RIZIN FIGHTING FEDERATION がついに海外進出第2章――お隣・韓国へ。5 月 31 日(土)、仁川(インチョン)のリゾート複合施設「パラダイスシティ」で開催される 《RIZIN WORLD SERIES in KOREA》 は、日本 VS 韓国色が濃い全 11 試合(MMA 9+キック2)。歴戦の王者と新鋭が入り乱れる“日韓サミット”は、RIZIN ファンだけでなく K-MMA シーンにとっても歴史的イベントです。今回はカードの魅力、計量後の最新情報、視聴方法まで網羅し、本能ブログ流に見どころを深掘りします。
RIZIN韓国大会
項目 | 内容 |
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大会名 | RIZIN WORLD SERIES in KOREA |
日時 | 2025年5月31日(土)〈日本時間18:00開始予定〉 |
会場 | Paradise City(仁川空港直結リゾート) |
試合数 | MMA 9試合 + キック2試合 |
配信 | RIZIN LIVE/U-NEXT/ABEMA/スカパー!PPV(日本語&英語) |
メインカード4試合 ―― “日韓タイトルマッチ級”の激突
ライト級(71 kg)
キ・ウォンビン(韓国) vs. ホベルト“サトシ”ソウザ(日本/王者)
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佐藤将光らを擁するボンサイ柔術の頂点、サトシが韓国の檜舞台でタイトルを誇示。寝技完成度は RIZIN 全階級随一。
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対する ウォンビン は“韓国ライト級最終兵器”。立ち技で強引に距離を潰し、右のオーバーフックで試合を終わらせる爆発力が魅力。
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勝負の鍵:テイクダウン攻防。サトシが1度でもトップポジションを奪えば極め切る確率大だが、ウォンビンが序盤からプレッシャーをかけ続ければ大波乱も。
バンタム級(61 kg)
キム・スーチョル(韓国) vs. 佐藤将光(日本)
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13 年越しリマッチ。2012 年 RoadFC で判定勝ちしたスーチョルに、修斗・RIZIN で実績を積んだ 佐藤 が雪辱を誓う。
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スーチョルは巧みなカウンターレスリングと前へ出る打撃の二段構え。佐藤はスイッチと距離感で崩すジャブ&ロー。
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ポイント:試合巧者同士のヒット数 vs オクタゴンコントロール。フルラウンドのテクニカル合戦必至。
ライト級
大原樹理(日本/DEEP王者) vs. ジョニー・ケース(米国/≒韓国推薦枠)
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大原は“雷神のビッグアップセットメーカー”。RIZIN では矢地祐介戦の逆転 KO が記憶に新しい。
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Case は U-FC 戦歴を持ち、RIZIN でもトフィック戦など名勝負多数。ただし 計量で 0.7 lb オーバー。勝っても NC のリスクを抱えて入場するのは精神的ハンデ。
女子 49 kg キャッチ
シン・ユリ(韓国) vs. ケイト・ロータス(日本)
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韓国女子新世代代表・シンと、RIZIN 女子フライ注目株 ケイト の“ビジュアル対決”。ケイトはパウンド&肘に自信、シンはテコンドーベースの蹴りが武器。
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見所:女子戦ならではのトランジションの速さ。瞬間的に決まるサブミッションにも要注意。
アンダーカード“隠れ主役”チェック
試合順 | カテゴリ | 対戦 | 注目ポイント |
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第7試合 | ライト級 | キム・シウォン vs. 宇佐美正パトリック | 韓国の柔道家がRIZIN初登場。金網→ロープ適応が鍵。 |
第6試合 | バンタム級 | ヤン・ジヨン vs. 金太郎 | 日韓ストライカー対決。金太郎再浮上の鍵となるか。 |
第5試合 | フェザー級 | ジ・ヒョクミン vs. 武田光司 | 軍人出身のヒョクミンを武田が迎え撃つ。 |
第4試合 | フェザー級 | ソン・ヨンジェ vs. 中原由貴 | 畑中拳法vs打撃本能派、異色のスタイル対決。 |
第3試合 | 63kg契約 | クォン・ヨンチョル vs. 三浦孝太 | キングカズの次男・孝太が海外初陣。 |
第2試合 | キック 67.5kg | ジョ・サンヘ vs. 宇佐美秀メイソン | Black Combat vs 極真空手。距離の奪い合い。 |
第1試合 | キック 62kg | カン・ボムジュン vs. 井上聖矢 | 開幕からKO必至の軽量級打撃戦。 |
公開計量&直前トピックス
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全 16 選手中 15 人が規定体重をクリア。唯一オーバーのジョニー・ケースは 71 kg 試合で 0.7 lb 超。勝敗条件が特殊になったことで、大原の戦略に影響必至。 Sherdog
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メインのサトシは 156.4 lb、ウォンビン 155.8 lb とほぼイーブン。「客席の 8 割は韓国びいき」との現地報道もあり、敵地防衛のプレッシャーは王者サトシにのしかかる。
視聴方法
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RIZIN LIVE(日本語・英語)
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U-NEXT PPV:U-NEXT 会員ならポイント使用可
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ABEMA PPV ONLINE LIVE:スマホ視聴が簡単
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スカパー!(CS801)
インサイドストーリー:なぜ仁川?
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アクセス抜群:仁川国際空港から徒歩圏。海外ファンが日帰り観戦しやすい。
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K-MMA 復権:RoadFC の停滞以降、Black Combat や AfreecaTV FC が台頭。RIZIN は“東アジア共同市場”を狙い、韓国をテストベッドに選択。
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観光資源とのシナジー:会場隣接のカジノ、5つ星ホテルが VIP 需要を取り込む。
勝敗予想(本能ブログ的大胆予測)
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メインは 4割:一本決着(サトシ)/3割:判定(サトシ)/3割:KO(ウォンビン)。ウォンビンの打撃がはまれば空気は一変。
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佐藤将光 vs キム・スーチョルは“延長 R 覚悟”の僅差判定へ。
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大原樹理はケースの体重超過ダメージを突き、2 Rパウンド TKO を予想。
RIZIN 初の韓国大会は、ライト級タイトルマッチ+日韓全面対抗+新旧スター競演という豪華三本立て。しかも計量トラブル、13 年ぶり再戦、二世ファイター海外デビューと話題に事欠きません。配信プラットフォームも充実し、日本からでもワンクリックで“現地の熱”を体感できます。
PPV を買っていない方はいますぐ!
そして明日 18 時、日本と韓国のプライドがぶつかる瞬間を、ぜひリアルタイムで見届けましょう。
皆さんのRIZIN韓国大会観戦体験をより深く、より熱くしてくれれば幸いです。それではみんなで仁川(インチョン)でお会いしましょう!