ドライブなら6時間でも運転できる！さじゃんです。近年、車内でのエンターテインメント体験を向上させるAndroid AI BOXというデバイスが注目を集めているのをご存知ですか。その中でも、Ottocast OttoAibox P3は、Android 12を搭載し、CarPlay対応車両に接続するだけで、車内でYouTubeやNetflixなどのアプリを楽しめるAI BOXとして話題です。今回は、愛車G450dに実際に接続し、その実用性を検証しました。
デザインとセットアップ
Ottocast OttoAibox P3は、円形のスタイリッシュなデザインで、車内のインテリアにも自然に溶け込みます。接続は非常に簡単で、CarPlay対応のUSBポートに接続し、スマートフォンのテザリングやnano SIMカードを使用することで、インターネット接続が可能になります。特に、docomo、au、SoftBankのSIMカードはAPN設定不要で、約15秒で通信が開始される点が魅力です。接続もメルセデスの最新OS系ならUSB-C一本で簡単に接続できるという手軽さがすごいです。
実際の使用感
G450dに接続して起動すると、Androidベースのインターフェースが表示され、スマートフォンのような操作感で各種アプリを利用できます。YouTubeやNetflix、Amazonプライムビデオなどの動画アプリはスムーズに再生され、長距離ドライブ時のエンターテインメントとして非常に有効です。また、HDMI出力端子を搭載しており、後部座席のモニターに接続することで、同乗者も動画を楽しむことができます。それでいて、信じられないほど動作がスムーズなんです。ここが今回一番ビックリしたかもしれません。
特徴的な機能
・画面分割機能: ナビゲーションと動画アプリを同時に表示することが可能で、運転中でも必要な情報を見逃すことがありません。
・ワイヤレスCarPlay & Android Auto対応: 有線接続の煩わしさから解放され、スマートフォンとの連携がスムーズになります。
・内蔵GPSと多様なナビアプリ対応: Google MapsやWazeなど、好みのナビアプリを利用でき、リアルタイムの交通情報を取得できます。
ユーザーレビューと評価
実際のユーザーからは、接続の簡単さや使いやすさ、動画再生のスムーズさが高く評価されています。特に、長距離移動時に子供が退屈しないためのツールとして重宝されているようです。あくまで運転者向けではなく同乗者向けのデバイスなんだと言うことが大前提ですが。
注意点
一部のユーザーからは、iPhoneのテザリングが自動接続されないという報告があります。この場合、iPhoneの「ショートカット」アプリを使用してオートメーション設定を行うことで、解決が可能です。このあたりは今回エラーとしては確認できませんでした。（iPhone16とメルセデスG450dの組み合わせにおいて）
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まとめ
Ottocast OttoAibox P3はG450dの車内エンターテインメントを大幅に向上させるデバイスです。簡単な接続で多様なアプリを利用でき、長距離ドライブや家族での移動時に大きなメリットを提供します。Android AI BOXの使いやすさと高い実用性を兼ね備えた本製品は、車内での時間をより快適に、楽しいものに変えてくれることでしょう。このジャンルのAI BOXの進化は目覚ましいと素直に感じます。GW間近で渋滞中もみんな幸せになれるデバイスになりそうです笑
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