好きなコーヒーはイタリアンロースト、トモGPです。街中でおなじみの”ドトールコーヒーショップ”は、サッと入ってサッと飲める“日常の強い味方”。その一方で、「今日はもう少しゆっくりしたい」「雰囲気も含めてコーヒーを楽しみたい」って日もありますよね。そんなコーヒー好きの人達のために、ドトールの上位ブランド的なお店が存在するのを皆さんはご存知でしょうか?「ドトール珈琲農園」、今日は一味違うドトールコーヒショップを紹介させていただきたいと思います。
『ドトール珈琲農園』とは?
「ドトール珈琲農園」は、あの街中でおなじみのドトールコーヒーショップが手掛ける“ハイクラス”路線のカフェです。通常のドトールがリーズナブルにコーヒーを楽しむカジュアルな雰囲気なのに対し、ドトール珈琲農園は大人向けの落ち着いた空間で、ワンランク上のドリンクやフードを提供しているのが主な特徴です。店名が示す通り「コーヒー農園主の邸宅に招かれたような上質な空間で、心ゆくまで珈琲の味わいを愉しむ」ことをコンセプトに掲げていて、実際、革張りのソファやシャンデリアが彩る高級感あふれる店内で、特別な一杯をゆったりと味わうことができます。全国でも店舗数はまだ少なく(2025年12月時点で約24店舗)、“ちょっと特別なドトール”としてカフェ好きの間でも話題のお店なんです。では、その魅力を具体的に見ていきましょう。
メニューの特徴:スペシャルティコーヒーと充実のフード・スイーツ
通常のドトールがリーズナブルにコーヒーを楽しむカジュアルな雰囲気なのに対し、ドトール珈琲農園は大人向けの落ち着いた空間で、ワンランク上のドリンクやフードを提供しているのが主な特徴です。特に提供するコーヒーにすべてスペシャルティコーヒー豆を使用しています。メニュー上では「ドトールブレンド」などが税込550円で並びます。カフェ・オ・レは600円、カフェ・ラテ(HOT)は700円と、いわゆる「いつものドトール」価格からは一段上のものとなっています。
そしてドトール珈琲農園はフードも本気です。オムライスやカレーなど「喫茶店ごはん」っぽいメニューが揃っていて、コーヒーを飲みに行ったのに、気づいたらちゃんとランチしてる……みたいな流れが自然に起きちゃいます。スイーツも強く、スキレットで提供されるパンケーキはもはやビジュアルからして反則気味。カフェ好きの間では焼きたて感のある“ご褒美スイーツ”として語られることも多く、カフェ好きのツボを分かってる感じがします。

こちらはモーニングの”3種チーズの卵グラタンプレート”、朝からこんな豪華なモーニングをいただけてしまうのはドトール珈琲農園ならではです。
店舗デザイン:ラウンジっぽい邸宅感にこだわりのインテリア
外装はそこまで特徴がある感じではないのですが、一歩中に足を踏み入れるとそこは入り口からして従来のドトールとは全くの別世界、昔ながらの喫茶店の様な独特な空間が広がります。
先述のコンセプトどおり「コーヒー農園主の邸宅」をイメージしたインテリアになっており、重厚な木製家具や暖炉、アンティーク調の装飾品が醸し出す非日常感に思わずワクワクしてしまいます。店舗によってはエリア分けもユニークで、たとえば世田谷の店舗ではエントランスを模した開放的な「テラスエリア」、邸宅のダイニングルームを再現した「ファームエリア」、暖炉と豪華な調度品が並ぶ「ゴージャスエリア」(居間イメージ)、そして屋外の公園をイメージした「パークエリア」まで用意され、気分に合わせて席を選ぶことがでてしまうとのこと。
革張りのソファやシャンデリアなど、高級感あふれる雰囲気の中でゆったりと過ごせます。照明も落ち着いていて居心地が良く、お世辞ではなく「まるで軽井沢の別荘地のカフェみたい」と感じる人もいのではないでしょうか。
席はカウンターよりテーブル席が中心で、ボックスシートやソファ席などゆったり座れる席が多いのも特徴です。贅沢なインテリアと雰囲気がドトール珈琲農園のもう一つの大きな魅力と言えるでしょう。
価格帯:通常のドトールより高め?
気になる価格帯ですが、やはり通常のドトールに比べると全体的に高めです。例えばブレンドコーヒー一杯の価格は約500〜600円程度で、通常店の約280円〜と比べると倍近い設定になっています。フードやスイーツも、単品で800〜1000円前後のメニューが多く、ドリンクとセットにすると軽く1000円を超えてきます。しかしその価格に見合う価値を十分に感じられるのがドトール珈琲農園の凄いところです。ドリンク一杯の値段が高いと感じるかもしれませんが、その一杯で上質な空間と心地よい時間まで買っていると考えれば納得できるはず。実際、フルサービスで席までオーダーを運んでくれる接客、厳選豆の本格コーヒー、本格的な食事とスイーツ、ゆったり寛げる空間、これら付加価値込みの価格設定と考えると非常にリーズナブルにも思えてきます。
とはいえ、やはり通常のドトール感覚で「ちょっと一息」のつもりで入ると割高に感じるかもしれません。時間に余裕のあるときに利用してこそ真価を発揮するカフェなので、急いでいる時や短時間の利用にはあまり向いていません。パンケーキひとつ頼むにしても提供まで少し時間がかかるため、ゆっくり過ごせる日に訪れるのがおすすめです。価格=体験価値と割り切って、贅沢なカフェ時間を味わうつもりで行くと満足できるでしょう。
まとめ
「ドトール珈琲農園」は、ドトール好き・カフェ好きなら一度は体験してみる価値のある新しい癒やし空間です。スペシャルティコーヒーの豊かな香りや、ここでしか味わえない充実メニュー、美しく落ち着いたインテリアに囲まれて過ごす時間は格別でしょう。通常のドトールでは物足りないと感じている人や、ゆっくり寛げるお店を探している人にとって、珈琲農園はまさに理想的な隠れ家カフェと言えるのではないでしょうか。ぜひ次の休日は最寄りのドトール珈琲農園を訪れて、“少し特別なカフェ時間”を楽しんでみてください。コーヒー好きなら尚更きっとその魅力にハマってしまうはずです。


