いつのまにか10万円オーバーがあたりまえになったiPhone。Proモデルは20万円になるものも。そんな金額の高いiPhoneのProモデルはカメラ性能の高さも魅力の一つ。しかし、レンズにキズがつくと写真の画質に影響を及ぼす可能性があります。キズの深さによっては、光の反射やにじみが発生し、クリアな撮影が難しくなることも。
そこで、今回はレンズカバーの重要性と、実際に使用しておすすめできるアイテムを紹介します
iPhone 14 Proのレンズにキズが!
先日16 Proを購入し、以前つかっていたiPhone 14 Proを仕事用にお下がりするために、データのコピー等を行っていた時にカメラレンズに細かいキズがついていることに気づきました。ケースはしっかり装着していたものの、レンズ部分はむき出しの状態。日常的にポケットやカバンに入れているうちに何かに擦れてしまったのか、落としたときにぶつかったのか、レンズ自体は無事でしたが、角の部分が大きく欠けてしまっていました。これまでレンズカバーを使ったことはなかったのですが、このままキズがついたら嫌だなと思いレンズカバーを試してみることにしました。
iPhoneレンズカバーのメリット
- キズや衝撃からレンズを守る
レンズカバーを装着することで、日常の摩擦や落下によるダメージを軽減できます。 - 写真の画質を維持できる
キズがついたレンズでは光の屈折が変わり、画質が劣化することがあります。カバーがあれば、常にクリアな撮影が可能です。 - コストパフォーマンスが高い
レンズの修理や交換は非常に高額(Apple公式修理では1万円以上かかる場合も)ですが、レンズカバーなら1,000円〜2,000円程度で購入できます。
iPhoneレンズカバーのデメリット
- カバーによる光の反射や映り込み
一部のレンズカバーは、光の反射を引き起こし、写真に影響を与えることがあります。特に夜景撮影や逆光での撮影時には注意が必要です。 - 装着によるケース対応
レンズカバーを装着すると、レンズ部分がすべて覆われるので、ケースのデザインによっては使えなくなってしまうこともあります。 - レンズとカバーの間にホコリや汚れが入りやすい
装着時にホコリやゴミが入り込むと、写真の質が低下する原因になります。定期的な清掃が必要です。
NIMASO カメラフィルムの装着
iPhoneレンズカバーは数あれど、今回購入したのはAmazonレビュー9000オーバーで2枚1600円という価格のNIMASO製レンズカバー。2枚あればカバー自体にキズがついても交換できるので気楽に使う事ができます。
レンズ周りのクリーニング
購入してからむき出しのまま使っていたiPhoneのレンズは、近くでみるとかなり汚れていて、軽くティッシュなどで拭くぐらいでは全然きれいになりません。遠目で見ると綺麗でも、今回iPhoneのマクロで写真を撮ってみたらなかなかのグロ画像だったので、どうせ付けるなら購入したらすぐにカバーをつけることをオススメします。
付属のウェットペーパーと爪楊枝などを使ってレンズの角など汚れがたまっている場所を念入りに清掃します。
クロスで拭き上げ
汚れがとれたら付属のクロスで拭き上げます。
清掃前よりだいぶきれいになりました。
レンズの装着
レンズがきれいになったら、黄色い台紙からレンズカバーを剥がして貼り付けます。
レンズカバーの装着はレンズの出っ張りに合わせてはめ込むだけです。
取り付け完了
若干厚みはでますが、レンズ部分は装着前に比べて0.3mm厚くなるだけなので、全体的な厚さはそんなに変わらないです。
おすすめのレンズカバー3選
Spigen ガラスカメラレンズプロテクター
硬度9Hの強化ガラスで高い耐久性
透明度が高く、写真品質に影響なし
貼り付け簡単でズレにくい
NIMASO iPhoneレンズカバー
撥水・撥油加工で汚れが付きにくい
高透過率でカメラ性能を損なわない
個別のレンズカバーでデザインを損なわない
AUNEOS iPhone カメラレンズカバー
高強度アルミ合金フレームでしっかりガード
マット仕上げでiPhoneのデザインに馴染む
クリアな撮影が可能
まとめ
iPhoneのカメラレンズは非常に優れた性能を持っていますが、キズがつくと写真や動画のクオリティに悪影響を及ぼす可能性があります。特に、日常的に持ち歩くスマホだからこそ、レンズカバーでしっかり保護することをおすすめします。
少しの投資で高額な修理を回避し、長く美しい写真を撮り続けるために、ぜひレンズカバーの導入を検討してみてください!