドウデュース(牡5)を中心に多彩な顔ぶれが揃い一層の注目を集めています。

過去の人気傾向とファン投票の影響

有馬記念は、ファン投票によって選ばれた上位馬が多数出走するというユニークなシステムを採用しています。今年、ドウデュースは歴代最多の47万8415票を獲得し、その人気の高さを証明しました。過去には、ファン投票1位馬がその期待に応えて優勝した例も数多くあります。たとえば、2018年のアーモンドアイや、2009年のドリームジャーニーがその代表です。しかし、人気馬が必ずしも結果を残せるわけではありません。有馬記念はグランプリにふさわしい激戦が繰り広げられる舞台であり、伏兵が台頭することも少なくありません。過去10年間で、1番人気馬の勝率は約30%と高いとは言えない数字です。

中山2500mの特徴と枠順の影響
中山競馬場の芝2500mコースは、スタート直後に急なカーブを迎え、最後には急坂が待ち構えるというタフなコース設定が特徴です。このため、スピードとスタミナに加え、立ち回りの巧さが求められます。

枠順に関しても、有馬記念では内枠が有利とされています。特に、過去10年間で最内枠(1枠)に入った馬が6勝を挙げている点は注目に値します。一方、大外枠(8枠)は不利とされ、勝率が大きく低下します。狭い中山コースでは、内側でポジションを取れることがレース展開を優位に進めるカギとなります。

引退レースのドウデュース:秋古馬三冠への挑戦

ドウデュースは、2024年の天皇賞(秋)とジャパンカップを連勝し、20年ぶりとなる秋古馬三冠への挑戦権を手にしました。秋古馬三冠とは、天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念の3レースを同一年に制覇することを指します。過去にこの偉業を達成した馬は、テイエムオペラオー(2000年)とシンボリクリスエス(2003年)の2頭のみであり、その難易度は非常に高いとされています。鞍上の武豊騎手とのコンビネーションもドウデュースの強みのひとつです。武騎手はこれまでに4度の有馬記念勝利を挙げており、ここでもその経験が大きなアドバンテージとなるでしょう。

豪華メンバーが揃う!有力馬達

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アーバンシック(牡3)
セントライト記念と菊花賞を連勝し、勢いに乗る3歳馬。初の古馬との対戦で、どのような成長を見せるか期待が寄せられています。

スターズオンアース(牝5)
昨年の有馬記念では2着に食い込む実績を持つ二冠牝馬。今年も安定した成績を残しており、牝馬としての強さをアピールする場となりそうです。

スタニングローズ(牝5)
長い低迷期を乗り越え、エリザベス女王杯で復活の勝利を収めました。その勢いを有馬記念につなげられるか注目です。

シャフリヤール(牡6)
2021年の日本ダービー馬で、ここが引退レースとなります。近年は海外レースでの活躍が目立ち、最後の一戦で有終の美を飾ることができるでしょうか。

過去の名勝負と有馬記念のドラマ

有馬記念は数々の名勝負を生んできました。1993年のトウカイテイオーによる奇跡の復活勝利や、2013年のオルフェーヴルが圧倒的な強さを見せつけた引退レースは、今なお語り継がれる伝説的な瞬間です。今年のレースでも、新たなドラマが生まれることが期待されます。

まとめ

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2024年の有馬記念はドウデュースの秋古馬三冠達成の行方や、多彩なストーリーを持つ出走馬たちの競演が見どころです。枠順やコース適性といった要素も加わり例年以上に予測が難しい一戦となるでしょう。競馬ファンのみならず、多くの人々に感動を与えるレースになることを願っています。個人的にはドウデュースが有終の美を飾ってくれるのを期待しています!

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