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注文から4ヶ月で購入成功!ライカQ3開封の儀(前編)【マップカメラ】

予約注文が待てるようになった!さじゃんです。昔は”欲しかったら即購入!”とファッションであったりカメラであったりメルカリやヤフオクで多少のプレ値を許容して買い物ジャンキーぶりを発揮していた自分ですが、中年になり年単位のオーダー(希少車種のプレオーダーなど)も予約金を入れたあとも気長に待てるようになりました。

カメラ好きの多い本能ブログ編集部ですが特に私編集長のさじゃんは”ライカジャンキー”として数々のライカ関連ブログをあげてきました。

自分は2015年発売の初代ライカQ(Typ116)をメンバーのトモGPはライカQ2を愛用しています。

自分もライカQ2へのアップグレードを検討したのですが、レンズや液晶画面はほぼキャリーオーバーされたのと画素のみがアップグレードしたのでまだまだ初代ライカQで頑張れると思ってQ2のレビューはトモGPに任せるとして自分は8年もの長きにわたり初代ライカQ(Typ116)を愛用してきました。

オールラウンドの性能を武器に韓国へ連れ出して撮影もした初代ライカQ。M10シリーズを使っている自分としてはサブ機的な扱いではありますが”どんなシチューエーションでも確実に描き切る能力”に惚れてなんだかんだ長く使っていました。しかし、昨年の韓国撮影から夜間撮影の精度にやや不満(解像度不足)”現行のQ3の写りってどんな感じなんだろう?”と興味を持ち始めていました。

しかしライカQ3の91万円という価格と(初代ライカは50万円ほど)納期の未定具合が公式HPから出ていたのもあり「何年かして中古が出てから買えばいいやー」と半ば諦めていましたし、Twitter(現X)でも納期がヤバい的なポストも多数散見されていました。

という、真偽不明のネガキャン的”ライカQ3納期ヤバい情報”が沢山当時ありました。ライカ歴20年の自分から言わせるとライカというカメラ自体が大量生産されているものではなく(OEMのパナソニック製品ではなく)M型ライカやQ3のようなドイツ本国で手仕事で作られるカメラはもともと

発売日直後が購入希望が殺到する

という現象が毎回起きるのです。自分も1年はかからないとは思いましたが、昨年秋になんとなーく(91万円はなんとなーくではないですが)ライカQを下取りに出していづれ買えれば良いやーぐらいの軽い気持ちでマップカメラに予約注文を入れました。

ライカQ3とライカQ2のスペックをおさらい

大きなトピックとしてはライカM11に搭載されている6000万画素のCMOSセンサーが搭載されたのと背面液晶がチルトするようになりました。EVFの画素も上がっていたり動画撮影が8Kに対応したりととにかくQ2から限界まで解像度を引き上げるためのブラッシュアップが施されています。

ライカのカメラも911がGクラスのように”継ぎ足したうなぎのタレ”状態で外観に大きな変化を加えないのが特徴ですが、背面液晶がチルトするようになったのは意外な変化だと感じています。

レンズも28mmF1.7ズミルックスレンズに変更はありませんので光学系に変更はなく、あくまでライカの最高峰のレンズのスペックを最大限に引き出そうとするセンサーや画像処理エンジンが最新になったと思ってもらえたらQ2との違いがわかるかと思います。ネットにあるQ2とQ3の作例の比較などを見ても色乗りが違う部分はありますが、自分のようにブログで皆様に作品を見ていただく分にはQ2で十分ですし、ファーストライカとして考えられている方には自分が8年愛用していた初代ライカQでも十分な写りをしてくれると考えています。

マップカメラにて予約注文し4ヶ月で到着

ご覧の通り、注文日が昨年2023年11月5日。商品の発送日が2024年の2/20となんと半年以上は待つだろうと覚悟していたライカQ3があっさり購入できました。ライカQを下取りに出して購入したので商品発送日よりも1週間前ほどに入荷連絡があったので実質3ヶ月半ほどで購入できました。今回のことで分かったことがあります、ライカに限らず

ネットに溢れる情報は玉石混交である

という大前提。誰が言ったか一年とか半年とか本当に適当な情報が溢れていて予約注文する前に購入を断念するところでした。何事もライカも根気強くまずは予約注文をすることを強くオススメします。次回はライカQ3開封の儀本編をお届けします。