こんにちは、新人ライターSです。まだまだ蒸し暑い日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?私は先月に引き続き、読書のイベントに行ってまいりました!今回は勢いのある田村正資さんと三宅香帆さんのトークイベントをご紹介いたします。私が印象に残ったシーンを抜粋して、感想も合わせてご紹介できればと思います。ぜひ最後まで読んでみてください。
田村正資さんと三宅香帆さんのプロフィール
最初にお2人のプロフィールをご紹介いたします。
田村正資さん
現象学と知覚の哲学の枠組みのなかでメルロ゠ポンティの研究を行っている東京大学大学院の特任研究員です。
三宅香帆さん
文芸評論家。京都市立芸術大学非常勤講師。1994年高知県生まれ。京都大学人間・環境学研究科博士後期課程中退。リクルート社を経て独立。主に文芸評論、社会批評などの分野で幅広く活動。著書『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』『「好き」を言語化する技術』等多数。
今回のイベントは代官山蔦屋書店で開催!

今回のトークイベントは、9月5日(金)19:00〜代官山蔦屋書店にて行われました。イベント終了後は、サイン会も開催。

お客さんの年齢層は、20代半ばから30代の女性が多い印象。男性もちらほらと見かけましたが、圧倒的に女性が多かったです。この日はあいにくの雨。三宅さんが「お昼頃、雨が降っていたので大丈夫かなと思っていましたが、無事に晴れてよかったです。」とおっしゃっていました。
最初は自己紹介とお互いの印象
田村さんと三宅さんはお互い初対面ではなく、京都でイベントをしたり田村さんをゲストとして呼んだりしていたので、会うのは4、5回だそう。田村さんは、三宅さんのファイティングスタイルに感銘を受けたそうです。常に挑戦し続ける三宅さんの姿には、私も見習わなくてはという気持ちにいつもさせられています。
三宅さんから見た『独自性のつくり方』の感想
※下記からは、トーク内容をまとめています。聞いたことをノートにそのまま書いていたので、抜け漏れや違うところがあるかもしれません。ご了承ください。
・三宅さん
正直、田村さんがビジネス書を書くの⁉という印象でした。全く想像が付かずにいて、田村さんの文体ってビジネス書にフォーマットとして生かされるのか?と思っていました。本の最後に「クイズと批評です」という文で終わっていて、それを書けるのは田村さんしかいないと思います。自分の好きなものに対して感想を持つ、というのは生きていく中で大切。本当にすごいなという感想です。
私はまだこの本を読めていないので、どういう経緯で「クイズと批評です」という結論に至ったのか気になりました。
『独自性のつくり方』を執筆された経緯
・田村さん
最初出版社からお話があった時、受けるか迷っていました。ビジネス書ってポジティブ、小説はネガティブなものが多いですよね。僕は、海堂尊さんみたいな小説家になりたいと思っていたんですよ(笑)俺なんかがビジネス書を書いていいものなのかという葛藤から始まり、このお話をいただいたので頑張ろうという気持ちに変わっていきました。どう面白がってもらえるのかが課題であるので、これからもっと様々なことに挑戦していきたいです。『東大生はなぜコンサルに就職するのか』というレジー著の本があるのですが、昔は銀行とか大手企業に就職する人が多かったのですが、今はコンサルに就職する人が多くなりましたよね。どこに所属したとしても、いつゲームチェンジが行われるのか、不安と戦い続けなきゃいけないので、ゲームチェンジされてもそれでも続けたい、自分は○○が楽しい!と思えるようなことを格にすることが大切だと思います。そして、自己満足はそのままじゃないけなくて、どうシェアするのかまで追及して欲しいです。
・三宅さん
ビジネス書っぽく書くのではなく、田村さんの哲学が反映されているなと感じました。独自性はどこから作れるか→経歴など自分自身に溜まっているもの→連続して居合わせたこと→たまたま繋げ合わせていく、“共通性と連続性”なのかなと思いました。
三宅さんから田村さんに質問
田村さんってクイズノックや動画編集などをしていて、それって競争だと思うんですよ。独自性を生かすのは?
田村さんのアンサー
人生の楽しさ、気楽にやれることだと思います。
様々な分野で活躍されている田村さん。クイズノックも動画編集も楽しいからやっているのだということがお話の中から伺えました。
競争ってどんなこと?
・田村さん
Xで次のツイートに誘導しているものとかあるじゃないですか。例えば、“しかし”で途切れていて次のツイートに繋げている的な。これも競争だと思うんですよ。いいねをたくさんもらえなかったけど、○○さんにはいいねしてもらえてるという“あなた自身のほとばしりをみせてくれ!”って感じます。皆でより高いパフォーマンスをして、競争を乗りこなすことも大事です。競争それ自体で勝つことって脱法的な思考だと思うんです。周りが秩序を守っているからその利益があなたにいく。でも、周りが脱線したらあなたにその利益がいかなくなるんですよね。
・三宅さん
小説は好きなんですけど、○○賞にシフトしていると残念に思います。こっちが見つけてきた独自性が失われる気がしていて。小説とかだけでなく化粧品とかもそうですね。化粧品とかも売れる色があって、でも自分が好きな色が廃盤となると競争しているっぽく感じます。
世の中競争ばかりなのでは?と感じました。競争していない分野はもしかしたらないのかもしれません。
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