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Apple Watch Ultraの機能紹介

先日、Apple社から発表された『Apple watch Ultra』。その価格はなんと124,800円(799ドル)と、高性能と謳われているM1チップ搭載のMac book Airの最低価格134,800円(999ドル)との差はついに1万円となりました。腕時計の世界ではもっと高いものはいくらでもありますが、スマートウォッチとしては高級モデルとなったApple Watch ULTRA。今回は、高級モデルとなったApple watch Ultraについて、製品の仕様や価格、スペックなどを他のApple Watchと比較して紹介していきます。

Apple Watch Ultraの位置づけ

今回のモデルの目立った箇所は、まず日常で使う腕時計というよりも、スキューバダイビングや登山などのワークアウトに向いているタフなスポーツウォッチの側面が強いということです。
Appleがこの製品について「過酷な環境に負けない腕時計を。」と説明しているように、製品の使用用途もその頑丈さやバッテリーの持ち、その他の機能などを考えるとパワフルな使い方に適していると言えます。もちろんApple Payが使えたり普段遣いでも十分使うことができますが、その詳細について、特に大きな5つの特徴をピックアップして説明していこうと思います。

Apple Watch Ultraの特徴

■頑丈なボディ

 

従来のアルミニウム製・ステンレス製のボディと違い、Ultraのボディはチタニウム製であるため、本体の頑丈さという面においてかなり向上していると言えます。またその質感も非常に上品であり、プロダクトとして美しい仕上がりになっています。

本体のシルエット自体も大きく変わりました。Digital Crownがより操作しやすいように溝が深くなったり、外でのワークアウトを想定し手袋でも押しやすいようにサイドボタンは少し出っ張っていたり、新たにアクションボタンが追加されたりと、操作性は向上したと言えるでしょう。

最大36時間稼働のバッテリー

Apple Watch の他のモデルは18時間のバッテリー稼働時間であったのに比べ、ワークアウトに重きを置いた今回のモデルでは出先で数日間過ごすことを想定しているので、最大36時間稼働という従来の2倍の稼働時間へと向上しています。これは日常使いする場合であっても、大きな利点であることは言うまでもありません。
また、今秋以降にソフトウェアアップデートによって追加提供される「低電力モード」では、GPSや心拍数の測定頻度を減らし、さらにバッテリーを長持ちさせることによって満充電から最大60時間(約2日半)までバッテリーを持続させる設定メニューが加わるといいます。

本体の大きさ

Ultraのボディは49mmとなっており、かなりの存在感があります。これは操作のしやすさや視認性という実用的な面においても優れていますが、そのゴツゴツした形によりルックス面からしても一定数の票を集めるでしょう。また、watchOS 9からの新機能としてApple Watch UltraとSeries 8はメッセージを送る際に日本語タイピングが使えるようになりました。今回本体のサイズが大きくなったことによって、この機能とUltraの相性は非常に良いと言えます。

多彩な機能

スキューバダイビングや登山などのワークアウトを想定して作られたモデルであるため、Apple Watch Ultraには従来のシリーズにはない多彩な機能が搭載されています。例を挙げると、水温センサーや水深計が新たに搭載され、GPSは単一波から2周波へ、画面の最大輝度は従来の1000ニトから、2倍の2000ニトへと向上しています。その他にもスピーカーが単一スピーカーからデュアルスピーカーへと変更されたり、操作性の向上のため新たにアクションボタンが追加されるなど、従来のApple Watchと比べると申し分ない進化と言えます。

値段

Apple Watch Ultraの1番目立つ特徴でありネガティブな要素だと言えるのが、値段です。従来のモデルの値段は59,800円~となっていますが、Ultraに関しては124,800円となっています。使用用途やコンセプトが本質から違うので、簡単に優劣をつけることはできませんが、単純に値段だけで比較するとなると今回のモデルはかなり高価であり、値段がネックになることも少なくないでしょう。高性能だと謳われているM1チップ搭載のMac Book Airとの値段の差が1万円となっているため、「時計にそこまでの値段を使うのは…」と値段についての不満が一定数あることは事実です。

Apple Watch Ultraまとめ

今回は先日発表されたApple Watch Ultraに関して、従来のモデルと比較しながら紹介しました。かなり高価なモデルではあるものの、そのスペックや多彩な機能を鑑みると、使用用途や目的などによっては、購入にあたって十分に検討の余地はあるものでした。またそのルックスは49mmのボディと今までにないサイズのモデルであり、都会で日常使いをする上でもその存在感ゆえに目を引くものになるでしょう。

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