RIZIN40 参戦記前回からの続きです。
第5試合 元谷友貴 vs. ホジェリオ・ボントリン
第5試合は昨年末のRIZIN37から4連勝と調子が上がっている元谷友貴と、UFCでは2勝3敗という戦績でしたが、決して簡単な相手ではないホジェリオ・ボントリンとの戦い。元谷選手は元DEEP2階級王者で、何でもこなすオールラウンダーとして、好きな選手の一人です。
ホジェリオ・ボントリン選手の入場
元谷選手の入場。入場前の煽りVでは最近4試合判定勝ちでKO賞がなかったので、KO勝ちでお年玉にしたいと意気込んでいました。
試合はスタンドあり、グラウンドありの玄人好みの展開に。元谷選手が2Rに三日月を効かせて、タックルに来たところを膝蹴りで2分56秒 KO勝利しました。
試合後のマイクでバンタム級上位陣と試合を組んでくださいと言っていましたが、もうすでに上位陣なんじゃないかと思っているのは私だけではないはず。2023年に期待です。
第6試合 平本蓮 vs. 梅野源治
第6試合は当日まで平本蓮VSミスターXとして伏せられていましたが、結果はYAVAIだろい梅野源治。RIZINチームが梅野選手で遊びたいだけのような気もします。
💥Xの正体は...💥
— RIZIN FF OFFICIAL (@rizin_PR) 2022年12月31日
◤◢◤ YAVAYだろ?🔥◢◤◢#RIZIN40 #爆梅 pic.twitter.com/gj7FLqBXnn
梅野源治選手をおもちゃにするVが流れ、hy4_4yh(ハイパーヨーヨー)の二人が登場してYAVAIテーマ曲を披露して会場は一気にもりあがりました。
平本はかっこよくラップで入場
平本選手のセコンドにシバターがいて場内がざわつきます。
なんと、梅野選手のセコンドには久保選手が。前年の大晦日で話題となった八百長疑惑の二人がRIZINのリングに乗ってしまう事態に。
そして、試合を行う二人を差し置いてこうなりました。会場は大盛り上がりです。
試合は、2R終了間際に平本選手がダウンを奪いましたが、あくまでエキシビジョンでそのまま試合終了だったため、記録としては残らずドローということに。
通常は梅野選手61kg、平本選手68kgと体重差がかなりあり、さらにルールもパンチのみとムエタイ出身の梅野選手はかなり戦いにくかったはず。平本選手はよくパンチも当てていたので、打撃の技術はさすがと感じさせます。
試合後、サプライズ発表
試合後、平本選手に煽られて顔を抜かれる朝倉未来選手。
榊原代表から平本VS斉藤選手の試合が決定したと発表されました。これに勝って朝倉未来選手との試合につながるか楽しみです。
大晦日のプレゼントはこれだけでは終わらない。朝倉未来VS牛久絢太郎の試合もサプライズ発表!こちらはクレベルへの査定試合となるでしょうか。頭痛ニキと煽られ、ブレイキングダウンばっかで最近サボってるんじゃないかと心配されている朝倉未来の久しぶりの試合に期待です。
第7試合 所英男 vs. ジョン・ドッドソン
第7試合はいつまで続けるのか最近心配になってきた所英男とUFCフライ級1位、バンタム級8位という実績のジョン・ドッドソン選手との試合。UFCフライ級タイトル戦まで上り詰めたようには見えないお茶目なジョン・ドッドソン選手に所選手はうまく組み付いていけるか期待の高まる試合です。
忍者タートルズのコスプレで入場するジョン・ドッドソン選手。
いつも通りの入場曲、逆境ファイターをBGMに金原正徳、勝村周一朗と共におじさんトリオで入場です。
試合は所がロープから離れるところをドットソンがおいかけた所でパンチがあたり、倒れたところをパウンドで終了。1R 1分43秒でグラウンドのパンチでドットソンのTKO勝ち。もっと所のいろんな試合展開が見たかったなとちょっと残念な試合でしたが、PRIDE時代から戦うフリーターとして登場して45歳になっても戦い続ける所選手は残り少ない選手人生悔いなく続けて欲しいなと応援してしまいます。