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”春水堂"のシグネチャーフード「功夫麺」の美味しさが想像以上だった【台湾】

アジアンフードはクセがあればあるほど良い!トモGPです。学生時代にバックパッカーの真似事をして東南アジアを旅して回って以来すっかりアジア料理が大好きになってしまいました。タイ、ベトナム、韓国、中国、台湾など、アジア料理といっても当然国の数だけ料理はあるのですが今回紹介したいのは台湾料理のお店。タピオカで一世を風靡したあの”春水堂”です。

”春水堂”はタピオカミルクティー発祥の店

創業1983年、台湾で50店舗以上を展開するお茶専門カフェ。

タピオカミルクティー発祥の店として本場台湾で国民的な人気を誇っています。

時代に合わせた革新的なお茶の飲み方を開発する他、お茶の文化継承と味への追求を行うため「お茶マイスター」認定制度を設け、春水堂のドリンク作りは全て認定者が担当しています。

また、安全性と風味にもこだわり、防腐剤無添加の茶葉やタピオカ、オリジナルに

ブレンドしたシロップ作りも自社で手掛けています。(公式HPより)

台湾で人気の春水堂は2013年に日本1号店として代官山店をオープン、その後関東関西を中心に全国に全14店舗展開しています。

www.chunshuitang.jp

オワコンと化したタピオカブーム

公式にもあるようにタピオカミルクティーの元祖は実はこの”春水堂”なのです。2018年頃から始まった爆発的なタピオカブームの牽引役として”ゴンチャ”などといった専門店とともに一躍有名になり、一時期はブームに便乗したタピオカ店が街中に溢れるなど明らかなタピオカバブルの盛り上がりも見せていました。しかしみなさんご存知の通り、タピオカは今やすっかりオワコンとなってしまい、ブームの終焉とともに街中に乱立していたタピオカ店舗は跡形もなく消えてしまいました。

しかしブームの牽引役だった”春水堂”は消えるどころか実は衰えることのない人気で、現在はむしろ巻き返しを図る勢いだったりするのです。

高品質なお茶と魅力的なフードメニュー

タピオカブームが終わった現在も春水堂が人気のその理由は、その他多くの便乗店が”タピオカがメイン”だったことに対して、春水堂はもともと”お茶専門のカフェ”だったからということが考えられます。春水堂はお茶にたいするこだわりが強く、高品質のお茶をコンスタントに提供するために「お茶マイスター認定制度」という独自の社内資格制度を導入しています。さらに使用する茶葉はすべて無添加、香料や防腐剤を一切使用しておらず、毎日季節や気候により変わるお茶のコンディションに合わせた仕込みを行い、オープン前のテストドリンクにより細かくチューニングを行うという徹底っぷりなのです。

お茶だけではなく魅力的なのがその豊富なフードメニュー。「牛肉麺」や「魯肉飯」といった台湾ならではのフードを麺類からスイーツまで豊富に楽しむことができます。

そして2024年に春水堂藤沢湘南台店のオープンをきっかけについに日本でも販売が開始されたのが、話題の春水堂のシグネチャーフード”功夫(クンフー)麺”なのです!

春水堂のシグネチャーフード”功夫(クンフー)麺”とは!?

本場台湾の春水堂で唯一無二の人気メニューと言われているのが"功夫(クンフー)麺"です。功夫(クンフー)なんてなんともユニークなネーミングですが実はこのメニュー、春水堂の門外不出のメニューとしても有名だったりします。門外不出と言われる所以は、タピオカ粉を使った独特の麺の製法や味付けで使用される肉味噌のレシピが春水堂独自のノウハウであるためと言われています。

しかし先程もお伝えしたとおり、2024年初のロードサイド店である春水堂藤沢湘南台店のオープンをきっかけに、ついにこの"功夫(クンフー)麺"が日本でも販売が解禁されたのです。

初めは藤沢湘南台店限定でしたが、現在はどの店舗でも楽しむことができます。しかしこのメニューがめちゃくちゃ推されているかと言っと決してそうではなく、むしろメニュー内から探すのが困難なくらいひっそりと存在していますw。メニュー内ではあくまで点心としての扱いで、麺類の欄には載っていないのでご注意を。

この日はお目当ての"功夫麺"の他に"魯肉飯"、ぷりぷりエビ餃子を注文しました。点心を3つ注文するとランチでも非常に豪華な雰囲気になりますねw。

そしてついにお目見え、こちらが噂の"功夫(クンフー)麺"になります。タピオカ粉を使用した麺は明らかに小麦粉の麺とは様子が異なる透き通る様なツヤがあり、具材も肉味噌、もやし、わずかばかりのニラと非常にシンプル、しかしこシンプルさが逆に台湾の現地感を漂わせてくれます。

一口食べて驚くのはやはり麺の食感、ツルツル柔らかいのに妙にもちもちしていてその感覚は正にタピオカそのもの。軽そうに見えて意外とずっしりしていて食べ応えも抜群です。例えるなら硬めのマロニーといったところでしょうか?確かにこれは新食感です。

味付けは想像以上に優しく、肉味噌の独特な味わいは日本ではなかなかお目にかかれない美味しさ。口当たりは爽やかなのに奥深いコクと台湾料理ならではの風味が特徴的でこれはクセになりそうです。

魯肉飯のパンチの効いた八角の風味といい、春水堂は表向きは女子ウケの強そうなお茶カフェですが、実は現地感溢れる意外と硬派なフードメニューも沢山あったりしますので、アジアンフード好きな人はチェックしていただけたらと思います。何はともあれ春水堂のシグネチャーフード"功夫(クンフー)麺"おすすめです!