いよいよ7月28日に迫った超RIZIN3。メインの朝倉未来VS平本蓮が一番話題となる試合となりますが、それ以外にもオススメの試合が目白押し。今回も現地参戦予定の本能ブログ編集部がメイン以外にも目が離せない試合を紹介いたします!
扇久保博正 vs. 神龍誠
扇久保博正と神龍誠は、過去に同じジムに所属しており、扇久保が神龍のコーチを務めていたという特別な関係があります。扇久保からトイレ掃除を命じられた神龍はそれをパワハラと感じたり、会見を見てもお互いかみ合わないところが散見される二人です。塩漬けのグラウンドとアグレッシブなグランドの対決となるこの試合。個人的にはオギちゃんに期待しつつも若い神龍が勝ちそうです。
扇久保博正(おうぎくぼ ひろまさ)
- 生年月日:1987年4月1日
- 出身地:岩手県久慈市
- プロ戦績:30勝6敗2分(2024年7月時点)
- スタイル:打・投・極・根性
- 主なタイトル:修斗バンタム級チャンピオン,RIZINバンタム級トーナメント優勝
日本が世界に誇る塩試合製造機。レスリングを基盤とした強力で粘り強い塩スタイルで知られています。2021年年末には朝倉海を破りバンタム級グランプリ優勝。その後、キムスーチョル、堀口恭二、海の代わりに漢気出場したアーチュレッタに敗戦していますが、2023年末にジョンドットソンを塩漬にし、判定勝利を収めています。
神龍誠(しんりゅう まこと)
- 生年月日:2000年7月5日
- 出身地:宮城県仙台市
- プロ戦績:14勝3敗(2024年7月時点)
- 所属ジム:神龍ワールドジム
- スタイル:総合格闘技(MMA)
- 主なタイトル:DEEPフライ級王者、CFFCフライ級王者
神龍誠は、グラウンド技術に優れたオールラウンダーです。特にサブミッション技術が際立ち、多くの試合でギロチンチョークやニンジャチョークによる勝利を収めています。彼の試合は常にアグレッシブで、観客を魅了するエキサイティングな展開が特徴です。
鈴木博昭 vs. YA-MAN
キック出身の二人の戦いは壮絶な打ち合いの展開になることが予想されます。RISEの名試合YA-MAN対中村のような試合が再び見られるかもしれません。
鈴木博昭
- 生年月日:1982年12月6日
- 出身地:愛知県豊橋市
- 所属ジム:Bellwood Fight Team
- ニックネーム:怪物くん
- スタイル:シュートボクシング、キックボクシング
鈴木博昭は、シュートボクシングを基盤にしているため、キックとパンチのコンビネーションが非常に強力です。SHOOT BOXING世界スーパーライト級チャンピオンを経て、ONEにも参戦した経歴を持つ鈴木は2021年からRIZINに参戦。クレベルやサトシのいるボンサイ柔術の打撃指導行いながらグラウンドの技術も磨いています。
YA-MAN
- 本名:杉山 怜(すぎやま れん)
- 生年月日:1996年5月31日
- 出身地:埼玉県富士見市
- 所属ジム:TARGET Shibuya
- ニックネーム:キングオブストリートファイト
- スタイル:キックボクシング
YA-MANは、非常にアグレッシブなスタイルで、強力な打撃を武器としています。彼の試合は常にエキサイティングで、観客を魅了する要素が豊富です。特に、相手に対して絶えずプレッシャーをかけ続けるスタイルが特徴です。
この超RIZIN3では通っているキャバクラで氏名している「にじほさん」が試合を見に来るのかどうかも期待されています。
所英男 vs. ヒロヤ
所英男とヒロヤは、世代を超えた対決として注目されています。所英男の豊富な経験と技術が、若手のヒロヤにどのように対抗するかが見所です。特に、グラップリングでの攻防が試合の鍵となるでしょう。ヒロヤが所英男の経験を凌駕することができるか、所英男がその経験で若手の勢いを止めることができるか、非常に興味深い一戦となります。どちらもいい人すぎて負けてほしくない二人ですが、勢いのあるヒロヤが優勢になりそうです。
所英男(ところ ひでお)
- 生年月日:1977年8月22日
- 出身地:福岡県
- プロ戦績:35勝29敗9分(2024年7月時点)
- スタイル:グラップリング
所英男は、グラップリングを基盤としたスタイルで知られており、特にサブミッション技術に優れています。彼は柔術のバックグラウンドを持ち、試合では多くのサブミッション勝利を収めています。彼の試合は常にエキサイティングで、予測不可能な展開が多いのが特徴です。
主な戦績:
2006年:PRIDE武士道での活躍。特にジェンス・パルヴァー戦での勝利は印象的。
2007年:PRIDE 33でのヘンゾ・グレイシー戦に挑戦。
2017年:RIZIN FFでの試合で、堀口恭司と対戦し、その試合は注目を集めた。
所英男は、日本の総合格闘技界において長年活躍しており、その経験と技術で多くのファンを魅了してきました。彼の試合は、常に高い技術と戦略が求められるため、見る者を引き込む魅力があります。
ヒロヤ
- 本名:近藤 大耶(こんどう ひろや)
- 生年月日:1998年5月7日
- 出身地:兵庫県たつの市
- 所属ジム:JAPAN TOP TEAM
- スタイル:総合格闘技(MMA)
- 総合格闘技プロ戦績:22戦9勝12敗1分
ヒロヤは19歳の時に地元で総合格闘技を始め、朝倉未来1年チャレンジに合格して上京。DEEPを中心に試合を重ねます。そして負けたら引退をかけて望んだRIZIN初参戦が超RIZIN2で伊藤裕樹に判定1-2で惜敗、引退を撤回しLANDMARK6で中村優作にも1-2の惜敗、アメリカに渡りJTTコーチであるビリーの元で練習を積み、2023年末RIZIN45で修斗2階級王者の新井丈にKO勝ちを収め一気にシンデレラボーイとなりました。彼のひたむきな試合運びは見る人を興奮させるものがあり、これからの成長に期待が持てるイチオシの選手です。
超RIZIN3はPPVで
超RIZIN3は、多彩なルールとスタイルの試合が盛りだくさんで、格闘技ファンにとって最高のエンターテインメントを提供します。それぞれの試合が持つ独自のドラマと技術がどのように展開されるか、当日が非常に楽しみです。各選手の持ち味と戦術が交錯するこの大会は、2024年の夏を熱く盛り上げること間違いなしです。チケットは22万円のVIP席以外ソールドアウト。AMEBAやU-NEXTでのPPVでの観戦で楽しみましょう!