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眠っていたゲーミングPCにコンシューマー機のコントローラーを接続したら神マシンになった話【XBOX】【PS4】【Nintendo Switch】

初めて遊んだテレビゲームはファミコンのエキサイトバイク、トモGPです。ファミコンから始まる”テレビゲームの進化と共に成長してき”たといっても過言ではない世代の私トモGPも、多分に漏れずこれまで多くのテレビゲームと触れ合って生きてきました。そんなテレビゲームですが最新のマシンの性能やグラフィックの進化はもはや天井知らず、ゲーム制作に必要な機能を統合したゲームエンジンである最新のUnreal Egine5(アンリアルエンジン)の映像の凄さも先日話題となりました。

automaton-media.com

そしてNintendo SwitchやPS5などのコンシューマー機の他にいまやすっかり世間的にも認知される様になったゲーミングPC、今日はそんなゲーミングPCについてのお話です。

ゲーミングPCとは?

ご存じない方に簡単に説明しますと”ゲーミングPC”とは3Dゲームなどを滑らかにプレイするために必要なパーツを高性能化したPCのことを指し、基本的には一般のPCと同じ使い方をすることも可能です。ただし各部のパーツが高性能化されているため価格は一般的なPCより割高となります。

そんないまやすっかり世間的にも認知されるようになったゲーミングPC、その存在を一躍世に知らしめるきっかけとなったソフトは間違いなく2018年にローンチされたゲームPUBG(PlayerUnknown's Battlegrounds)でしょう。オンライン上で大人数で戦い最後の一人を目指すいわばバトルロイヤルゲームの金字塔となるこのゲームは、PC版でローンチされた後スマホアプリで大ブレイクしその後さらにPC版の人気に拍車がかかることでeスポーツという言葉と共にゲーミングPCというアイテムが一気に世に広まりました。このブームをきっかけにゲーミングPCに興味を持ち購入した人も多いのではないでしょうか?

ゲーミングPC買ってはみたものの

かくいう自分もその一人、タブレット端末でのPUBGに大ハマりし当ブログのさじゃんやホッピーと共にゲーミングPCを購入しPC版のPUBGを楽しみました。しかしPC版プレーヤーのレベルの高さとキーボードとマウスの操作に慣れることができず結局PC版のPUBGは触らなくなってしまいました。それからというもの自分のゲーミングPCは写真の現像やブログの執筆など”異様にスペックの高い普通のPC”として我が家ではいままで使用されてきました。

以前はPCゲームといえばある種ニッチな分野ではありましたが、最近はゲームのマルチプラットフォーム化も進み有名な新作ソフトなど同一タイトルがPC版も含め様々な機種で発売されるようになり、配信サイトでも過去作も含め有名なタイトルをよく目にするようになりました。しかもどうやら最近はコントローラーも、以前は接続に不具合の多かったPS4のデュアルショック4やNintendo Switchのプロコンまで接続が容易とのこと。そこでしばらく眠っていた我が家のゲーミングPCを復活させるべくコンシューマー機のコントローラーを接続してみることにしました。

ゲーミングPCにコントローラーを接続してみた

先ほどからちょいちょい写真で登場しているのが我が家のゲーミングPCです。

〈主なスペック〉

GALLERIA GCF1060GF(8750H/note)(2018年8月ドスパラにて購入)

メモリ:16GB

HDD:1T

SSD:250GB

GPU:NVIDIA GeForce GTX 1060(6GB)

OS:Windows10

なぜノートなのかといいますと単純に我が家のスペース的な問題と、ちょうどこれを購入した4年前位から”ゲーミングノート”というジャンルが少しづつ充実してきたからです。ただゲーミングノートは後からグラボの交換やメモリやHDの増設できないことが多いので長い目でみるとデスクトップの方がよろしいかと思いますが、携帯ゲーム機やガジェット好きからするとゲーミングノート特有の”この一台で完結感”がやはりたまらなく魅力的なんです。

メインプラットフォームはSteam(スチーム)

PCゲームの配信サイトはApex Legendsで有名なエレクトロニックアーツやUBIなど多くのサイトがありますが、有名なのはやはり「Steam」(スチーム)でしょう。アメリカのPC用ゲームプラットフォームでPCゲーム配信サイトの定番中の定番、圧倒的なシェアを誇るサイト、それがSteamです。PCでゲームってなんだか小難しい感じもしますし一見するとハードルも高いイメージです。たしかに一昔前まではそうでしたが最近はUIも簡略化され分かり易く直感的にいじれる様なデザインとなっていて日に日に進化しているイメージ、おそらくそういった流れでコントローラーの接続や設定も容易になりそれに対応するソフトも増えてきているのでしょう。時期によってはゲームにセールがかかり非常に安く手に入れることができるのも魅力です。

接続は簡単

.接続したいコントローラーをPCとペアリングをする

②.SteamをBig Pictureモードで起動する

③.右上の設定アイコンを選択する

④.「コントローラー」から「コントローラー設定」を選択する

⑤.下部の「検出されたコントローラー」のリストから自分のコントローラーを見つける

⑥.自分のコントローラーのメーカーの設定サポートにチェックを入れる

ゲーミングPCなんて言葉もなかった頃、コンシューマー機の模造品のようなコントローラーをUSB接続してゲームをやっていた時代からするとまるで夢のようです。PSのワイヤレスコントローラー、デュアルショックの接続も正式にサポートされスイッチのプロコンまで接続可能というから本当に驚きです。

ただ正式にサポートされているとはいえ多くのPCゲームはXboxコントローラーでの操作を前提に作られており、ゲームによってはPSとSwitchのコントローラーには対応していないものも存在しているのも事実ですから(ビッグタイトルはほぼ問題無いかと思いますが)その辺りが心配であれば最初からXboxのコントローラーを用意してしまった方が良いかと思います。

自分の様にPSで発売されていたタイトルはやはりPSのコントローラーで遊びたい!という変なこだわりがある人はコントローラーを複数所有するのも楽しいかもしれません。

日本とアメリカの文化の違い「決定ボタン問題」

日本とアメリカの文化の違いを感じるのが決定ボタン、PSのコントローラーですと日本では”決定”は◯ボタンですがアメリカでは決定はXボタンと真逆になるので慣れるのに時間がかかりますがボタンの設定を変更することも可能です。しかしついに日本でもPS5から決定がXボタンと統一されましたのでこれを機になれてみるのも良いかもしれません。

しかしちょっと待ってくれと、コントローラーは接続したものの所有しているPC自体のスペックが低くては現在販売されている様なゲームは動かないのでは?と心配される方もおられるかと思います。そんな時は遊びたいゲームのストアページをスクロールしていただければ、そのゲームを動かすために必要なシステム要件が記載されていますので予め調べておきましょう。

ちなみに自分のゲーミングPCのグラボはNVIDIA GeForce GTX 1060(6GB)とそこまでスペックは高くありませんが、過去の名作なんかはまだまだグリグリ動きます。少し大きめのポータブルゲーム機として息を吹き返した我が家のゲーミングPC、まだまだ使えます!自分と同じ様にゲーミングPCを部屋の片隅に放置したままのそこのあなたも久しぶりに立ち上げてみてはいかがでしょうか。