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Gクラス乗りがメルセデスのSUV”GLB 180”に試乗してみたが気になる点が多すぎた(前編)

最善か無か、さじゃんです。メルセデスGクラス購入から一気に火がついた本能ブログメルセデスブーム。メンバーのトモGPも続いてAクラスを購入しています。

自分もトモGPも輸入車好きでしたが、GクラスとAクラスキャラクターや用途は違えど相当満足して普段乗っています。メルセデスが日本で沢山の人に愛される理由が自分で所有してわかった感じもしています。以前には点検時にお借りした現行Cクラスのオールテレーンについてもレビューしていますので気になる方はこちらも参考にしていただけたらたと思います。

今回もGクラスの点検でお借りするとになった当年式(2023年)のメルセデス・ベンツの超人気コンパクトSUV”GLB180”をお借りしましたのでGクラス乗り、Aクラス好きとしてレビューしていこうと思っています。

長い納車待ちの列が出来る大人気SUV

2020年にデビューを飾ったメルセデス・ベンツGLBはそのボクシーなフォルムと力強いスタイリングで7シーターSUVのカテゴリーに新たな基準を打ち立てました。ファミリー向けの車としてあるいはアクティブスポーツのパートナーとして多岐にわたるニーズに応えるその高い実用性は多様なライフスタイルを持つユーザーにとって理想的な選択肢となり日本で大ヒット!当時Gクラスばりの納期待ちの長い列が出来たことはメルセデス界隈では有名な話です。

GLBの外観はGクラスを思わせる堅牢なイメージを持ちつつ、最新のメルセデス・ベンツデザインを纏っています。その機能的で存在感のあるプロポーションは見る者に強烈な印象を与えます。オフロードの頑丈さと先進技術の融合によってGLBはただのSUVではなく、メルセデス・ベンツが提案する新時代のSUVモデルとしての地位を確立しています。

GLBの内装に目を移すとアルミニウムチューブデザインのトリムが随所に配され、強靭ながらも洗練された空間を創出しています。居住性に優れ、多彩なシートアレンジが可能なキャビンは、使い勝手の良いラゲッジルームとともに、日常使いから非日常の冒険に至るまで、あらゆるシーンでの快適性と実用性を提供します。

安全技術においてもGLBは妥協を許しません。500メートル先までを見通すステレオマルチパーパスカメラや、前方250メートル、側方40メートル、後方80メートルをカバーするレーダーシステムなど、高性能の検知システムを採用しています。(レーダーセーフティパッケージ)これらは市街地の複雑な交通状況から高速道路までさまざまな運転シーンでドライバーを的確にサポートし安心してドライビングを楽しむための強力な味方になります。ということで、人気にならない方が不思議なパッケージで一時期は中古車の方が高いプレ値の状態にあったGLBシリーズ。今年に入って中古車相場の暴落がありプレ値の状態は解消されつつありますが、MFA2と呼ばれるメルセデスのFF車プラットフォーム(Aクラス、GLA、CLAなど)の中でも一番と言ってもいい人気車です。

まとめると、

・Gクラスを彷彿とさせる現代では珍しいスクエアなボディ形状

・7人乗りという日本向けとも言えるパッケージ

・ディーゼルモデルもラインナップしランニングコスト削減

・最新の安全装備は一昔前のSクラス相当

・見た目よりスポーティーな乗り心地

個人的にはこのような理由により爆発的に売れているのだと思っています。Gクラスに普段乗っている自分からしても確かにメルセデスらしからぬフォルムでジープブランドのRenegade(レネゲード)というクルマに近いスクエアなフォルムでカッコいいと思っています。

クーペスタイルのようなSUVが溢れすぎている世界の自動車市場においてこうした、本格的なクロカン(ラングラー、Gクラス、ジムニーなど)を思わせるオンロードメインのSUVはとても持て囃されるのかもしれません。空力特性は圧倒的に不利ですがGクラスもジムニーも「四角いからカッコいい!」と思っているところもあったりw

とは言え、オプション無しの素の状態で600万円~となり7人乗りで利便性だけを考えれば国産のヴェルファイア・アルファードが見えてくる価格帯です。

カーセンサーで検索すると、3年落ちのGLBが走行距離にもよりますが400万円から狙えます。(それにしてもリセールが落ちてないですね)プレ値ではなくなったとは言え中古で狙ったほうが良い理由も次回後編で詳しくお届けしていきたいと思っています。

と、前編では人気の理由をフラットにお届けしてきましたが次回は3日間乗って気づいた”改悪”すぎると思ったポイントも多数あり忖度無しでお届けしたいと思っています。

後編はこちらから↓↓

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