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なぜ青森にはこんなに美術館が充実しているの?圧倒的スケールの十和田市現代美術館へ行ってきた!【美術館巡り】

こんにちは!今回は、前回の青森県立美術館に続いて、青森県の美術館巡り第2弾。
「十和田市現代美術館」へ行ってきました!

こんにちは!今回は、前回の青森県立美術館に続いて、青森県の美術館巡り第2弾。
「十和田市現代美術館」へ行ってきました!Honknow Vlog Projectでもご覧いただけます。

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そもそも、なぜ青森にはこんなに美術館が多いんだろう?とふと思い、少し調べてみたんです。どうやら1990年代から、青森県では「アートで地域を活性化しよう」という取り組みが進められていたそう。
全国的に高齢化や人口減少が進むなかで、観光や文化の力を借りたまちづくりが必要だと感じたのが背景にあるようです。そのなかでも、アートを活用した地域振興に力を入れてきたんですね。

版画家・棟方志功さん、現代美術家・奈良美智さん、デザイナー・成田亨さんなど、青森出身の著名なアーティストが多いのも、この流れを後押ししている理由の一つだと思いました。

なるほど納得。
前回訪れた青森県立美術館がとても素晴らしかったので、今回もワクワクしながら出発!ナビ通りに車を走らせたのですが、着いたのは一見ふつうの住宅街。
「本当にここに美術館あるの?」と不安になりながら、駐車場から7分ほど歩くと──突然、目の前に現れました!

十和田市現代美術館の建築を手掛けたのは、西沢立衛さん。
「アート作品のための家」というコンセプトで設計されていて、大小さまざまな展示室がガラスの回廊で繋がり、それぞれが独立した「箱」のような構造になっています。

外からちらっと見えたのは、
奈良美智さんの《夜露死苦ガール》、
チェ・ジョンファさんの《フラワー・ホース》。

正直、地方の美術館でこんなに有名な作品たちに出会えるとは思っていなかったので、本当に驚きました。青森県がアートに本気で取り組んでいるのを、ひしひしと感じます!

館内にはさまざまなバリエーションの作品があり、写真撮影OKのエリアもたくさん。
ゆっくり歩いて見て回ると、だいたい1時間半〜2時間くらいかかります。また、美術館は大通りに面していて、大きなガラス窓から街の風景が見えたり、建物の外にもアート作品が点在していたり。街歩きの延長線上でアートと出会えるような、開かれた空間になっていました。自然光がたっぷり差し込む設計や、天井の高い展示室など、作品を一番良く見せる工夫も随所に感じられます。

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訪れるたびに新しい発見があり、まるで"アートの街"を歩いているような感覚に包まれました。

あらゆるバリエーションの作品が多くあるので、ぜひ体験してみるのをお勧めしたいです。写真もその一部でして、館内をゆっくり歩きながら見ると1時間半~2時間ほどかかります。
美術館は大通りに面しておりまして、展示室の大きな開口部や外部空間に配置されたアート作品が、街と美術館を一体化させています。​これにより、訪れる人々に親しみやすい雰囲気を提供し、街歩きの延長として美術館を楽しむことができます!

このような感じで外部にも館外にもアートが配置されており、街歩きをする中でアートに出会う楽しみがあるのもポイント。
現代アートって「難しい」と感じる人も多いと思うのですが、
この美術館では五感を使ってアートに触れられるので、初心者でも気軽に楽しめます。
敷居の高さを感じさせない、あたたかい雰囲気も魅力でした。

青森はまだ雪が残ってるほど寒かったので美術館のグッズショップとカフェへ行きました。やっぱり青森特産物の林檎を利用したアップルパイも!コーヒーもおいしかったし大きい窓から外の風景も見えるので是非お勧めします!十和田市現代美術館は、建築、アート、地域社会が融合した独自の魅力を持つ施設でした。今度はまたゆっくり見に行きたいほど、素敵な美術館でしたので是非お勧めします。

十和田市現代美術館

所在地:​〒034-0082 青森県十和田市西二番町10-9

開館時間:​9:00~17:00(最終入館 16:30)

休館日:​月曜日(祝日の場合は翌日)

入館料:​一般 1,800円、高校生以下 無料

アクセス:八戸駅からバスで約1時間14分・七戸十和田駅からバスで約40分

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