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好評第2弾!SNSで話題沸騰中の『みいちゃんと山田さん』を徹底レビューします!

ミニマリストを目指している新人ライター佐藤杜美です。暑さが続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?私はこの夏、断捨離にハマり、部屋にある物をたくさん捨てました。着実にミニマリストになっている気がします(笑)話は変わりますが、暑い日が続く日はゆっくり自宅で漫画を読むのもアリ!ということで、今回は前回に続き『みいちゃんと山田さん』を個人的に印象に残ったシーンを掘り下げて紹介していきます。

作者の亜月ねね氏とは

まずはじめに作者の亜月ねね氏を紹介していきます。あまり情報がないため、詳しいことはわかりませんでしたが、東京都出身で美大の油絵学科を卒業。主に夜職系の漫画とイラストなど幅広く活躍しているそうです。気になる方はSNSとインタビュー記事をチェックしてみてください。

x.com

nikkan-spa.jp

実は連載が決まる前のX(旧Twitter)で投稿していた頃から大ファンだったので、こうして亜月氏や『みいちゃんと山田さん』の存在を様々なメディアで見かけると嬉しさで胸いっぱいになります(笑)

今回も前回と同様、私の考察を踏まえて印象に残ったシーンを紹介していきます。

pocket.shonenmagazine.com

須崎先生とみいちゃんの祖母

時代は1990年代頃。須崎先生というみいちゃんの担任の先生から特殊学級への編入を勧められます。みいちゃんのおばあちゃんは、みいちゃんが特殊学級に入ることを「恥ずかしい」という理由で拒否します。もしかすると、おばあちゃんは世代が世代なので若い女性教師の言うことは聞き入れたくなかったのかもしれません。これがもし年配の男性教師や教師歴が長い先生だったら素直に意見を受け止めてたかもしれません。そして、みいちゃんの人生のターニングポイントはここなのではないかと思いました。もし特殊学級へ入っていたら、現状よりは幸せな人生を送れたかもしれません。

1990年代頃は、須崎先生のように障害に理解のある先生は少なかったように思います。発達障害などの認知度が高まってきたのは、割とつい最近。私の記憶が正しい限り、友達との会話で発達障害のワードが出てきたのが2015年頃なので、恐らくそのくらいかと思います。なので、この時代に障害に理解のある須崎先生は、かなり貴重で先見の明があるなと思いました。

現在は、10年前に比べて障害に対する理解度も高くなってきており、障害だけでなく、心療内科に通院していることや精神的な病も割と気軽に話せる世の中に変わりつつあり、少しずつ前向きになってきている気がします。

みいちゃんママ・むうちゃんママの対比

育児放棄っぽいみいちゃんママ、きちんと娘のことを考えているムウちゃんママ。親の器の差がはっきりとわかるのが、この回だったと思います。

他のシーンを読んでみるとわかるのですが、ムウちゃんは綺麗な身なり(清潔感のある服装&手の込んだお団子ヘア)それに対しみいちゃんは清潔感なし(ボサボサの髪型&ダルダルに伸びた服)など、見た目だけでなく、性格や行動など読み進めると圧倒的に違いがわかります。

そしてこのシーンで、はっきりと明暗がわかります。“親ガチャ失敗”という言葉が最近ありますが、ここまでくると本当に失敗だと思いました。(あまりこの言葉は使いたくありませんが)気になる方は、詳しくは読んでみてください。

中学ライフ♪みいちゃんにも素敵な友人ができますが…

中学に入学し、最初は問題児扱いだったみいちゃんですが、そんな彼女にも素敵な友人ができます。皐月ちゃんという女子と佐藤くんという美形男子。

順調に見える中学ライフですが、一軍女子にいじめられ、友情はあっけなく終わってしまいます。その過程には、障害者が上手く搾取されていく様子が描かれておりますので、ぜひ読んでみてください。

みいちゃんと山田さんが一緒に夏祭りへ

絶対山田さんと花火大会に行きたい!とみいちゃんが言い、一緒に行くシーンがあります。このシーン、実はみいちゃんと山田さんの対比が描かれています。未来のある山田さんはキラキラの花火の背景、命を落とすことが決まっているみいちゃんは暗い背景。亜月氏は本当に細かい所まで注目して描いていることがわかります。

お互い特別な存在に✨

マオくんにDVを受けている時、みいちゃんは山田さんの存在を思い出します。「山田さんはそんなことしない!」というマオくんに反発するセリフから、山田さんの存在がかなり大きなものになっていることが伺えます。山田さんは、長年言えなかった母親に自分の夢を勇気を出して言うのですが、その時に山田さんもみいちゃんの顔を思い出しており、お互いがかけがえのない存在になっていることは確かだと思いました。

相変わらずドクズなマオくん

マオくんは、相変わらずみいちゃんをお金儲けのために搾取します。海外旅行になぜラオス?と思って調べてみたのですが、ラオスという国は、児童買春が横行しており小児性愛者(ペドフィリア)の間で話題になっているらしいです。少女のように可愛いみいちゃんはラオスで好まれるとマオくんは判断したのでしょう。最近ではドバイの案件が話題になっていましたが、それと似たようなものなのでしょうか。

チャラ男とかオラオラ系におどおどしてしまうコンプレックスがあるからこそ、みいちゃんという弱い立場の女性を利用して、反社会勢力などの強い立場の人の取り巻きになっているのではないかと考察しました。今後の行方も注目していきたいです。

キャバクラをやめたみいちゃんのその後は…?

みいちゃんはキャバクラを突然辞めた後、新大久保の風俗店(恐らく違法店)で働き始めます。マオくんの指示でキャバクラを辞めさせられ、もっと稼げる風俗に、ということなのでしょうか。風俗と言ってもピンハネするような違法店。過激なプレイのシーンがあるので、気分を悪くする方は控えることをおすすめします。

新登場“ツバサくん”

この作品の登場人物の中で最重度の障害者のお客さん、ツバサくんが登場します。「悪霊退散」の札を壁に貼った部屋を見る限り、ツバサくんのお母さんは、新興宗教かカルトにのめり込んでる感じでしょうか。きっとツバサくんがこのような状態なので、抜け出したい、もしくは目をそらしたいがためにハマっているのだと思いました。

ツバサくん登場でなんとなく知るかバカうどん氏の作品と重なる部分があると感じました。(知るかバカうどん - Wikipedia)2019年頃、私の周りの界隈だけかもしれませんが、知るかバカうどん氏の作品が流行ったんですよね。余談です、すみません。もしかしたら少しオマージュしているのかもしれません。

はじめてツバサくんを見たみいちゃんの表情に注目。顔をしかめており、みいちゃんとツバサくんは違うもの同士の印象を持ちますが、この食事シーンに注目してみてください。箸の持ち方だったり肘をついて食べたりと、実はみいちゃんとツバサくんは違うようで実は同類ということを表しているのではないでしょうか?

障害者の性の問題は闇が深い

みいちゃんが働く風俗の待機所の張り紙にルビが振ってあるのですが、これは風俗業界には境界知能や知的障害者が多いことを表しているのではないでしょうか。女性だけ問題が浮き彫りになっていますが、実は男性側も深刻なのです。母親が重い知的障害を持つ息子の性処理をするということが実際にあるらしいです。私は専門家ではないのであまり深く語ることができませんが、こうして様々なメディアを通して一人でも多くの方に知ってもらうことが大切だと思います。

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一体誰がみいちゃんを…?

もしかすると、犯人はもうすでに物語の中に出てきているのではないか?と考えつつも、もしかしたら犯人はあやふやなまま終わるのではないかと考えています。正直全く犯人の想像がつかないので、完結までしっかりと見届けたいと思います。以上、新人ライター佐藤杜美がお届けしました。