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【ソウル観光】韓国ドラマmineに登場!圧倒的建築美のMUSEUM SANへ行ってきた【韓国】

アンニョンハセヨ!韓国在住のデザイナーSILVERです。本能ブログで定期的に紹介している韓国ドラマシリーズ。私Silverがオススメするドラマもあれば日本のメンバーが紹介するドラマも多く日本でも完全に市民権を得た印象があります。

昨年ご紹介した大人気韓国ドラマmine。このお話は財閥のスキャンダルにフォーカスした圧倒的なセレブレティの暮らしをモチーフにしていました。メインとなる居宅が今回ご紹介するMUSEUM SANなのです。 

↑ドラマ「MINE」の実際のシーン

韓国ドラマMINEを見た方は財閥スケールにびっくりしたと思いますが、実はあれは邸宅ではなく日本の有名建築家安藤忠雄さん建築の美術館だったのです。
ソウルから車で3時間半もの距離の「ヤンピョン」に位置している【MUSEUM SAN】へ美術館大好きなデザイナーが行ってきました。

 


http://www.museumsan.org/

山の中にある美術館

実は韓国語で「SAN」は「山」の意味です。山のてっぺんに位置しているこの美術館は自然と季節をそのまま感じれる設計になります。自然と光をよく建築のモチーフにしている安藤忠雄さんも8年もかかった大プロジェクトたっだようです。私は紅葉がきれいな季節に行きましたが少し雨気味で霧がとてもきれいでした。

MUSEUM SANはかなり広くて

  • ウェルカムセンター
  • フラワーガーデン
  • ウォーターガーデン
  • ミュージアム本館
  • 瞑想館
  • ストーンガーデン
  • ジェームスターレル

これだけの施設が!他にカフェやギフトショップがあります。

 

ウェルカムセンター
チケット売り場、トイレ、宴会場、その他の簡単な休憩所やアートショップ&カフェがあります。入り口から石で自然に優しいデザインになってましてテンション上がりました。

フラワーガーデン
本館まで歩く道ですが「ここドラマで見たことある!」って少しテンション上がりました。冬だからお花は少なかったですけど、きれいな作品と風景で久しぶりに新線な空気を味わいました。霧ですごく神秘的な雰囲気でしたので期待値が上がりました。

ウォーターガーデン
ドラマで出たところ!すごく大きい作品がレッド色で本館のポイントになります。とても大きな作品ですので入り口から写真を撮る人も多かったです。もちろん自分も写真撮りました(笑)
ウォーターガーデンの下も15cmくらいの石になっていて、自然な素材を使ってる建築家の想いを実感しました。

ミュージアム本館
本館にもいろんな作品があって感動しました。個人的にはタイポグラフィー(文字装飾)にとても興味があって初期プレスの時代から勉強していましたが、「紙」「版画」特別館もありますのでただ作品を見るだけではなく経験できるプログラムもありました。

瞑想館
チケットを買うときに予約することになっていますがドラマ「MINE」のキム・ソヒョンさんが瞑想をしたシーンでも有名です。本館の建築が終わった後に追加で建てられたと聞きましたがドーム式で反響し人の声もよく聞こえます。天井には狭い細い線が入って窓の役割をしているんですが、アロマの匂いや音楽で落ち着いた雰囲気になります。
ヨガ好きの私としては嬉しい時間でした。瞑想は難しく感じるかもしれないですが自分の心の声を聴いて集中ができる時間ですからぜひ普段もおすすめします。終わったら出口でこぼう茶をいただきましたが体が温かくなるおいしいお茶でした。

ストーンガーデン
このエリアは韓国各地から持ってきた石を利用した屋外の空間で、曲線に続くストーンマウンドの散歩道に沿って海外作家の彫刻を鑑賞し、大地の静けさと石、風、日光を満喫できます。静かで人も少なくて、都心から離れた非日常な感じを体験できます。

ジェームスターレル館
こちらもチケットを買うときに時間指定で予約をする美術館ですが個人的にはジェームスターレルさんが以前からとても好きな作家です。光を利用していますが、人間が目で見るものが実は目の錯覚で永遠に続く空間だったり真っ黒から空間を感じれるなど言葉で説明が難しい、でも「わー」って言葉が出る作品ですので是非見てもらいたいなと。

時間があっという間に過ぎてしまう風景のきれいなカフェ

見終わった後にはカフェに寄りましたが
カフェ自体もコーヒーとケーキがおいしくてしっかり作られているのを感じました。
雨が少し降った後だから反対側の山の雲がきれいで水彩画のようでした。MUSEUM SANへ行ったらみんなカフェでインスタ用の写真を撮ってくる理由をが来てみて分かりましたw

ソウルから時間はかかるけど行く価値はあるところだと思います。バス、電車、車で行けますのでSILVERも韓国に帰国している間にもう一度行きたいと思います。自然の中にある美術館で、春や夏も季節ごと違う風景を見せてくれる感じがして今から再訪できることを楽しみにしております。

Seoul guide 24H

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