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オシャレの意味合いを持つだけじゃない?ピアス・タトゥーの根本的な心理を探る

金原ひとみさんの大ファン、新人ライターSです。皆さんはオシャレは好きですか?今日、タトゥーやピアスをしている人が増えてきましたよね。オシャレでかっこいいと思う人や少し怖いかもという印象を抱く人、それぞれだと思います。そこで今回は、ピアス・タトゥーをする人の心理や背景等をいくつかの物語から紐解いていきたいと思います。

Z世代では徐々に増加傾向にあるピアス・タトゥー

私の周りにはピアス・タトゥーを入れてる子がとても多いです。かくいう私もタトゥーは入れていませんが、ピアスを11個開けています。ピアスホールは11個ですが、ピアッシングした回数は、20回以上だと思います。

仕事でもプライベートでも関わるのは同世代。オシャレでピアスを開けたり、タトゥーを入れたりしている子は増えてきてはいますが、まだまだ少数派。ですが、昔に比べて増えてきていることも確かです。

ピアス・タトゥーをしている心理と性格的な傾向は?

全員が全員○○!という性格や心理は言えませんが、大体の傾向は私のなかで掴めています。ピアス・タトゥーをしている人を見ると、華やかさや怖さ、オシャレさを感じて気後れするという方も多いと思いますが、実際は真逆です。むしろ臆病で繊細、コンプレックスを抱えている人が多いです。自己肯定感もあまり高くない傾向にあり、自傷行為や精神疾患を持っているという人も。

過去の話を聞いていると、親子関係やいじめなども関係していたり、ハングリー精神が強かったり強く見せたりしたいなんていう子もいます。見た目だけ見ると近づきがたい雰囲気がありますが、優しい人が実際多いです。

あくまで私の周りの傾向から推測しているだけなので、確定はできませんがおおよそはこんな感じだと思います。

私の心理

ピアスを開けている私も確かに自己肯定感が低めではあります。そして傷つきやすい性格なので、上記で取り上げた傾向と似ています。

では、次は物語の中からピアス・タトゥーをする心理を物語の中から紐解いていきます。

トマス・ハリス著『レッドドラゴン』

最初にご紹介するのは、アメリカで書かれたトマス・ハリス著の『レッドドラゴン』。海外の作品なので、あまり馴染みがないかもしれません。映画化もされており、話題となった作品です。

あらすじ

満月の夜に連続して起きた一家惨殺事件は、全米を恐怖の底に叩き込んだ。かつて異常殺人の捜査で目覚ましい業績をあげた元FBI捜査官グレアムは、次の満月までに犯人を捕まえるべく捜査を開始。しかし新聞の報道でグレアムの存在を知った犯人が彼をつけ狙い始めます。殺人鬼と捜査官の人事を尽くした対決を描く傑作サイコ・サスペンス。引用:(レッド・ドラゴン上)

なぜタトゥーを入れたのか?

背中いっぱいに「赤い竜」のタトゥーを入れたフランシス・ダラハイド。ダラハイドは、幼少期から外見や家庭環境で深い劣等感を抱いていました。ですが、タトゥーを入れたことによって新しい力を手に入れます。このことから「弱い自分」から「強い自分」へと生まれ変わったことがわかります。劣等感はなかなか切り離せないもの。ダラハイドにとって、生まれ変わることだけでなく、心の拠り所という意味も持っているのではないでしょうか。

金原ひとみ著『蛇にピアス』

続いてご紹介するのは、2004年第130回芥川賞を受賞した金原ひとみ著の『蛇にピアス』。当時はかなり話題となっていたため、本だけでなく映画を見たことある方も多いのではないでしょうか?受賞した金原氏は当時20歳。現代社会における自己表現と痛みの関係性を鮮烈に描き出した作品です。

あらすじ

渋谷のクラブで「スプリットタンって知ってる?」というアマのセリフから物語が動き始めます。スプリットタンのアマ、どんどん身体改造にのめり込んでいく19歳のルイ。ルイはアマと付き合いながらも、サディストの彫師シバとも関係を持つようになります。舌ピアスにタトゥー、身体改造を繰り返すルイは、満たされない何かを探し続けるという物語です。

タトゥー・ボディピアス・SMがもたらす意味とは?

“痛みだけが生きてる実感をくれた”という言葉から自傷行為の一部であったことが読み取れます。痛み=生命を維持するためのもの、希死念慮を誤魔化してくれるものという意味なのではないでしょうか。実際リストカットをする人も“辛いから”という理由だけでなく、“生きている実感が欲しいから”という理由ですることもあるようです。金原さん自身も中学時代にリストカットを繰り返しており、その経験が『蛇にピアス』に生かされているのだと思います。

をの ひなお著『明日私は誰かのカノジョ』

2023年に大ヒットした漫画『明日私は誰かのカノジョ』。レンタル彼女、ホス狂い、パパ活、推し活など、様々な思いを持つ5人の女性たちが主人公となった物語です。

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あらすじ

内容はどれもディープでニッチなものが多く、オムニバス形式の作品。そのなかでもゆあ(通称ゆあてゃ)はホス狂いで情緒不安定というキャラクター。彼女の不安定さは、家庭環境にあります。両親は離婚しており、祖母と2人暮らし。祖母は認知症のため、お世話をしており、父親は気にかける様子もない状態。まさしく機能不全家庭という印象です。そして学生生活も満足に送ることができず、東京在住の男性と肉体関係を持つまでになります。そんな彼女にとって心の支えであった祖母が亡くなり、彼女の精神は崩壊。誕生日の日にミシン針を使って舌ピアスを開けます。

ゆあてゃの心の中

ミシン針という不適切な道具で開ける行為からは、自傷行為を連想させ、同時にイニシエーション的な印象を受けます。開けた後にすぐ上京をするのですが、これもまた“新しい自分に生まれ変わる”ということなのではないかと考えました。そして身寄りがいない孤独さ、一人で生きていく覚悟を決めた精神、どちらも兼ね備えているのではないでしょうか。

3つの作品から読み取れること

全てに共通するのは、“心の叫び”でしょうか。それぞれ過程は違いますが、言葉にはできない叫びを訴えているような気がします。私たちもピアス・タトゥーをすることによって、意識はしていなくても心のどこかで何かを叫んでいるのかもしれません。

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