東京駅グランスタ東京は食の宝石箱や~さじゃんです。グランスタ東京に関しては以前築地市場の卵焼きの名店松露をご紹介しました。
東京土産と言っても様々ありますが特にこのエリアは”地場の東京土産系”が多いような気がします。東京に限らず各地の有名店なども出店しており(名古屋の矢場とん、仙台の牛タンなど)今回ご紹介する神戸牛のミートパイも神戸発祥のバームクーヘンの名店ユーハイムがプロデュースしております。
実は神戸のユーハイム創業当時からラインナップにあったというミートパイ。創業100年を記念してグランスタ東京に登場しました。発売している店舗も東京駅のみと言う潔さ。
トマト味のミートパイではないシンプルな味
前から気になってたのですがタイミングによっては売り切れになていたり行列になっていたりグランスタ東京のおいても実際にファンが多い印象でした。リピーターや一部で評判になっているような感じすらしますが。まずはパッケージからご紹介します。
高級感を演出するミニマリズムという東京でよく見る飲食店のデザイン言語に則ったようなデザインですね。しかし上面にはユーハイムのロゴもありサブブランドだというプレミアム感を演出している感じもします。
購入日の当日中に食べることを注意されますが(実際に賞味期限も当日中)こうして温め直し方が記載されているので次の日ぐらいまでは個人的には大丈夫だと思っています。やはりパイという特性上電子レンジで温め直しただけでは食感の復活とはいかずオーブンが必要なようです。
個人的なイメージもありますがミートパイと言われると”ラザニアみたいな具”が詰まっていると思いこんでいましたがユーハイムのミートパイはあくまで肉の味を全面に出すかなりシンプルな味つけで驚きました。
悪く言うと味の薄い牛ひき肉と卵の味
で具のインパクトはかなり薄め。パイ生地の美味しさは非常に感じますがトマトソース的と言うか具に重きをおいてミートパイを買おうとする方にはオススメ出来ません。人間って食べる前の想像力がこうしてじゃまになるケースが有るのだなと改めて実感した瞬間でもありました。
まとめ
・具の美味しさよりもパイの食感で勝負するミートパイ
・当日中に食べないと温め直しは素人には難しい
・食事とおやつの中間ぐらいなコンセプト
・味のインパクトの割にグランスタ東京では毎度完売か行列に
・ユーハイムブランドは全般的に優しい味で勝負する会社なのかも
ユーハイムと言えばこのバウムクーヘンが看板商品ですが、発祥の地神戸ではなく東京でミートパイを展開するには試験的な意味もあるのかもしれません。個人的には食事に成り変わるとは思えなかった今回のミートパイですが逆一回食べてみたいと言う方もいるかもしれませんw
個人的にはバウムクーヘンのファンですがw