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横浜民激推!横浜中華街で一番美味い”〇〇"が食べられる店こっそり紹介します

中華街で美味い店を見極めるのは至難の業、トモGPです。横浜の一大観光地として有名な横浜中華街、ここ数年は食べ歩きの店も激増し以前にも増して”食”の楽しみが充実したスポットとなりました。幼い頃から幾度となく訪れている横浜中華街ですが本当に美味しいお店を探すのはなかなか難しかったりします。そこで今回は横浜出身である私トモGPが中華街でも特に人気メニューの”小籠包”が一番美味しい店を紹介したいと思います。

世界最大のチャイナタウン横浜中華街

1859年に横浜港が開港されたことを契機に誕生した横浜中華街は、現在では、約500軒の店舗が軒を連ね、広東料理、北京料理、上海料理、四川料理など、様々な中華料理が楽しめる世界最大のチャイナタウンとして有名です。

中華街では中国の伝統的な祝祭日には大規模なイベントが開催され、獅子舞や龍舞、パレードなどが行われます。特に旧正月や中秋節などには、世界各国から来る多くの観光客で賑わいます。

食べ歩きするも良し、高級中華に舌鼓を打つも良し、食のテーマパークと言っても過言ではないくらい横浜中華街は美味しいもので溢れています。その中でも特に人気なのが”小籠包(ショーロンポー)”、食べ歩きの店から個人商店まで小籠包を提供する店がこの横浜中華街には数えきれない存在します。では本当に美味しい小籠包を食べることができる店は一体どこなのでしょうか?

小籠包とは?

そもそも世界中で人気の点心である小籠包(ショーロンポー)とは、清朝時代の上海で生まれたとされる蒸し餃子料理です。見た目は小さな包子(パオズ)に似ており薄い皮でジューシーな肉餡を包んでいるのが特徴の点心、餡の中にスープが閉じ込められているため蒸すことで餡から出る肉汁がたっぷりと中に溜まるのが大きな魅力だったりします。

■”上海豫園(しゃんはいよえん)”は点心世界一の店

そんな横浜中華街でも人気の点心である”小籠包”が一番美味しい店といえば間違いなくここ、”上海豫園(しゃんはいよえん)”です。

占い店などで賑やかな関帝廟通りの脇のひっそりとした小道を入ったところに上海豫園はあります。上海の有名な庭園である「豫園」を模した雰囲気を持つお店です。

店内は伝統的な中国建築を意識した内装、座席数も2階を合わせると約45席と多めですが人気店ですので昼時はすぐに満席状態になってしまいます。狙いは平日の昼間、11時半の開店と同時に訪れるのがおすすめです。

おすすめはなんといっても小籠包、中国料理世界大会の点心部門で世界チャンピオンにもなった“中国一級点心師”の資格を持つ朱愛萍さんがつくる小籠包は大人気なのです。いろいろな味がありますが初めての人は迷わず鮮肉小籠包を注文しましょう

鮮肉小籠包

上海豫園の看板メニューである「小籠包」は、そのモチモチの皮と肉汁たっぷりの餡が特徴、注文してから約8分しっかりと蒸されて出来上がった熱々の小籠包です。

上海豫園の小籠包の皮は歯応えもしっかりしていてモチモチ感は抜群、やたらと皮の薄さを自慢する他店のものとは一味違います。一口食べると中から溢れ出すスープは正に絶品、豚肉をベースにした餡にはシンプルながらも深い旨味がぎっしり詰まっていて、醤油などつけずにそのまま食べるのが上海豫園の小籠包を一番美味しく食べる方法かと思います。皮、餡、スープとのバランスが絶妙の逸品、決して熱過ぎず”良い感じ”の熱さで運ばれてくるのもとても嬉しいポイントです。付け合わせの生姜を乗せて食べるのがまた美味しいんです。

海鮮あんかけ炒飯

そして忘れてはならないもう一つの人気メニューが”海鮮あんかけ炒飯”です。とろとろの餡というよりは細かく刻んだゴロゴロとした海鮮の炒め物が乗っているイメージのふわっとした炒飯です。エビ、ホタテ、イカなどの新鮮な海鮮がたっぷりと入っているのですが、味もさることながら特筆すべきはその食感。海鮮だけではなくキノコや野菜類も程よく混ぜ合わせられていることから、海鮮の弾力ある歯応えだけではなく野菜のサクサクした食感まで楽しむことができるなんとも贅沢な炒飯なのです。決して油っこくなく見た目とは裏腹のさらっとしてそれでいて奥深い味わいがたまらない逸品です。

世界チャンピオンの小籠包はもちろんその他にもおすすめメニューが盛り沢山の”上海豫園”、絶対に外さない美味しさを保証しますのでみなさんもぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。