みなさんこんにちは、趣味は広く浅く時折深くのトモGPです。みなさん写真撮っていますか?カメラ好きの多い本能ブログチーム、僕も昨年ライカQ2を購入し、めちゃくちゃ早い段階で修理行きとはなったものの、無事に戻ってきてからは楽しいカメラライフを満喫させて貰っています。
しかし約10年程前、実は僕がカメラを始めた頃からずっとモヤモヤしていたことがあります。それが”カメラのストラップ”についてです。
オシャレなカメラストラップが欲しい
カメラのストラップと聞いてパッと頭に浮かぶのは、”CANON"とか"Nikon"といったメーカーの名前がデカデカと入っている純正のストラップです。
プロのカメラマンの方や、旅先や観光地などで写真撮影をしている人なんかでも見かけることが多いかと思います。
こういうのよくみかけませんか?もちろん個人の好みやこだわりがあるのは重々承知ですし、当然純正なので機能的にも安心で申し分はありません。僕もカメラに限らず純正のオプション品は好きなので全否定するわけではないのですが、いかんせんこのカメラのストラップってやつはそこそこ占める面積が大きいので使用すると非常に目立つのです。こうなるともはやカメラの一部というよりは洋服の一部といった感覚に近くなってくるわけで、そうなった時にや思うのはやはり、
もう少しオシャレなものは無いのだろうか?
という事なのです。
普段自分のライカQ2には、こんな風にお気に入りのインダストリアのカメラケースを付けっぱなしにしています。遠出をする時など今まではボディバッグに入れて持ち歩いていましたが、撮影の度に出し入れするのはやはり面倒でたまに落としそうにもなったりするので、やはり首や肩にかけるタイプのストラップも欲しくなります。ちなみにライカはカメラに付属している純正の革ストラップも良いのですが結構細身なので、長時間使用していると首や肩が痛くなってしまうのです。
実は深刻なストラップ問題
このストラップ問題、実は意外と深刻でカメラに限った話ではなかったりもするのです。よく似たケースで言うとギターです。これもイケてるストラップはなかなか見つかりません。
そんなに楽器に詳しくなくても、テレビの音楽番組などで一度は目にしたことがあるかもしれないFender社のギターストラップです。これはこれでほぼ楽器とセットの様な感じもしますし、カメラよりも更にニッチな市場なのでもはや半分諦めている様な状態ですが、本音はやはり
もっとオシャレなものが欲しい
のです!
とにかく選択肢の少ないストラップ市場なのですが、そんななか2021年の春に一つのブランドがスタートしました、それが「LATENCY」(レーテンシー)です。
LATENCY
仕掛け人はこの人、川谷絵音さん。自身の関わるバンドであるindigo la End、ゲスの極み乙女。、ジェニーハイ、ichikoro、その他多くのプロデュース業と、その見た目とは裏腹なゴリゴリに男気のある姿勢で仕事に取り組む現在日本で一番忙しいミュージシャンです。そんな川谷さんが手がけた新プロジェクトがこの「LATENCY」(レーテンシー)です。数多くのバンドを兼任している氏のことなので、新しい”バンド”といってももはやそれ程驚くこともなかったのですが、どうやら今回はその”バンド”ではなく、”帯”の方の”バンド”ということでしたw。
latency.jp川谷さんがディレクターとなり、「他にミュージシャン、ファッションモデル、フォトグラファー、アーティストなど、さまざまなクリエイターが参加し、その都度交わる事で生まれる「ズレ」を表現していく。」(公式HPより)というコンセプトの基に立ち上げられたプロジェクトとのことでした。
サイトを見てみるとなるほど、ラインナップはTシャツなどもあるもののメインは”バンド”(帯状)の製品ばかり。しかもどれもめちゃくちゃカッコいい!川谷さんのファンでもあるトモGPにとって渡りに船とは正にこのこと、早速飛びつくように色々と購入してみました!
商品レビュー
見た瞬間嬉しかったのが、届いた商品の梱包に自社の製品にもなっているOPPテープがちゃんと使用されているでした。こういうちょっとした仕掛けやサプライズが大好きなトモGPはこれだけでテンション爆上がりですw。
お約束の開封の儀です。購入したものは3点、まず一つ目はこちら、
まずはカメラストラップ¥7,000です。デザインはいたってシンプル、ブラックのストラップに"LATENCY"のブランドロゴとマークがジャカード織りで立体的に織り込まれています。光沢のある素材で光の加減で文字が浮かび上がるようなデザインになっています。
早速ライカQ2に装着してみました。まず光沢のある素材が見た目的に非常にかっこよく、手触りが思いの外柔らかく使用感も抜群です。ブラックがベースカラーなので当然着ている洋服の邪魔はしませんし、何より人と被らないのが嬉しいです。続いて2つ目はこちら、
ギターストラップ¥7,000です。ストラップホールが少しヨレているのは、写真を撮り忘れたまま数日使用していたからですのでお許しくださいw。基本的にはカメラストラップと同じ素材で、ギター本体を留めるストラップホールの部分は革製となっています。
ギターにつけてみるとこんな感じです。そしてこのギターストラップで僕が一番大好きなところ、それは”ストラップの幅が中途半端”なところなのです。少しギターに詳しい人ならばわかって貰えると思うのですが、スタンダードなギターストラップって肩から下げた時に出来るだけ重さを分散させるために結構幅広く作られているのです。しかしこのLATENCYのストラップは少し幅が狭く作られているので、ギターを抱えた時のバランスがあまり見たことが無い様な姿になるので非常にカッコいいのです。ですのでこちらも人と被らない様な製品を探している方には、ぜひ試して貰えたらたらなぁと思いました。そして最後はこちら、
キャリーバッグ M¥6,000です。一言でいえばIKEAのショッピングバッグをオマージュした様な製品です。材質もまんまですw。しかしそこは”バンド”専門ブランド、ストラップの材質は他の製品同様に丈夫で質感は最高、そして肩掛け用のストラップが少し長めに作られているので、持った時にかわいくてとてもオシャレな感じになります。
僕が購入したのはMサイズですが、SやLサイズもそれぞれ雰囲気があってとてもかわいいです。サイズ違いで揃えたくなってしまいます。
商品購入後しばらくしてから再びサイトを訪れてみると、売り切れているものはやはりTシャツなどの衣類がメイン、このあたりの事情からもやはりこういったストラップ類はそこまで需要が高いわけでは無いのでしょう。Tシャツなどで利益を上げていかないと継続するのはなかなか難しいジャンルの商売なのだと思います。先日ラジオでご本人が「なかなか良いストラップが無いから自分で作った」というお話しをされていました。後先を顧みないわけではないと思いますがw、僕は川谷さんのこういう思い切ったプロジェクトは大好きですしこれからもどんどん応援していきたいと思います。とりあえずお気に入りのストラップも手に入ったことですから、今度の休みには少し遠出をして写真でも撮りに出かけたいと思います。ではまた!