2024年7月28日。ついにきてしまった朝倉未来VS平本蓮がメインとなる超RIZIN3。RIZIN初のさいたまスーパーアリーナのスタジアムモードで48,000人もの観客を動員して開催されたこのお祭りは、過去4年に渡って繰り広げられてきた朝倉未来と平本蓮の因縁の対決が組まれているとあって、会場はものすごい熱気に包まれていました。
- 超RIZIN3会場では格闘家参加のイベントも盛りだくさん
- 超RIZIN3会場 スタジアムモード
- 超RIZIN3オープニング
- 第1試合 新居すぐる vs 摩嶋一整
- 第2試合 BKFC タイ・エマリー vs チャリーサ・シガーラ
- 第3試合 鈴木博昭 vs YA-MAN
超RIZIN3会場では格闘家参加のイベントも盛りだくさん
埼玉スーパーアリーナに到着するとちょうど金原さんと太田忍の超直前トークショーが開催されていました。よく見たら司会も井上優作選手。試合に出ないファイター達もたくさん借り出され真夏の祭典を盛り上げます。こんな暑いなかでも会場にはたくさんの人がいて、RIZINの過去大会でこんなに人が集まっていたことは記憶になく、ものすごい熱気を感じます。
堀江選手との撮影コーナーも。もちろん横にはビール缶。
超RIZIN3会場 スタジアムモード
巨大すぎるさいたまスーパーアリーナのスタジアムモード。いつもと花道は逆だし、いろいろと違和感がありますが、その広さに圧倒されます。
今回もSRS席だったのですがスタジアムモードの今回、SRS席はすべてアリーナ。運良く前から22列目で観戦することができました。今回は花道がいつもの逆で長くこちら側からはあまりよく見えないのが残念。
超RIZIN3オープニング
14時すぎ、会場が暗転しRIZINのテーマ曲が流れいよいよ開幕です。
アリーナ席からは反対側の花道の様子をほとんど見ることができず、モニターでみることになりましたがものすごい熱気。
平本蓮と朝倉未来は花道の反対側から歩いて入場。会場全体から一気に歓声が上がります。
通路が長く時間が間に合わなかったため走らされていた朝倉未来も気合い十分に見えました。
超RIZIN3いよいよ試合開始です。
第1試合 新居すぐる vs 摩嶋一整
戦うクラブセキュリティと戦う配管工の試合
新居すぐる選手の入場
コーナーに押し込みテイクダウンを狙います
グラウンドの展開なるとモニターで見るしかないのですが仕方がない。摩嶋選手が後ろを取ることに成功。あとは極めていくのみ。
試合は2R 3分11秒でリアネイキッドチョークによるタップで摩嶋選手の勝利。グラップリングの技術は日本トップレベルにあると言われる摩嶋一整。これからの活躍に勝手に期待しています。
第2試合 BKFC タイ・エマリー vs チャリーサ・シガーラ
チャリーサ・シガーラ選手の入場
第2試合はベアナックルで殴り合うBKFCの試合。女性同士が素手で殴り合う世界観に日本の格闘ファンはついていけるのでしょうか。
試合開始早々殴り合う二人。
素手だけにダメージも当たった時のダメージもすごいので、先手を取り先に当てるべくパンチが交錯します。
試合は1R 0分37秒でタイ・エマリーのKO勝利。相手のチャリーサ・シガーラは鼻がひん曲がっていました。試合は一瞬でしたが、ベアナックルファイトの激しさを思い知らされます。
第3試合 鈴木博昭 vs YA-MAN
YA-MANは今回もROKUSAN ANGELの女性陣を引き連れて豪華な入場
鈴木博昭選手の入場。いつも通りガンギマリで最高。選手には関係ないですが、今回の入場で使われる映像がAIで作りました感が出ててなんか気持ちが悪い。
試合開始前、お互いガンギマリでにらみ合う二人
ジリジリと間合いを詰めます。
YA-MANのパンチにバランスを崩す怪物くん
試合は1R 3分28秒にスタンドパンチによるKOでYA-MANの勝利。やはり打ち合いだとYA-MANは強い。試合開始直前にYA-MANが狙っているキャバ嬢のにじほさんもモニター映し出され愛の力で見事なKO勝利でした。
YA-MANはいつも試合後に底辺からでも誰でもこうなれるんだとマイクで言うのですが、そろそろ自分が選ばれし者だと認識してくれてもいいかと。
鈴木博昭選手は初めての打撃によるKO負けだそうで、YA-MANは試合後のYoutubeで手を合わせたら負けないって分かったと格闘センスの高さを示していますが、この先にじほさんをKOできるのか気になるところです。
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