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Sleep Cycleを使ってApple WatchとiPhoneで睡眠改善【アップルウォッチ2022】

あなたは、毎晩良く寝られてますか?人間は基本的に毎晩7〜9時間の睡眠が必要と言われています。睡眠時間の大切さは分かっているけれども、毎日のストレスや習慣により寝れないという人もいるでしょう。
現代人の多くの人が不眠症の一歩手前だったり、起きたての憂うつな気分や体のだるさが気になっていたり、生活の中の悩みの一つになっている人もいます。
今回はそんな悩みを持つ人に向けて、Sleep Cycleというアプリを使った睡眠習慣の見直しを提案します。どんなアプリなのか実際に使ってみた感想とともに紹介します。

Sleep Cycleでできること

Sleep Cycleには心地の良い睡眠を習慣にさせるためにさまざまな機能があります。
無料版とプレミアム版(有料)と2つの利用方法があるので、順番にみていきましょう。

睡眠時間の詳細な統計データと日々の睡眠サイクルの記録

私たちは、一晩に約4〜6回の睡眠サイクルを経て休息しています。いわゆる、浅い睡眠と深い睡眠を繰り返すというものですね。このアプリでは独自の技術に基づいた加速度センサーとマイクの機能を使って、その睡眠サイクルを記録していきます。そして自分の睡眠データを分かりやすいグラフにしてくれます

起床時間をカスタマイズしたアラーム機能

自分の起きたい時間に合わせて、最適なタイミングでアラームを鳴らしてくれます。例えば、7時に設定すると6時30分〜7時の間でスヌーズアラームをだんだんと音を大きくしながら起こしてくれます。

選べる睡眠前の音楽と起床時のアラーム音

睡眠に入るために心地の良い音楽を鳴らしてくれます。選べる音楽は3曲で30分と決まった時間で流れます。この機能はOFFにすることもできますので、静かに寝たい人は再生ストップボタンを押せばOKです。起床時のアラームの種類は4つから選ぶことが可能です。起きてすぐの人に向けて開発された音楽ですから、自分のお気に入りを見つけて使用しましょう。

有料版の機能

月額¥350もしくは年間¥2300で有料版にすると、無料版にプラスで下記の機能が追加されます。
①長期間にわたる自分の睡眠時間データの比較と傾向の分析
②世界の国別の睡眠累計データと自分の睡眠時間データとの比較
③いびきや寝言があった時間を記録し分析
④睡眠トラックデータのオンラインバックアップとExcelなどへのデータエクスポートと睡眠記録を長期にて保存が可能
⑤起床時のアラーム音が無料版に18曲追加

Apple Watchと連携する

Sleep Cycleはマイクを利用するのでApple Watchがなくても睡眠状況を測定することができますが、Apple Watchを利用することにより睡眠状況の測定精度が向上し、アラーム時にバイブ機能などで起こしてくれるようになります。
ちなみに、ひと晩にアプリを使うとしてもバッテリーの消耗は10〜15%ほどです。
気になる場合はアップルウォッチを、「おやすみモード」「シアターモード」にすると通知に邪魔されず、バッテリーも最小限に抑えられます。

Sleep Cycleの使い方

まず睡眠という項目をタップして、翌日に自分が起きたい時間を設定します。
その時に、睡眠時の状況カスタマイズすることができます。どんな状況で睡眠したのか、後で分析するときに役立ちます。

あとはスマートフォンの充電をしたまま、画面を下にして就寝するだけです。

朝、起床する30分前からアラームが鳴ります。ここでポイントなのは、徐々に音が大きくなることです。そうすることで無理に起こされるアラームではなく、眠りが浅い時間から起床時間に合わせて音量を調節してくれます。

 

起床したら、起きたての気分の入力。(3つの気分のスタンプをタップ)
その後にスマートフォンのカメラに指をそえて、心拍の測定をします。

次に一晩の睡眠データを確認します。この時に、自分が夜中にいびきや寝言、せきをしていたかどうかなど音声による確認ができます。この録音のデータは設定した期間ごとに消去ができるので安心してください。

日誌にて、自分の睡眠データをグラフや数値で確認ができます。

SleepCycleレビュー

睡眠時間の振り返りができる

今までなんとなく睡眠時間を把握していましたが、このアプリを使うようになってからは自分の睡眠データを客観的に見られるようになりました。眠りの浅い深いだけでなく、寝言やいびきまで把握できるのが驚きです。
メモを残すことで「アルコールを飲んだな」、とか「夜にコーヒーを飲んだな」、「大切なな仕事のプレゼン前だったな」と1週間の記録されたグラフのデータをもとに自分の睡眠を振り返ることが習慣になりました。

目覚めが良い

正直、使い始めは心地が良いものではなかったのですが、アラーム音を変えてから確実に目覚めが良くなりました。また、ベストなタイミングで起こしてくれるので2度寝もなくなりました。自分に合ったアラーム音を選ぶのがポイントです。

アップデートごとに進化するアプリ

私はこのアプリを、リリースされた初期の頃に買い切りの値段でダウンロードしました。最初は睡眠時間の記録とアラーム機能だけでした。
しかし、数年がたちアップロードを繰り返していくうちに、朝の目覚めの気分を選ぶスタンプを選択して気分の波を把握できたり、起きてすぐに脈拍も測れる機能がつきました。そして、最近ではApple WatchやiPhoneのヘルスケアと併用して健康管理ができるように進化しました。Sleep Cycle自体の満足度が高いからこそ、これからもどんな事が可能になるのか進化を考えると楽しみです。無料版で使ってみて、気に入ったら有料のプレミアム版を購入する人も多いようです。

Sleep Cycleのメリットとデメリット

一番のメリットは睡眠に対する意識が変わる事です。何となく寝られないから、寝られない理由が明確になっていきます。入眠にかかる時間から睡眠の質まで、分かりやすいデータで出してくれるのが便利なところ。データは100%正しい訳ではないとは思いますが、体感としては睡眠の質などのパーセンテージは結構当たっていると思います。
そして、睡眠目標を自分で設定できるので、睡眠時間前になるとリマインドしてくれるのも便利です。健康面でも、睡眠時間を測定していると医療機関に相談するときに、大切な目安になりますよ。Sleep Cycleのレビューの中には、実際に睡眠障害に気づくきっかけになった人もいたのが印象的です。

デメリットといえば、寝ているときもスマートフォンを充電しながら使用する点です。他のアプリに比べて消費電力は少ないと言われてますので、新しいスマートフォンであれば充電バッテリーの心配はないでしょう。しかし、使用経過年数が高いスマートフォンではバッテリーの劣化につながる可能性があります。
そして、就寝する時に必ず自分の近くにスマートフォンやApple Watchを置かないと正しいデータがとれないので注意が必要です。
あとは、自分に合った睡眠習慣を身につけるのに時間がかかることもあります。
睡眠目標を掲げるとその時間に寝ないと変に罪悪感を感じてしまう人もいるかもしれません。

Sleep Cycleまとめ

このSleep Cycleというアプリは、睡眠や健康に悩んでいる方に、まず使ってみることをおすすめしたいです。継続して睡眠習慣を見直せるのは健康にとって、とても良いことです。アップロードごとに新しいコンテンツも増えてきました。きっとこれからもいろいろな変化をしていくであろう、期待値の高い睡眠アプリです。
そして実際に使ってみて思ったことは、データを見て睡眠の質が高いとその日の体調も良いと感じられるところも魅力のひとつです。

Sleep Cycle: スマートアラーム目覚まし時計

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