空撮とドローンは男のロマン!本能ブログCEOさじゃんです。タイトルのとおりです、はい笑 ライカで静止画を取ることに飽き足らずとうとう今年本能ブログのイチコンテンツとして”ドローン始めます"!ということで早速昨年冬に登場したDJIの最新入門機である、DJI Flipを購入したので開封の儀とこのモデルの特徴をお届けしようと思っています。
日本では登録義務化の249gのFlip
ドローンに興味があるガジェット好きやギークの方、自分のような映像作家系の方は多いかと思いますが日本においては
・資格がないと飛ばせないでしょう?
・許認可が面倒くさそう
という印象を持たれている方も多いかと思います。しかし、結論から言うと
機体の登録は必要だけど、飛ばすだけなら(条件あり)資格はいりません
というのが2025年のドローンに関する法整備だと思って頂けたらと思います。詳しくは国土交通省のHPを確認いただきたいですが、日本国内で99g以下のドローンはいわゆるトイドローンの類しかありませんし空撮をしたい!と思うなら今回のDJI FlipやDJI NEOなどの100g以上のドローンから入ったほうが個人的には勉強や経験にもなるので、登録義務化ですが難しいわけではないので今後ブログの方でも紹介していこうと思っています。
ドローン最王手DJIが放つ新コンセプトの"Flip”
DJIは今回新発売したFlipをVlogドローンとして、捉えていますが個人的には4Kでしっかり空撮もできる入門機には最適な万能ドローンだと思っています。
DJI Flipと従来機の比較表
モデル | 重量 | カメラ性能 | バッテリー持続時間 | 最大飛行時間 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
DJI Flip | 249g | 4K 60fps / 48MP | 31分 | 31分 | 66,660円 |
DJI Mini 4 Pro | 249g | 4K 60fps / 48MP | 34分 | 30分 | 約12万円 |
DJI Avata | 410g | 4K 60fps / 48MP | 18分 | 15分 | 約15万円 |
DJI Air 3 | 720g | 4K 100fps / 48MP | 46分 | 42分 | 約15万円 |
実はDJIのこの価格帯のドローンてめっちゃ種類があって、初心者殺しといったランナップ構成です。個人的にはMini4という機種を更に使いやすく携帯しやすくしたのがFlipだと考えていますし、FlipはNEOを除くと一番リーズナブルな機体の部類になると思っています。画期的なのは開封の儀でもご紹介しますが、プロペラガードを装着した状態で折り畳めて相当コンパクトになる点です。
DJI Flip Fly More Comboを購入
こう見ると大き気な箱に見えますが、おおよそiPad miniの現行サイズとほぼ同じか一回り大きなサイズです。なぜ249gだということをDJIが箱に書いてあるかというと、日本以外の海外では250g以上のドローンが規制対象になることが多いからなのです。日本は100g以上のドローンに登録義務を2022年から施行していますから日本向けの入門機ではないですが個人的にはDJIのドローンの入門機としてはオールインワンの印象があります。
さきほどの比較表では、66000円と記載がありましたがプロポ(送信機)と予備バッテリーのセットのフライモアコンボ(初心者はこれ一択です)を購入。そうすると11万円ほどなのですが、後々必要になるセットなのでやや初期投資はかかりますが是非DJI製品を買う方はどのモデルであってもフライモアコンボと呼ばれるセットがオススメです。
開封すると小さめのショルダーバッグが登場!ここに、送信機とドローンが入っているとは思えない小ささです笑 最初コンパクトすぎてびっくりしました。
プロポとバッテリーとドローンがシンデレラフィットで入っていますwすごい!
しかし、ここまでコンパクトにしている理由は海外旅行やアウトドアに気軽に持っていて欲しいというDJIのフィロソフィーが詰まっている感じもします。
もしかしたら、プロポよりも小さいのでは?と思うぐらい収納時の小ささは驚くべきものです、軽さも249gですからやや重いフォルダブルスマホぐらいです。
予備バッテリーも美しいデザインで、動画撮影用のマイクやアクションカメラも作っているDJIらしく実は結構どの製品もかっこいい意匠だなと思っています。ドローンのシェアは民生用もプロ用も間違いなくトップだと思います。
展開すると流石に大きいですが、それでもハイエンドモデルに比べると十分に小さなサイズです。プロペラガードも外せませんので不意の衝突でも安心ですし初心者は絶対さいしょどこかに激突します。(自分も練習中にしましたw)プロペラガードがあるとかなり安心だなと感じています。
正面から見ると相当メカっぽいというか近未来的じゃないですか?クルマも大好きな自分としては攻殻機動隊のようなスチームパンク感に完全に心を掴まれました。
次回は実際に撮影した映像をお見せする。。。と言いたいところですが屋外で飛ばすまでに日本の様々な法規制をクリアしなくてはなりません。といっても実際に終わってみると相当難しく感じていたものの(行政書士さんにお願いする方も)あっけなく終了して自分は飛行制限区域以外このFlipを飛ばす準備を整えました。次回はこの辺の法規的な手続きを説明できたらと思います。2025年の本能ブログは空撮します!ご期待ください!