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レトロでおしゃれなキーボード”NuPhy Air75”を購入したらMacBookが生まれ変わった話【ガジェット】【PC周辺機器】

文章を考えるのは苦手だけどタイピングは大好き、トモGPです。デスクトップのPCを使用しなくなり、今はは自宅にいてもMacbookやサーフェスといったラップトップをメインに使用するようになりました。Macbookのバタフライキーボードに代表されるような薄いキーボードにもすっかり慣れはしましたが、やはりデスクトップのゴリゴリのメカニカルキーボードの質感や打鍵感が懐かしくなってしまうことがあります。そんな時自分がよく見るガジェット系のブログの中に、あるメカニカルキーボードが紹介されている記事を見つけました。そのあまりにもかわいらしい見た目と魅力的な仕様と質感に一目惚れをしてしまい、久しぶりにPC周辺機器に対する物欲が爆発してしまいましたので今回早速購入してみることにしました。

Nuphy Air75

”NuPhy Air75”元々はクラウドファンディングで商品化されたキーボードということらしいのですが、現在はオフィシャルサイトAmazonなどでも販売されおり自分もAmazonにて購入しました。プライム会員なのでポチった翌日に到着、物欲MAX状態での商品到着ほど嬉しいことはありません。外箱は製品同様におしゃれなデザインでクールな印象、非常にガジェット感のあるパッケージではないでしょうか。

意外だったのが箱裏にまさかのガッツリとした2次元キャラがデザインされていたこと。製品同様にシンプルな外装をイメージしていただけにまさかの2次元テイストに少々ビックリしましたw。

内箱を取り出し蓋を開けると、

丁寧に梱包された本体がでてきました。半透明のビニール越しにうっすらと見える本体の姿が何とも言えずワクワクします。早速取り出していきましょう。

まずは本体、実際に持ってみると意外とずっしりとした重さを感じます。キーボードってプラスチック感が強くもっと軽いイメージがありましたが、このNuPhy Air75はアルミパーツを使用しているせいか持った時のプラスチック特有のカタつきも感じず、ビニールから取り出しただけで製品の完成度の高さが伺えました。

付属品です。左端からキーボードの角度を調整するマグネットタイプのフットパッド、ALTキーのキーキャップ、打鍵感の異なるメカニカルスイッチのサンプル軸、あとは上段がUSB-Cケーブルと無線接続用のUSBレシーバーとなかなかの充実っぷり。まずはキーボードから見ていきましょう。

なによりもまず魅力を感じたのがこのデザインです。基本的にレトロテイストな配色なんですけれどESCキーのグリーンなどの差し色が入るだけでこんなにもおしゃれでポップな見た目になるんですね。キーボードの仕様はUSキー配列でキー数は75%とのことですが普段使用しているMacbookとほとんど変わらないキー配列だったのでそこまで違和感無く使用することができました。

表側のカバーはアルミフレームで触り心地ももひんやりとしていてきもちいいです。

背面はプラスチックですがブラックのスケルトン仕様、昔からゲーム機でもなんでもスケルトンタイプが大好物な自分にとってこれはたまりません。欲を言えばもっとスケスケにしてくれて良いくらいですw。

薄型のPBTキーキャップを採用し、全体的な厚さも前方の薄い部分は約16mm、後方の最も厚い部分でも21mmと薄型といった印象です。

付属のマグネットパッドを装着することでさらに角度を持たせることもできます。

キースイッチは簡単に交換することができるホットスワップ機能を搭載しています。打鍵感は購入時に3種類から選択することができ、茶軸が平均的な硬さ、赤軸が柔らかめ(静音)、青軸がカチカチ音がする感じです。自分は平均的な茶軸を購入しました。サンプルで入っている赤や青も試してみましたが、平均的なメカニカルキーボードの打鍵感を求めるのであれば茶軸で間違いはないかと思います。もちろんこのキースイッチは別で購入することも可能です。さらにアルファベットキーは別売りで薄いグレーに着替えることも可能です。

本体両サイドのライトや、

キーボードのバックライトはパターンや色数も豊富。

本体周囲のスイッチ類はWIN/MACの切り替えスイッチとOFF/有線/無線の切り替えスイッチのみ。無線接続は本体に付属しているUSBレシーバーを使用した2.4GワイヤレスとBluetooth5.0での接続が可能です。

反対側には外部接続端子のUSB-Cポートが一つついています。

そして自分がこのキーボード購入するにあたり魅力に感じたビジュアル以外のポイントがここです。NuPhy Air75はMacBookのようなラップトップのキーボードの上に直接載せて使える、いわゆる”尊師スタイル”での使用を見越した設計がなされているのです。

ちなみに”尊師スタイル”という名称は一部のファンに尊師として崇められていたプログラマーが写真のようにラップトップの上に外付けキーボードを載せて使用していたことに由来するのだそうです。HHKBなどのメカニカルキーボードをラップトップのキーボードの上に載せる場合、どうしても下のキーに干渉しないように色々と工夫が必要になります。しかしこのNuPhy Air75は本体裏のゴムのストッパーが、MacBookなどラップトップのキーボードにピタリと収まるように設計されているのです。(※詳しい対応機種はオフィシャルHPにてご確認ください。)

おしゃれだしあまりApple製品では見ない様なかわいい見た目がとにかく新鮮、そしてなによりメカニカルキーボードの感触がとにかく気持ちいいのです。まるで自分のMabBookが生まれ変わったかのよう。もともとクラウドファンディングの商品ですし正直おもしろ半分で購入してみたのですが本当に大当たりでした(すみません!)。そこで専用のケースも購入してみることに。

本体をくるむようなタイプのシンプルなケースですが、このメーカーに一貫していえることは製品のビジュアルがとにかくおしゃれだということです。PC周辺機器ってパッとしないデザインがほとんどだと思うのですがこのメーカーは製品のクオリティだけではなくそのあたりのセンスも優れているように感じました。

しかもこのケース、クルッと裏返すとiPadとiPhoneを立てかけるスタンドに早変わり。サイズもピッタリでキーボードはケースにマグネットで固定されるので使用中にぶれたりすることもありません。もうガジェット好きのツボを押されまくりですw。

欠点はUSキー配列しかないのとバッテリーの連続使用時間が約48時間と短めなところ。しかしそれらの欠点を補って余りある非常に優れたアイテムかと思います。”NuPhy Air75”見た目も良くてとにかく久しぶりに味わうメカニカルキーボードの打鍵感が気持ちよく、ついいつまでも打ちつつけていたくなってしまうようなキーボードでした。