前回の記事で、廊下の照明スイッチにSwitchBotボットを取り付けて、スマホからスイッチのオン/オフできるようになりましたが、今回は玄関鍵の解錠に合わせて廊下照明のスイッチも入るように設定してみます。
自動で電気が点くシーンを作成する
我が家の自動設定は玄関の鍵を解錠した時に部屋が暗かったら電気をつける
廊下の電気も追加してみます。
設定内容はこんな感じ
アクション条件はロックが解錠になったときなのでロック8Eを選択
【解錠された】を選択してチェック
条件の設定ができたのでアクションを追加します。
廊下のスイッチを設定したいので、Bot廊下を選択
アクションは【押す】しかないので選択
玄関が解錠されたらBOT廊下を押す設定が完成しました。
混同しないように、この動作にシーン名をつけます。「廊下自動点灯」と名前をつけました。
作成したシーンを動作させる時間と曜日の設定ができます。
ここはずっと同じように動作してほしいので、時間や曜日の制限はせずそのままにします。
【廊下自動点灯】というシーンができました。
試しに、室内で玄関の鍵を解錠してみると、廊下のスイッチが作動して電気が点きました。これで夜家に帰ってきて玄関を開けると、廊下と室内の電気が点いているという状況になりました。
ただ、注意してほしいのが、SwitiBotボットはあくまでスイッチを押すことしかできないので、廊下の電気をつけっぱなしで出かけてしまった場合は、玄関を開ける時に電気を消す動作になってしまいます。どうしても気になるならハブをもう一つ追加して廊下の明るさをチェックする必要がありますが、そこまで気にすることもないでしょう。
寝落ちの消し忘れを防ぐシーン作成
外で楽しく飲んで帰ってきてベッドに横になりそのまま就寝。朝方に部屋があかるくて目が覚めてしまうなんてことがよくあるのですが、これもSwitchBotハブで部屋が明るいままだったら勝手に消すように設定すれば防ぐことができます。
ハブ2は湿度、相対湿度、照度をトリガーに設定できるので、照度をタップします。
部屋の照明が点いていると、照度レベルが12ぐらいなので、それより少し低いレベル10以上だったらという条件を設定します。
条件が満たされたときのアクションを設定します。
ライトを消したいのでライトをタップします。
リモコン画面が表示されるので、【OFF】を選択します。
シーン名を設定します。「消し忘れ」と設定しました。
このシーンを動作させる時間を設定します。
寝落ち時間にチェックされればいいので、大体1:30~6:00ぐらいまでで設定します。
夜中の1:30~朝6:00までの間で部屋の明るさがレベル10以上だったら電気を消すというシーンができました。
動作テストしてみると電気が消えたので、あとは寝落ちしてしまったときにどうなるか楽しみにしておきましょう。
シーンを使って家をオートメーション化
現状、3つのシーンを作ることができました。これ以外にも暗かったら自動で電気を点けたり、寒かったらエアコンをつけたり工夫しだいでいろいろな使い方ができます。自分の環境にあわせて好みの設定で使いこなすのが楽しいデバイスです。