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2024GWの横浜スター・ウォーズイベントがスゴそう!【STAR WARS DAY 2024 YOKOHAMA MINATOMIRAI】【みなとみらい】

父親に連れられて初めて劇場で観た映画は実はスター・ウォーズ(1作目)、トモGPです。しかし幼過ぎた当時の自分は当然字幕なんて読めるはずもなく、しかも初めて体験する劇場の大音量にビビりまくり開始5分で半泣きの状態で劇場を後にするのでしたw。わずかな時間でしたがこの時スクリーンいっぱいに映し出されていたダースベイダーとストームトルーパーの姿はいまでも鮮烈に脳裏に焼きついています。果たしてこの体験があったからなのかは謎ですが現在自分はスター・ウォーズが大好き、そしてそんな大好きなスター・ウォーズがなんと2024のGWに横浜とコラボイベントを行うという情報をキャッチしましたので早速調べてみました。

STAR WARS DAY 2024 YOKOHAMA MINATOMIRAI

1977年の映画公開以来世界中で愛され続けている”スター・ウォーズ”が、2024年のGW期間中に横浜を舞台に”STAR WARS DAY 2024 YOKOHAMA MINATOMIRAI”というイベントを行います。2025年に日本で開催予定の祭典「スター・ウォーズセレブレーション」に先駆け、さらなる進化を続けるスター・ウォーズの新たな物語、新たな商品、体験をファンにお届けするというコンセプトのもと行われる今回のイベントは、ランドマークプラザ、MARK IS みなとみらい、スカイビルなどその他横浜の広いエリアにわたって大々的に行われ、スター・ウォーズファンの自分としてもかなり楽しみだったりします。

www.yokohama-landmark.jp

各会場ごとで行われる展示やイベントはどれも魅力的なものばかり、その中でも個人的に気になるものをピックアップしていきましょう。

「スター・ウォーズ」の名シーンを迫力ある光と音で演出!

まずはランドマークプラザ1Fサカタのタネ ガーデンスクエアで行われる、スター・ウォーズの名シーンを、迫力の映像と音楽で演出するライティングショー。スターウォーズといえばライトセーバーやブラスターピストルなどカラフルな光を使った演出が多く、まさに映画の雰囲気にピッタリのショーになりそうな予感。ランドマークプラザのあの広いガーデンスクウェアをどの様に利用するのかも非常に楽しみです!また会場では「スター・ウォーズ」商品の「ガチャ(R)」(カプセルトイ)も設置するとのことですのでこちらも人気になりそうですね。

【展示場所】ランドマークプラザ 1F サカタのタネガーデンスクエア

【映像放映時間】7:00~24:00(予定)

【特別演出】15:00~23:00(毎時00分/30分)

「スター・ウォーズ:ビジョンズ」特別展

"スター・ウォーズ:ビジョンズ"とはディズニープラスで配信中の、日本のアニメクリエーターたちの“ビジョン”を通して描かれた9つの短編アニメーションシリーズです。日本を代表するアニメクリエーターがスター・ウォーズの世界観を独自解釈をして製作した短編アニメはどれも秀逸で、配信開始時はクールなスピンオフコンテンツとして世界中でも話題となりました。

"コンセプトアートから、制作の舞台裏に迫るシリーズ原作ジョージ・ルーカスの創造のルーツ<日本文化>をテーマに、他では見られない特別なスター・ウォーズ アイテムの数々が、スカイビルに登場! "(公式HPより)

と、なかなかレアで見応えのありそうな展示になりそうで、少々マニアックな内容になりそうですがこちらも非常に楽しみです。

【開催場所】スカイビル 10F他

【開催日時】2024年4月26日(金)~5月6日(月・祝)10:00~23:00

スター・ウォーズのキャラクターと写真が撮れる!グリーティングを実施!

コスチュームファンが集い、スター・ウォーズの人気キャラクターたちが、各施設に登場し一緒に写真撮影までできてしまうイベント。キャラクターの衣装やクリーチャーの造形はスター・ウォーズの大きな魅力の1つだったりするので、一体どんなキャラに会えるのかこれも非常に楽しみです。

【開催場所】スカイビルやグランモール公園など、横浜・みなとみらいエリアの各所

【開催日時】2024年5月3日(金)~5月5日(日)※詳細は決まり次第お知らせいたします。

特別上映!スター・ウォーズ全9エピソードを迫力ある音響システムで体感!

そして中でも注目なのがこちら、MARK IS みなとみらいにオープンする「ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい」にて、5月3日~6日の期間で、スター・ウォーズ映画シリーズ「エピソード1-9」まで全9作品を一挙上映。そしてなんでもこの期間中に全9エピソードを鑑賞した方へは、特別なスター・ウォーズ ファンの証として認定証がいただけるとのこと。

サラッと内容が書いてありますがよくよく考えてみるとこれはなかなかハードなイベント、わずか4日という期間にこの映画館でスターウォーズ全9作品をコンプリートしなければならないのです。1日2本 X 4日間であればまだしも、期間中1日でも行けない日があれば1日3本 X 3日間と一気にスケジュールはハードになってきます。しかも他にも見るべき展示やイベントは山程ありますのでこれはシンプルに辛いw。「2024のGW全てをスター・ウォーズに捧げる気はあるのか?」と、まるでスターウォーズファンとしての真価が問われるているかの様ですが、流石にこれは自分はパスですw(認定書は気になりますが!)。しかし我こそは!というスターウォーズファンという方にはぜひトライしていただきたいと思います。

【場所】MARK IS みなとみらい 5F

「ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい」

このイベントにおける1つの懸念点

そもそもなぜ5月4日がスター・ウォーズの日なのでしょうか?自分はその由来を知らなかったのですが、どうやら作中の名セリフである"May the Forth be with you."(フォースと共にあらんことを。)を文字って"MAY THE 4TH BE WITH YOU"としたことから5月4日をスター・ウォーズの日にしたとのこと。作品を知らない人にとっては理由を聞いても「何のこっちゃ?」という話だと思いますが、実はこれがスター・ウォーズが抱える大きな問題だったりします。その問題とは"スター・ウォーズはマニアのためのコンテンツである"という印象が拭いきれないということです。

そしてその風潮は特に日本では顕著に見られる様に感じます。これだけ長年に渡り愛され続ける有名なビッグコンテンツにもかかわらず、内容を把握している人がとにかく少ない印象なのです。少なくとも自分の周囲にはディープなファン以外は作品をちゃんと観たことがないという人がほとんどです。

スター・ウォーズはどうしても"おじさん達のコンテンツ"というイメージが先行し、更に過去作はどうしても今観ると古臭く感じてしまう事から初見の若者にとっては非常にとっつき辛く感じる様です。スパイダーマンやアイアンマンのマーベルユニバースが持つ"ポップさ"に欠けるというのも日本でバズりきれない理由の1つかもしれません。

2015年から公開された物語の締めくくりとなる新3部作は酷評の多さが目立つ結果となりましたが、近年では"マンダロリアン"などの良質なスピンオフ作品も増えてきて世界では相変わらずの人気だったりしますので、個人的にはこの"スター・ウォーズ"という作品が日本でももっと幅広い年齢層に受け入れられる様になれればと思っています。

少しネガティブな話しもしてしまいましたが、GWに行われる肝心のイベントは今回紹介した内容の他にも子供達を対象にしたワークショプやバルーンの配布、充実したポップアップストアなど、小さなお子様から大人まで楽しめる様な内容となっている模様です。

www.honknowblog.com

以前ブログでも書かせていただいた様に、横浜は少し残念だったり的外れなことをしてしまいがちな街ではありますがw、今回のスター・ウォーズイベントに関しては自分の大好きな作品なだけになんとか大きな盛り上がりを見せもらえればと思っています。きっとスター・ウォーズを知らない人でも最高に楽しめるイベントとなっているはずですので、みなさんもぜひGWは横浜へ遊びに行きましょう!