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君もちゃん系ラーメンを食おう!神田発祥ちゃんのれん組合の魅力


ラーメンが一番美味しく感じられる時間帯、ご存じですか?
ずばりそれは、深夜帯です。22時以降にすするラーメンが、結局一番美味しいんですよね。特に、しこたま飲酒した直後が最適。いわゆる〆の一杯という奴です。
どうも。本能ライターの暴食担当・松本ミゾレでございます。

しかし一口に深夜帯の、〆のラーメンと言っても色々とあるわけで。
人によってはにぼしがっつり濃厚タイプを所望する場合もあるでしょうし、自分の胃袋へのとどめとばかりに家系をぶち込むこともあるでしょう。

もっとも、散々飲み食いした後に味わうとなると、よほどの大食漢以外はお腹に収めるラーメンの系統をしっかり考慮しないと、ちょっと気持ち悪くもなるんですよね。
では最適解の〆はどんなラーメンか……と考えますと、やっぱりそれってなるべくオーソドックスな中華そばではないでしょうか。

君はちゃん系の魅力を知っているか!

世の中にはあまたのラーメン屋が存在しますが、大まかにジャンルも分かれていますよね。
最近では〇〇系、と区分してカテゴライズしているラーメンファンも多いところです。
家系、二郎系などなど。

そんな〇〇系の中でも特に万人受けしやすい味わいのラーメンを提供しているのが、今回のテーマ。“ちゃん系”!!
ちゃん系とは、神田で創業した神田ちえちゃんラーメンを始祖とする系統を差すワードで、その他の〇〇系と同じく加盟店は源流と系統の近い有名店で占められています。
神田ちえちゃんラーメンの創業者は、後に新宿でえっちゃんラーメンを。池袋でひろちゃんラーメンを開業。
今日ではこれら3点を中核として、「ちゃんのれん組合」と呼ばれるコミューンが形成されているのです。

組合としての動きが特に活性化したのは、2020年頃のコロナ禍の時期。
この頃飲食店は時短営業に加え、そもそも感染拡大を恐れた人々によって飲食店への“行き控え”も常態化していました。
そうした危機的状況下にあって、ちゃんのれん組合が情報交換や勉強会を、積極的に行っていたとされています。

この辺りは消費者にとっては特に意識することもない情報なのですが、どうもこういった勉強会の蓄積によって、組合に加入する店舗も大概に切磋琢磨し、味の向上や継承に励んだとされているのです。
そして実際、ちゃんのれん組合加盟店のラーメンって、美味しいんですよねぇ~!

終電間際の新宿で私は最高の一杯に出会った!

まあ、前項ではちゃんのれん組合について、さも知ったような書き口で説明をしたわけですが、実のところ筆者はつい最近まで、このちゃんのれん組合についてほとんど無知でした。
たまたま友人に関東のラーメン事情にかなり詳しい人物がおり、その彼から「ちゃん系食べたことないのは人生における重大な損失だ」と指摘を受けたんですよね。

そこで昨年末に新宿で忘年会をしたのち、この人物と一緒にえっちゃんラーメンに向かうこととなったわけです。
筆者は九州出身で地域柄とんこつ人気が主流ではあるのですが、元からラーメンに関しては「中華そばが至高」と考えており、これまで全国各地で美味しい中華そばを食べてきました。
これはちょっと本題とずれる“中華そばあるある”なんですけど、初見の飲食店でメニューに「中華そば」とあるので注文時に「中華そばください」と言うと、50%ぐらいの確率で「あ、ラーメンね」とお店の人に言われるんですよね。
あの瞬間、「だったらメニューにラーメンと書けよ」とうっすら思っているんですが、やっぱり中華そばって名称の方がなんか美味しそうに感じませんか? 

話を本筋に戻します。
新宿えっちゃんラーメンに到着したのは、もう終電間際といった危険な時間帯。
えっちゃんラーメンは火曜から土曜までは24時間営業ですのでお店が閉まるというリスクはないのですが、お店に入ると遅い時間にも関わらず結構な繁盛具合(日曜日は24時から翌22時半まで。月曜は11時から24時まで)。
終電に間に合うのか否か……ちょっと嫌な予感はしつつも、中華そばの魅力には抗えません。ここはまず食券を購入することに。
迷わず注文しろよ、すれば分かるさ。

友人からは「チャーシュー麺がいいよ」と言われてましたが生憎この日は既にチャーシュー麺が終売。
おおよそ、チャーシューの在庫が尽きかけていたのでしょう。「バカ野郎!」と彼に闘魂ビンタを注入し、返す刀で今回はオーソドックスに中華そばを注文しました。

当日はある程度飲食も済ませていたのですが、いざ運ばれてきた中華そばを見ると、なんとも照りの良いスープに心が奪われました。
店内照明に反射して良い具合にキラキラと、実に上品に輝いている油も目を惹きます。

まずは何よりスープを一口含みます。
中華そばって、最初のスープの一口でおおよそ当たりかハズレか、分かるんですよね。ここの一杯は大当たりでした。しっかり炊きこんで旨味も出ている上質スープ。100点です。

このお店のもてなしを一言で説明すると、王道の中華そばを愚直に提供するような感覚ですかね。
気をてらう必要のないメニューなので、本当にオーソドックスに、旨い中華そばを出してきたという印象を抱きました。

散々飲み食いしてきた後の〆の一杯として出てきたわけですが、全くそれも気にならないぐらいに自家製の麺もするすると喉を通りますし、チャーシューもよくスープに絡んでいて、口の中でもしっかりとした豚の旨味を感じられます。

クドさはなく、麺も豚もシナチクも歯切れは抜群で、特に豚は絶品でした。
チャーシュー麺がこの日終売だったのが残念に思ったほどです。
「ここのチャーシュー麺が食いたい!」と誰もが強く願うであろう、優良チャーシューでございました。

なんだかんだ10分もしないうちに完食完飲してしまったのも、シンプルに中華そばとしてのスペックが高かったからでしょう。
スープも最初はレンゲで少しずつ口に含む程度でしたが、一口ごとに「あれ? やけに旨いな」と思って、気付くとレンゲを使わず、どんぶりを両手で抱えて飲んでいた始末。
そうやってゴクゴク飲んでいてもクドさがないので、飲酒後であっても具合も悪くならず、むしろお酒を飲んだ後に飲む冷えた水と同じぐらい、胃がさっぱりしたように感じるレベルでした。

本来の中華そばって、あっさりしてなんぼみたいなところはありますから、そういったテイストで調整しているのかもしれません。

じっくり味わい、気付くと終電も出てしまっていた…

最終電車が出る時間も迫っていた中での入店であったので、なるべくさっさと食べてさっさと新宿駅を目指したかったのですが、どうにもえっちゃんラーメンの味の良さには時間感覚も鈍っていたようで。
気付くと終電が出る時間まで、あと数分というところでした。
その時点で、どんぶりの中にはスープもあとわずか。ダッシュで駅に向かえば多分間に合ったのでしょうけども、いかんせん後味まで上品で、筆者が思う理想の中華そばだったのがいけない。
旨い中華そばって、粗方食べ終わった後の余韻まで美味しいんですよね。ここの中華そばはまさにそれでした。

なのでいい気分になってついつい最後の一滴のスープまで味わっているうちに、もはや完全に新宿に取り残されることが確定したわけでして。
でも、後悔はなかったです。
どうせ数時間後には始発が出るのです。

旨い中華そばを味わった後、急いで電車に飛び乗るのも野暮に感じ、もう完全に割り切ってしまいました。

店員さんに聞けば、やっぱりこのお店の看板はオーソドックスな中華そばでしたが、メニューを確認すると他にも旨そうなラーメンがいくつも見当たります。
特に、さっきも言及したチャーシュー麺。こればかりは近日中にどうしても注文しなければと考えています。

筆者のちゃん系についての知識はまだ半チク級。
今年はちょっと、ちゃんのれん組合の加盟店を色々巡ってみたいと考えています。
特に聖地・神田はどうしても巡礼しなければなりませんね……。

ちゃんのれん組合を全制覇して、関東の中華そばについての知見をもっと深めなければ……!

ちなみに新宿は眠らない魔都ですので、終電を逃しても幾らでも暇つぶしは効きます。
筆者はゴールデン街だとか、その周辺に割と落ち着ける飲み屋をいくつか知っているので、今後そういった穴場スポットについても、ご紹介いたしますね。

【参考】
ちゃんのれん組合 公式HP 

chan-noren-kumiai.com