RX100のようなコンパクトデジカメはコンパクトなだけに、大きいストラップは合わなかったり、ハンドストラップなどの小さいストラップや裸で使う事が多いと思われます。私もこれまで長短いろいろなストラップを使ってみましたが、なかなかしっくり来るものと出会えず、ハンドグリップを付けて使っている事が多い状態でした。
ストラップが固定されないなら簡単に交換できるようにすればいいのではと、最近よくみかけるようになったPeakDesignのアンカーリンクスを検討するようになりました。今回はそのジェネリック製品を購入してみたのでご紹介です。
PeakDesignとは
Peak Designは2010年にアメリカのキックスターターでカメラに簡単にアクセスできるようにするキャプチャーという製品で資金募集を成功させたところから事業が始まり、今ではプロの写真家やアマチュアカメラマンに向けて、ストラップやホルダー、カバンなど革新的なカメラアクセサリーを提供することで知られています。その中でもアンカーリンクスは、カメラの持ち運びとストラップの切り替えを劇的に改善する製品として近年多くのカメラマンに広まっています。
PeakDesignのストラップは7,000円~10,000円とそんなにお安くないお値段。さらにAmazonではなぜか赤い丸のついたアンカー4つとアンカーハウジング2つで11,000円というプレ値でも販売されていたり、ライトなデジカメユーザーとしてそれだけのものに気軽に手が出せる金額ではありませんでした。
しかし、アンカーリンクスがメジャーになるにつれ、当然のようにジェネリック品が乱立する状況になっています。
そんな中、購入してみたのがストラップ一体型のYullmuというところの製品。お値段なんと1780円!RX100のストラップ難民となっていた身としては気軽に試せる値段に、ジェネリックでもピークのアンカーを試せると思いいざ購入という流れになりました。
PeakDesign アンカーリンクス ジェネリック開封
Amazonで翌日到着。相変わらず到着が早く、そこまで頑張らなくてもと思いますがありがたい限り。
中身はストラップとカード、キズ防止の保護パット×2、三角リング×2が入っています。
アンカー部分。紐部分はピークデザインのものと同様に三層構造になっているとAmazonに説明はあります。ちょっと固めなので、簡単に切れることはなさそう。今回はRX100で軽く一眼レフほどの重さはないのでそこまで心配はしていません。
RX100のストラップ穴は小さいので、押しただけでは通らず。千枚通しで押し込みます。
装着完了。アンカー部分はpdのロゴがないだけでぱっと見なにも変わらないです。PeakDesign のアンカー互換なので対応しているストラップであれば交換することも簡単になります。
ストラップも太くてしっかりしていて安心感があります。今回選んだのは全長108cmとコンデジであればちょうどよく使える長さでしたが、人によってはたすき掛けには短いと感じる人もいそうな長さ。多少短いと感じてもアンカーリンクス対応のストラップを買えば交換も簡単なのでしばらく使ってみるつもりです。