前回、ハルカと月の王子さまのお話を取り上げて自分なりに解説したところ原作者である放送作家の鈴木おさむさんやYOASOBI公式さんのTwitterに取り上げていただきブログ開設以降、しばらく最多アクセスを頂き大変感激するともに感謝しております。
今日は予約していた、小説”ハルカと月の王子さま”の書籍と公式グッズである王子さまこと”月の王子マグカップが到着したのでご紹介します。
PVとはまた違う伊豆見香苗さんの魅力が詰まった絵本ライクな装丁
PVの世界が手元に現れたようで、実物を手にとったとき不思議な感覚になったのを覚えています。前回お話させていただいたように、鈴木おさむさんの優しいストーリーにイラストレーターの伊豆見香苗さんの作画が完璧にマッチしており、PVの動く世界観も良かったのですが小説や書籍はまた静の魅力があり心にさらにいろいろな感情が溶け込んでいくようでもありました。
伊豆見香苗さんのサイトやTwitterを覗くと可愛らしいGIFアニメやイラストがたくさんで、この柔らかい世界観が今回のハルカと合致したのだと感じました。
と題されたGIFアニメが!そんなに動きがあるわけじゃないのですがホッコリする感じもあって本当に可愛い!
こちらのGIFアニメもニコっと笑うエビがひたすらにコーラを振っているだけなのですが、なんか癒やされる可愛さなんです。こんな伊豆見香苗さんの”優しい世界観”が今回のハルカのPVや小説の作画にはとても合っており制作チームのセンスの良さを感じます。
YOASOBIにおけるハルカという楽曲の立ち位置
ハルカの楽曲の個人的な感想を言わせていただくならば、
YOASOBIの中でトップクラスに優しいメロディとIkuraさんの優しい歌い方
だと感じていて、夜に駆けるに代表されるエッジの効いた感じとは好対照な作品で小説の優しい世界観を楽曲だけで再現しているのは本当にすごいと感じます。
そして公式からこちらの月の王子さまことマグカップが発売になっています。
「ハルカと月の王子さま」マグカップ | 双葉社オンラインストア
一目惚れに近い感覚で気がついたら注文してしましましたが、実物は本当にかわいい!実際の小説の中ではこのマグカップが売れ残るところからお話はスタートするのですが、この可愛さで売れ残るのはにわかには信じられません(笑)ちゃんと裏側には
月の王子さまが!!書籍よりもマグカップの方がよりイケメンに見えるのは自分だけでしょうか?取手の部分とカップの内側がイエローになっていて、白×黄色の配色も素敵です。
YOASOBIの楽曲は原作の小説があっての制作が有名ですが、こうして書籍とマグカップを目の前にするとハルカという楽曲の聞こえ方見え方が大きく変わるような気がするのは自分だけでしょうか。ハルカを見守る王子のように自分も頑張れと応援してくれているような気もなるのです。以前の記事でご紹介した自分が好きなシーンをちょこっとだけご紹介します。
ニコっと笑う月王子の顔がすぐ近くにあって、ファイトだーーーー!と応援してくれているこの感じ。本からもマグカップからも勇気をもらえます。ハルカと月の王子さまで描かれるハルカの半生は誰にでも起こりうるようなアクシデントやトラブルが盛り込まれています。今月は3月まもなく4月ですから、学生の方やこれから社会人になる方は節目になる時期だと思います。中には初めて一人暮らしをスタートする方もいるかもしれません。”新しいなにか”に挑戦するということは、今まで自分が経験したことのない失敗やダメージやショックを負うということもセットで訪れたりするものです。そんな時、この本とマグカップが近くにあって辛い時に見返したりリンゴジュースを飲んだりハルカを聞いたりすると、勇気をもらえるのではと思います。
前回の記事では、鈴木おさむさんが”愛すること”をこのお話で教えてくれていると書きましたが、曲、PV、小説、マグカップすべてを手に取り感じた今の想いは
YOASOBIがみんなに送る応援ソング
なんだと感じました。
頑張っているアナタを見守る誰かは必ず居て
月の王子さまのように本当に影から遠くから見守る場合もあったり
それでもその存在は本人は知らなかったり
というメッセージがこの”ハルカ”というプロジェクト全体から伝わってきました。YOASOBIもきっと聞いてくれている人応援しているし、ハルカを通じて元気になってもらいたい、そんな想いが伝わってきました。
楽曲のハルカは知ってるけど、鈴木おさむさんの原作小説は知らないという方もWebで無料ですぐ読めますのでぜひ読んでいただき自分のように感激したならば、書籍や月の王子さまことマグカップも手にとって頂けたらと思います。新しい節目のこの時期にYOASOBIからの応援歌はピッタリだと思いますのでぜひ。
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