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DIC川村記念美術館を休館前に行かなきゃいけないこれだけの理由

アンニョンハセヨ!

本能ブログのアート担当、SILVERです。

これまでさまざまな美術館を紹介してきた本能ブログですが、今回は特に私のお気に入りの美術館をご紹介します。その美術館とは、千葉県佐倉市にある「DIC川村記念美術館」です。元ZOZOTOWNの前澤社長が収蔵品を購入することでも話題になりました。

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私は関東の美術館巡りを趣味として楽しんでおり、初めてこの美術館を訪れたのは約8年前。そのとき、美術館の魅力にすっかり心を奪われ、一目惚れして以来、何度も足を運んでいます。しかし、今年発表されたニュースで、2025年3月をもって休館することが決まりました。多くの人が惜しむ声を上げる中、休館前にもう一度訪れてみようと思い立ち、美術館を訪問しました。

当館の休館開始予定の延期に関するお知らせ | DIC川村記念美術館


休館までまもなくですし館内は写真NGですが、大好きなDIC川村記念美術館をおすすめポイントをいくつか伝えたいと思います。

DIC川村記念美術館のコレクション

DIC川村記念美術館は西洋美術から日本の近現代美術まで、幅広いジャンルの名品を所蔵しています。特に19世紀から20世紀にかけてのヨーロッパ絵画が充実しており、モネやルノワール、セザンヌ、ピカソといった世界的な巨匠の作品を鑑賞できます。また、日本の近代美術の重要作家である藤田嗣治や岸田劉生の作品も展示されています。

さらに特筆すべきはマーク・ロスコの特別展示室。ここでは、彼の作品が持つ深い精神性や静けさを体感することができます。私自身は、特にモネ、シャガール、ルノワールの作品が好きで、つい長い時間見入ってしまいます。

自然との調和を大切にした美術館設計


この美術館のもう一つの魅力は、広大な敷地に自然と美術が調和するように設計されている点です。美術館を囲む庭園では四季折々の風景が楽しめるため、訪れるたびに異なる景色の中でアートを楽しむことができます。美術館内の大きなガラス窓から眺める自然の景色や、庭園内に点在する屋外彫刻は、アートと自然が融合した特別な空間を提供してくれます。

また、庭園内の池には白鳥やカモが生息しており、運が良ければ近くのベンチまで来てくれることも。自然の美しさを間近に感じながら、散策を楽しむことができます。広い敷地には散歩道やミュージアムカフェ、休憩室もあり、ゆっくりとした時間を過ごせるのも魅力の一つです。

豊かな芸術体験を提供する場

DIC川村記念美術館は、ただ作品を「見る」だけでなく、感じ、考える時間を提供してくれる特別な場所です。展示方法や空間設計には工夫が凝らされており、アートが持つ力を存分に味わうことができます。訪れる人にとって、心に深く残る体験となるでしょう。

DIC川村記念美術館 | Kawamura Memorial DIC Museum of Art
〒285-8505 千葉県佐倉市坂戸631
電話 050-5541-8600(ハローダイヤル)
9:30 – 17:00
※入館は16:30まで

アート愛好家として、この美術館が休館するのはとても寂しいことです。しかし、これまでたくさんの思い出と癒し、そしてアート体験を提供してくれたDIC川村記念美術館には、心から感謝の気持ちを伝えたいです。皆さんもぜひ、休館前にこの特別な美術館を訪れてみてください。