Apple Watch 7 の発売はまだですが、watch OS 8 は 9月20日からダウンロード可能になっており、さまざまな変更点があります。
写真機能がパワーアップ
ポートレートモード写真を腕時計の文字盤に
ポートレートモードで撮影した画像をApple Watchの文字盤に設定すると、写真の中にいる人物を認識して、時間の上に重ねて表示したり、複数のレイヤーを使ったエフェクト効果で表示されるようになります。
新しいメモリーを毎日表示
iPhoneの写真アプリで表示されていた「メモリー」や「おすすめの写真」のハイライトがApple Watchと同期されるようになります。iPhoneの中に溜まったたくさんの写真を振り返ることができ、いろいろな思い出に触れることができそうです。
呼吸アプリがマインドフルネスに
Apple Watchを着けていると1日に何回か提案される呼吸アプリ。ちょっとした気分転換になることもあり、提案されたタイミングで使うこともあるのですが、新しくマインドフルネスという名前に変わりました。
ジョブズも実践していたマインドフルネスで頭をすっきり保ちます。
睡眠中の呼吸数をカウント
これまでは睡眠時間の計測はされていましたが、呼吸数もカウントされるようになりました。睡眠中の状態からもっと健康状態を把握することができるようになりました。
充電問題もあり、寝ている時は着けていない方も多いとは思いますが、2台目を買ったら1台を睡眠専用にすると問題解決しますので、新しいWatchを購入した方は2台使いも検討してみる価値ありです。
AssistiveTouchで魔法が使える
これはまたすごい。Apple Watchを装着した状態で、手を握ったり、指を合わせたりしてApple Watchを操作することができるようになっています。内蔵されたセンサー類を駆使して手の動きを測定しているんでしょうけど、もはやどうやっているのか不明ですがすごい機能ですね。
もともとは、障害のあるユーザーのために開発された機能ですが、操作のカスタマイズはできるようなので、スマートに使いこなせるようになってみたいものです。
実際どのような機能かは下の動画で。
watchOS 8を使うには
watchOS 8を使うには、iOS15がインストールされたiPhoneからアップデートすることが必要です。
Apple Watch Series 3
Apple Watch Series 4
Apple Watch Series 5
Apple Watch SE
Apple Watch Series 6
Apple Watch Series 7
とほとんどのApple Watchにインストールすることができますので、準備のできた方はぜひお試しください。