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MagSafeデュアル充電パッドでAppleWatchを快適に充電してみた【アップルウォッチ充電】

みなさんはAppleWatchをどうやって充電していますか?
私は長らく付属の充電ケーブルを使っていましたが、今回満を持して、AppleのMagSafeデュアル充電パッドを購入してみました。Apple純正のコンパクトボディに秘められたパワーは、果たして高いお値段に見合ったものなのでしょうか?

Apple MagSafeデュアル充電パッドとは?

Apple MagSafeデュアル充電パッドは、Appleが発売したiPhone用とAppleWatch用ワイヤレス充電器を一体にした物です。
本体はマグネットを使った折り畳み式で、左半分がiPhone用のMagSafeワイヤレス充電パッド、右半分がAppleWatch用ワイヤレス充電器となっています。
Apple Online Storeでの価格は20,380円(税込:記事執筆時点)で、この手の充電パッドとしては、かなり高価な部類に入る製品です。

どうしてMagSafeデュアル充電パッドを買ったのか?

MagSafeデュアル充電パッドを買ったいちばんの目的は、充電に使うケーブルの数を減らすことにあります。
私は自宅でも出先でも充電ポートが複数搭載された充電器を使っているのですが、これまでは、iPhone用とAppleWatch用でそれぞれケーブルが必要だったので、充電器のポートも2つ消費していました。これでは、さらに追加で別の機器を充電しようとした時、充電ポートが足りなくなる可能性が高くなります。
こうした事態を避け、ついでに机の上をすっきりさせようということで、デュアル充電パッドを購入することにした訳です。

MagSafeデュアル充電パッドレビュー

MagSafeデュアル充電パッドはいつも棚の上に置いてあり、自宅に帰るとAppleWatchとiPhoneを上に置いて充電するようにしています。そうすると、就寝するころにはApple Watchの充電も終わり睡眠ログをとるためにApple Watchを装着することができるようになります。

AppleWatchの充電パッドは角度調整できる

AppleWatch側の充電パッドは、パッド部分が立ち上がるようになっており、好きな角度で充電できるようになっています。
角度は0〜90度の無段階調整で、動かす際に適度な負荷があるので、気持ちよく調整することが可能です。
私はループ系のバンドを使っているので垂直に立てて使っていますが、通常の2本に分かれたタイプのバンドを使っている方は、パッドを寝かせた状態で充電することもできます。

MagSafeのおかげでiPhoneをベストの位置で充電できる

本体左側のiPhone用充電パッドには、iPhone12/13等が対応しているMagSafe機構が搭載されています。
そのお陰で、MagSafe対応iPhoneなら磁石でぴたっと吸い付いてくれるので、いちいち最適な充電位置を探る手間も不要になりました。
ただし、磁力はそこまで強くないので、寝る前に充電する方は、枕元など手が届きやすい場所には置かない方が安全です。(私は手の届く位置で充電したまま寝てしまい、朝起きたらiPhoneが充電パッドを外れていたという経験が何度かあります。)
ちなみに、MagSafe側は通常のQi充電器としても機能するので、MagSafe非搭載でもQi充電に対応していれば、スマホやガジェットを充電することが可能です。
私もAirPodsPro(非MagSafe版)やiPhone11などの充電に活用しています。

折り畳んでコンパクトに持ち運べる

MagSafeデュアル充電パッドは、本体を拡げた状態でもかなりコンパクトですが、折り畳むとさらにコンパクトになるので、旅行や出張などの持ち運びにもピッタリです。
折り畳んだ時のサイズはiPhone本体の半分程度の大きさ。少し古い例えですが、MDのディスクより少し小さいくらいになります。
旅行鞄にも入れやすいので、とても助かっています。

MagSafeデュアル充電パッドのイマイチポイント

MagSafeデュアル充電パッドはとても良い商品ですが、弱点がないわけではありません。ここからは、私が感じたイマイチなポイントをご紹介します。

AppleWatchをフルスピードで充電できない

AppleWatchではSeries7から高速充電に対応しましたが、MagSafeデュアル充電パッドでは、この高速充電には非対応です。Series6を使っている方は変わりありませんが、Series7をお使いの方だと気になる点かもしれません。

USB-C to Lightningケーブルが必要

MagSafeデュアル充電パッドは、充電器との間をLightning to USB-Cケーブルで繋いでいます。他社製充電器のようなUSB-C to Cやmicro-B端子ではないので、出先でケーブルが断線してしまった場合は、代わりのケーブル調達に苦労する可能性があるのは気になるポイントです。ちなみに、USB-A to Lightningケーブルを使うと、出力不足で充電できない場合がある為、注意が必要となります。

充電器側の出力がある程度必要

この製品はMagSafe充電とAppleWatchの充電を同時に行うため、充電器側にもある程度の出力が必要です。
Apple公式サイトの記述では20W出力以上の充電器が推奨されており、それ以下の出力の場合は充電が遅くなったり、そもそも充電ができないといった可能性も出てきます。
出力の高い充電器を持っていない方はMagSafeデュアル充電パッドとセットで充電器の買い換えも検討された方が良いでしょう。

support.apple.com

価格が高すぎる

先にも触れましたが、この製品はApple製品の御多分に漏れず、かなり割高な製品となっています。
物はとても良いので私は買ったことを後悔していませんが、2万円出してまで買う製品かと言われたら、正直微妙なところです。

まとめ

さすが純正Apple製品。物は良いがコスパは悪いタイプの製品なので、万人に勧められる物ではありませんが、製品そのものにはとても満足しています。
購入するなら、セールなど価格が下がるタイミングを狙って買うのがお勧めです。

 

 

www.apple.com

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