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【朝倉未来】2024夏"超RIZIN3”参戦記~3【平本蓮】

超RIZIN3中盤戦を終え、休憩を挟んで終盤戦へ。それにしてもさいたまスーパーアリーナのスタジアムモードは広いです。毎度のことながら休憩時間はトイレも食事も長蛇の列でぜんぜん身動きがとれません。

前回の記事はこちら

第8試合 扇久保博正 vs 神龍誠

元同じジムの師弟対決となったこの試合。試合前から昭和のパワハラVSトイレ掃除から逃げた若造という構図で、そもそも人としても合うことがなさそうな二人。しかし、MMAの実力は二人ともフライ級トップレベル。オギちゃんに塩漬けされず神龍が極めることができるか見物です。

 

神龍の入場。いつも通りウルトラセブン。

世代交代となるか気合い十分の神龍。

 

もう何度見たことか。オギちゃんの入場。

なんだか複雑な表情をしています。

 

試合開始

オギちゃんもしっかり構えます

オギちゃんのキックにカウンターを合わせる神龍

コーナーに漬けられる神龍。試合はオギちゃんらしく塩っぱい展開へ。

3R 判定(3-0)で扇久保博正の勝利。神龍が勝つには早いラウンドで極めきる必要がありましたが、うまく凌いだ扇久保が判定に持ちこむ得意な展開となりました。

スコアの内容はジャッジ3人とも ダメージ 0-0/ アグレッシブネス 0-0/ ジェネラルシップ 20-0で扇久保。ということで紙一重の内容で神龍が試合後もごちゃごちゃ言うのも分からんでもないのですが、そういう試合を勝ちきるオギちゃんの巧さが光りました。

試合が終わってからもお互い会話を交わすこともなく、なんで試合したんだかわからなくなるようななんだか後味の悪い試合でした。

第9試合 斎藤裕 vs 久保優太

試合前予想は斉藤でしたが、大会を観戦して個人的今大会ベストと思っているのがこの試合。前回の高橋戦で覚醒の兆しがみえた久保優太が元フェザー級王者の斉藤裕にどこまで通用するのか楽しみな試合でした

久保優太入場。元嫁サラも歌いながら入場。ちょっとズレたりしてたのは距離があったからということにしておきましょう。

RIZINフェザー級を支えてきたといっても過言ではない斉藤裕の入場。

試合開始。

パンチを出しつつもテイクダウンを狙っているようです。

 

パンチが交錯します。

 

試合が進むにつれ、斉藤の手札がなくなり久保がリングを支配していく感じが見ていてうそだろと思ってしまう展開に。

試合は2R 4分19秒に久保の三日月蹴りが斉藤のみぞおちに入りKO。久保に打撃の才能があるのはわかっていましたが、さすがにまだ斉藤には適わないだろうと思っていました。しかし、タックルされてもテイクダウンされない距離を保ち、的確な攻撃を当てていく久保は最終的に斉藤の攻撃を見切ってしまいます。まさかここまで圧倒して勝ってしまうなんて思ってもいませんでした。タックルで倒すことができない、打撃も当たらない、さてどうする?となった時の絶望感は恐ろしいものがあります。誰が言ったかミルコ・久保コップの完成が近いかもしれません。

あんなに恐ろしい試合をしておきながら、しゃべるとポンコツなのほんとおもしろい。この試合はぜひYouTubeで見ていただきたいです。↓

 

桜庭和志登場

ここで懐かしいSPEED TK REMIXが流れなんと桜庭和志の入場。あの曲が流れると会場が一瞬でPRIDE時代に戻りますね。マスクを被った二人が登場し、息子のRIZIN参戦が発表されました。QUINTETでオリンピック金メダリストの内柴正人相手に膝十字を極めて勝利しており三浦孝太よりは期待が持てるかも知れません。

第10試合 マニー・パッキャオ vs 安保瑠輝也

そしていよいよパッキャオ登場。RIZIN参戦が発表されてからなかなか試合が組まれませんでしたが、鈴木千裕との試合が決まり、そしてさらに直前で安保瑠輝也に変更と紆余曲折を経てなんとか試合にたどり着きました。引退したとはいえ、あのパッキャオの試合を見ることができるなんて思ってもいませんでした。

1ヶ月で12キロの減量をこなし、漢気参戦の安保。最初はRIZINに来てなにをやりたいんだと思っていましたが、スダリオとブレイキングダウンで試合をし、ストリックランドとスパーをしたあたりから評価が上がり、なんだかんだでもってる男です。

戦前予想は圧倒的にパッキャオ有利。どのような試合になるのか楽しみでした。

 

そして伝説のボクサーパッキャオ登場。会場も一気に盛り上がります。

安保をじっと睨むパッキャオ

 

さすがに体格差があるのか安保の攻撃も何度か当たっていました。

リーチの差もあり、懐に入っていくしかないパッキャオ。肘が後頭部に当たったアピールも残念なポイント。

 

安保のボクシング技術もすごかったですが、正直パッキャオどうした?と会場は微妙な雰囲気に。

試合は3分3R判定なしで終了。戦前の予想を覆し、互角以上の戦いを繰り広げた安保の評価は上がり、世界戦が決まっているらしいパッキャオは大丈夫か?と心配になる内容でした。試合後インタビューではまだ60%ぐらいと言っていたパッキャオ。今後本格的に復帰できるのか見物です。

 

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