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新型G450dローンチエディション納車後1ヶ月1000km走破で気付いた最大のデメリットを公開します

早いもので納車後1ヶ月となった我が愛車マイナーチェンジ新型GクラスG450d。納車やEXキーパー施工の様子は以前にもお届けしました。

直前まで2022年式のG350dに乗っていましたので現行型になってからの比較という点では個人的にも自信がありマイナーチェンジとはいえ、フルモデルチェンジに近いぐらいの変化を感じています。

G350dも新古車購入から初回車検までしっかりと乗っていましたし、本当に現代のGクラスは良い意味で上質なSUVとして普段使いから遠出まで幅広く活躍してくれていました。基本的には前型の素晴らしさを踏襲しつつもMBUXの搭載の代表される先進的な装備や足回りまでに手が入ったG450d。もちろん80点以上は気に入っているのですが。。。納車後1ヶ月&1000km走破で気になった最大のネガポイントをご紹介したいと思っています。

最善か無か。。。

「最善か無か」は、メルセデス・ベンツの企業スローガンで、ドイツ語では「Das Beste oder nichts(ダス ベステ オーダー ニヒツ)」となります。このスローガンは、創業者のダイムラーの言葉に由来し、妥協を排して完璧を目指す強い意志を表しています。メルセデス・ベンツの従業員ひとりひとりの判断や行動の指針となり、多くの革新的な技術や概念を生み出してきました。

というスローガンが個人的には好きでした、今回のGクラスからレーダークルーズコントロールのみならずハンドル支援も行うレーンキープアシストが

搭載されたはずでした

というのも、高速走行時や自動車専用走行時にADAS(アクティブディスタンスアシストディストロニック)をオンにしても、

・ハンドル支援はほとんど介入しない

・白線がハッキリしている道路でもレーンハミ出し警告もほぼしない

というある意味安全運転支援の根幹とも言える機能が明らかに退化しています。レーンキープアシストに関しては先代のG350dにも搭載されていたので、旧モデルのほうが過剰なほど早めに介入してくれていた印象です。

ジャーナリストも事前に”やんわり”警告していたが

メーカーの方を向いていることで知られる自動車ジャーナリストの河口まなぶ氏のドイツでの試乗の際にもレーンキープが”若干甘い”と相変わらず忖度コメントを発していますが、個人的には若干甘いどころではなく

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完全に効いていないとさえ思う危険なモードだと思っています。メーカーに忖度するのが好きな河口まなぶ氏にしてはコメントしてくれたとは思っていますが、実際に所有するとこんなに危険に感じるのかと。以前所有していたクラスが下のCLA35AMGの半分以下の車線認識&運転支援の印象で同じ様に使用すると幾度となく車線をハミ出してしまい危険な思いをしました。この点について購入したヤナセディーラーに問い合わせをしたものの明確な答えはまだなく、更に上のメルセデス・ベンツジャパンに問い合わせてみようと考えております。今後マイナーチェンジ後のGクラスを検討される方への注意喚起としての忖度なしメディアである本能ブログにしか出来ない”リアルレポ”をお届けしていこうと思っています。