初めてあいみょんの貴方解剖純愛歌を聞いたときは衝撃でした!さじゃんです。そんな音楽好きな自分ですが最近すごい才能に触れたのでご紹介したいと思います。
キッカケは下北沢
依然下北沢を撮影散歩している記事を書きましたが、
その時にフリーマーケットでこの曲が流れていてワンコーラス聞いただけでめっちゃカッコよくない!?とすぐにShazamで検索した記憶があります。
メロウでファンクな感じが最初Suchmosかとも思ったのですが、独特な声とメロディラインが一度聞いたら忘れられないキャッチーな感じで感銘を受けました。こんな気持ちになったのは枕で書いたあいみょん以来です。個人的にw
ー作詞作曲からアレンジまでを自身で担当し、アートワークのデザインや映像もセルフプロデュースする20歳のマルチアーティスト。2019年秋頃からYouTubeに楽曲を投稿し始め、「東京フラッシュ」「不可幸力」のYouTubeでの再生回数が1000万回を突破するなどSNSを中心に話題を集める。2020年5月に、Spotify Premium のテレビCMソング「不可幸力」やFODオリジナルドラマ「東京ラブストーリー」の主題歌「灯火」などを収めた1stアルバム「strobo」を発表。10月には東京・Zepp Haneda(TOKYO)にて自身2度目となるワンマンライブを開催した。そのほかラウヴのグローバルリミックスアルバム「~how I'm feeling~(the extras)」に参加するなど、日本のみならず海外に向けての活動も積極的に行っている。11月には初のアナログ盤「strobo+」のリリースが控えている。ー(音楽ナタリーより)
この紹介文を読むだけでもいかにVaundyの才能が稀有なものなのかが伺えるものになってると思います。2019年ということは10代にこんな楽曲を制作していたことになります。
2021年の3月には以前本能ブログで取り上げたAimerとのコラボ楽曲も発表。
声もどこか似ている不思議なデュエットで素晴らしい才能同士のコラボレーションです。ぜひ一度こちらの地球儀という楽曲も聴いていただけたらと思います。
掴みどころがない幅広い音楽性
個人的にはこの”不可幸力”がオススメ。先程のメロウな感じとは全く違う楽曲で曲の前半パートはラップやR&Bっぽい雰囲気のAメロ、Bメロが続きます。しかし後半のサビになると様相は一変、歌い方、アクセントが別人かと思うぐらい強くなり前半の静かなパートはここの前フリに過ぎなかったのかと思うぐらいパンチライン炸裂のサビに入ります。ある意味でサビを出し惜しむこのやり方は新しいとも言え、従来のJ-popのように楽曲が無駄に長いということもなく3分前後で終わってしまう曲がほとんど。実は同じようにサビが前半全く出てこない制作スタイルは灯火という曲にも見られる手法です。
楽曲の素晴らしさだけでなく、歌唱力、表現力も素晴らしいと感じます。アートワークも自身で手掛け作詞作曲編曲全てをこなすこの才能はまさに、日本音楽シーンの中心となった米津玄師を彷彿とさせると個人的に強く感じています。あいみょんしかり、Vaundyしかり20代前半で才能を開花させるミュージシャンをみるとただただ素晴らしいと感銘を受けただただその才能にひれ伏してしまう自分のいるのですが若いときから音楽をやっていた自分としては今後もまだ世に知られきっていない素晴らしい才能を自分と同じ大人世代に届けられたと思っています。
最後にご紹介する海獣の花唄という楽曲もまたVaundyの音楽性の広さを表すものだと感じます。今まご紹介したメロウな感じではなく青春ど真ん中爽やかポップテイストwこのVaundyの頭の中ってどうなっているのでしょうか?と思うほどに曲ごとにテイストが違いすぎてびっくりします。そんなVaundy通勤時、通学時に何気なく聞いてみて下さい!聞くほどにすごい曲だなーと思って頂ける自信があるので。