
TVアニメ『呪術廻戦』第3期「死滅回游 前編」2026年1月8日(木)からスタートしています。アニメもさることながら、この主題歌であるKing GnuのAIZOがまた最高で絶賛ヘビロテ中だったりします。
そんなAIZOのMVは監督がPERIMETRONのOSRINで、公開後再生数も急上昇。呪術廻戦をモチーフに作られている小ネタがたくさんちりばめられた映像は、制作陣の呪術愛を感じずにはいられません。見れば見るほど新しい小ネタに気づくのですが、わかりやすい箇所をいくつか紹介します。
- MVに登場する「二人」は真希・真依を表している
- 歌詞「離れ離れで終いよ」→“姉妹よ”
- 片方が武器になる描写=真依が代償を払って真希に武器を託す流れ
- 撮影場所が“禪院家の懲罰部屋+躯倶留隊
- ゲーム世界(CGパート)にKing Gnuメンバーが“キャラ化”して登場
- まとめ:AIZOは“呪術廻戦の小ネタ探し”として見ると2倍楽しい
MVに登場する「二人」は真希・真依を表している

死滅回遊では禪院真希/禪院真依の関係について、呪術師の家に双子として生まれてしまった二人の関係が描かれる回があり、そのストーリーをモチーフにMVが作られていると思われます。
歌詞「離れ離れで終いよ」→“姉妹よ”

「離れ離れで終いよ」という歌詞は「離れ離れで姉妹よ」とも読み取れ、真希と真依が離れた高専に通っていたこと、最後には真依が亡くなり離れることになっても姉妹として強く結ばれていることを示唆しています。
片方が武器になる描写=真依が代償を払って真希に武器を託す流れ

MVでは双子の片方が武器に変わる描写があり、これは命をかけて真希のために強力な刀、[釈魂刀]を構築して亡くなるというシーンと重なります。これにより双子という制約が解放され、真希が覚醒するという物語でも大事なシーンを表しています。
撮影場所が“禪院家の懲罰部屋+躯倶留隊

King Gnuが演奏している場所は、禪院家の懲罰部屋を思わせるような作りで、周囲には躯倶留隊のような人が配置されています。黒いスーツの4人がまたかっこいいんです。
ゲーム世界(CGパート)にKing Gnuメンバーが“キャラ化”して登場


MV内のCGパートにはメンバー4人が登場するのですが、それぞれ呪術廻戦の登場人物がモチーフになっていると思われる演出がたくさんあります。
井口理=ゴキブリ(黒沐死)

井口はゴキブリ軍団のボスとして登場。これは黒沐死がモデル。
常田大希=ANBIVALENT TSUNETA

常田大希はANBIVALENT TSUNETAとして登場。こちらは元ネタが不明です。天使っぽい造形なんで、元ネタは天使(来栖華)のイメージなのかもしれませんが、これはちょっと弱いか。
勢喜遊=石流龍

ドラムの勢喜遊は愛羅武遊としてリーゼントのヤンキーキャラとして登場。これは石流龍がモデルと言って間違いないでしょう。

MV中でも頭からグラニテブラストを撃ったり、マンガ内でも乙骨との戦いをデザートに例えていた石流が求めていたケーキを食べる描写もあります。
新井和輝=禪院扇

ベースの新井和輝は侍ARAIとして登場。これは真希真依の父親である禪院扇がモデルと考えられます。
まとめ:AIZOは“呪術廻戦の小ネタ探し”として見ると2倍楽しい
King Gnu「AIZO」のMVは、ストーリーを説明するタイプというより、呪術廻戦を連想させる小ネタを散りばめて、観る側に“気づき”を起こさせる映像になっているように見えます。
特に分かりやすいのは、
「二人(双子)」「離れ離れ」「片方が武器になる」「禪院家っぽい空間と集団」「死滅回游を思わせるゲーム世界」
といったモチーフの反復。ここに気づくと、MVも歌詞もジャケットも、ただのカッコいい映像じゃなく呪術廻戦のテーマ曲としてよく考えられた映像として見えてきます。
なかでも“真希・真依(姉妹/双子)”を軸に見直すと、細部が一気に一本の線になるのが面白いです。次はぜひ「小ネタを探す目」でMVを見返してみるのも楽しいですよ。

