Ankerは、モバイルバッテリー等のスマートフォン関連製品の開発・販売を行うハードウェアメーカーで、ワイヤレススピーカーも多くラインナップされています。その中でも、2016年に私が購入したのは「SoundCore(初代)」で、既に6年間使用しております。SoundCoreはその後2、3と後継機種が発売されていますが、初代もずっと併売されており、ユーザーの使い方によって種類を選ぶことが出来るようになっています。
「音質にこだわりのある人」「アウトドアで使える長寿命バッテリーのスピーカーを探している人」には、ぜひおすすめしたい商品です!この記事では、そんなお気に入りのSoundCoreを実際に使用してみた感想などを紹介させていただきます。
Anker SoundCoreの基本情報
サイズ | 約165 x 45 x 54mm |
重さ | 約365g |
通信規格 | Bluetooth4.2、AUX |
パッケージ内容 | Anker SoundCore、Micro USB 充電ケーブル、取扱説明書、18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後) 、カスタマーサポート |
製品型番 | A3102014 (ブラック) / A3102031 (ブルー) / A3102091 (レッド) |
価格 | ¥4,990(税込) |
Anker SoundCoreの特徴
高音質
いつでもどこでも、高音質ステレオと重厚なバスサウンドで、お好みの音楽をお楽しみいただけます。音のゆがみを1パーセント未満に抑え、その場で演奏されたような透き通った音を実現しました。
驚きのバッテリー寿命
Ankerの業界最先端技術により、一回の充電で約24時間の連続再生が可能です。これは一般的なBluetoothスピーカーの2倍以上の再生時間です。 また、バッテリー残量はペアリング中のiPhoneやiPadからも確認が可能です(※iOS 6以上の機器のみ対応)。
コンパクトサイズ
SoundCoreはユニークな特許取得の螺旋状バスポートを搭載しています。持ち運び可能なコンパクトなサイズからは想像もつかないような、サイズを超えた重低音サウンドをお楽しみいただけます。
Bluetooth4.2接続
SoundCore は最新のBluetooth技術を採用し、機器の互換性と接続スピードを最大、最適化しています。
Anker SoundCoreを使ってみた感想
小さいのに重低音もしっかり響く
スピーカーって、「小さい=低音が弱い」と思われがちですよね。しかし、このSoundCoreは小さいのに重低音もしっかり響いて、驚くほど高音質なんです。「Ankerの独自技術」としか書かれていないので、どういう仕組みでこんなに音質がよくなっているのか不明ですが、とにかく見た目からは想像できないほどの音質なんです。スピーカーやイヤホンの触れ込みで「重低音が〜」とか「高音質!」などとうたわれている物でも、実際に聞いてみたら大したことないっていうのはよくあると思いますが、実際に使っている私が言うんだから間違いありません!
充電したのがいつか忘れるほどのバッテリー持ち
使っていて一番驚くのが、バッテリー持ちです。普段からラジオやパソコン作業中にBGMを流していたりするのですが、1ヶ月以上充電しないなんてことがざらにあります。大容量のバッテリを搭載しているとのことですが、体感的には断続的に使用している分には24時間以上は動作しているように思います。動作時間もさることながら、驚くのは「待機電力の少なさ」です。充電して放置してしまい、使おうと思った時には充電切れ、なんて経験ありますよね?SoundCoreは待機電力が非常に少ないせいか、1ヶ月以上放置していて、「キャンプに持って行こう」とふと思い出したようにカバンに忍ばせても、ちゃんと動作してくれます。
コンパクト&高耐久でアウトドアでも使いやすい
非常にコンパクトで、コカコーラの細長い缶くらいの大きさなので、持ち運びやすいのが嬉しいです。しかも、アウトドアで使うことを想定されているせいか、作りもしっかりしていて、何度か落下させてしまったことがありましたが、ビクともしませんでした。キャンプに持っていって、映画をみたり音楽を聞くのにもピッタリのポータブルスピーカーです。(キャンプ場で使用する場合は、周りの人の迷惑にならない音量にしましょう。)
操作しやすい
SoundCoreは、本体上部に大きなボタンが配置されているのですが、これが非常に操作しやすいです。最近の製品はタッチスイッチのものも多いんですが、これはポチポチ押せるタイプのスイッチ(正式には「タクトスイッチ」と言うそう)です。「音量UP・DOWN」や「再生・停止」などよく行う操作がやりやすいので、ストレスなく使えます。
まとめ
初代SoundCoreは2代目と比べて防水性能やBluetooth規格が劣っている面もありますが、水回りで使わなければなにも不便はありません。音質やバッテリー持ちに優れており、アウトドアにも日常使いにもピッタリのスピーカーです。Bluetoothスピーカーをまだ持っていない人は、ぜひ購入を検討してみてください。