先日紹介したブログ記事から動画を作るFlikiというサービスを紹介しましたが、同じようなAIを用いた動画生成サービス Vidon.aiを紹介します。
Vidon.ai
vidon.aiにアクセスするとウェブサイトから動画を生成する「URL to Video」、プロンプトで動画を生成する「AI Prompt」といったメニューが表示されます。
ブログ記事をもとに動画を作成したいので「URL to Video」をクリック。
小さなウィンドウが立ち上がるので、動画にしたいURLと動画の種類や長さ、仕様するイメージの種類など設定します。
動画の種類は基本的にAutoでOKです。
作りたい動画の種類によってテンプレートも用意されているので利用してみるのもオススメ。
画像の種類は、動画に差し込まれる画像の種類を指定できます。ブログで使われている画像も仕様されていますが、サイトで用意されている写真やイラストを使うように指定することができます。
Stock Imagesを選択するとこのようなブログに合った写真が選ばれます。
事前に設定することはこのぐらいしかないので、準備ができたら「Create Video」をクリックします。
数分待つと動画の生成が完了すると、「英語で動画を作ったけど、日本語で書かれてるみたいだから日本語に切り替える？」的な確認ウィンドウが表示されました。もちろん日本語がいいので「Switch to japanise」をクリックします。
そして出来上がった動画と編集画面がこちら。Flikiの時は謎の失敗を繰り返したはてなブログも問題なく動画にしてくれました。
編集画面はFlikiと同様に左がわに動画が表示され、右側でシーンごとのテキストや画像が編集できるようになっています。
各シーンをクリックするとメニューが表示されるので、再生速度や画像の変更、音声の変更をそれぞれ細かく変更できます。
動画の最後もしっかり作られているので、書き出しするには左上の「Export」をクリックします。
動画書き出しには有料登録が必要
アカウントを持っていない場合、アカウントの登録が必要になるのでそのままGoogle アカウントで登録を進めてみます。
しかしここで有料プランの登録もすすめないといけないのがVidon.aiの難しいところ。しかも値段が月10個の動画書き出しで49ドルか月40個の動画で149ドル。これを年払いにすることでそれぞれ29ドルと89ドルになるようですが、ちょっとお試しに使いたいのに49ドルはハードルが高く、年払いにしても費用をペイできるようならいいのですが、ちょっと気軽に使えるサイトではありませんでした。
以前は動画3個で10ドルぐらいのプランもあったようですが、記事執筆時には見つけることができませんでした。
ただ、登録しなくてもすべての機能を使うことができるようなのでじっくり使い倒してからの判断でもいいような気がします。
