とにかくアートが大好き!休日は大体美術館に行くソウル出身の本能ブログデザイナーSILVERです。
過去に本能ブログでも美術館関連の記事をアップさせて頂いて来ました。
たくさん方に興味を持って頂き美術館関連時事を読んでくださって嬉しい限りですが、
今回取り上げるジャンルは「写実絵画」です、ご存知ですか?写実絵画はハイパーリアリズム(Hyper-Realism)とも言われています。
ハイパーリアリズム(Hyper-Realism)1960年代中頃から70年代中頃にかけて盛んに試みられた、キャンヴァスに投影された映像をなぞって描かれたリアリズム絵画。 別称「スーパー・リアリズム」。 主にこの名称はヨーロッパで用いられ、アメリカでは同種の傾向を「フォト・リアリズム」と呼ぶことが多い。
artscape.jpより
とても手間がかかりますし、作業時間も長いので手掛ける美術家さんも少ないですが
「写真にしか見えない!」「本物みたい!」という感想でファンの多いジャンルでもあります。そんな写実絵画とういうジャンルですが日本になんと!写実絵画だけを展示している美術館がある情報を得ました。
都内から車で1時間30分くらいでいける千葉県千葉市あすみが丘の【ホキ美術館】です。実際に足を運ぶ前にリサーチする時もキレイな美術館だと感じましたが実際とても素敵な建築で写実作品も素晴らしいですが建築を見るだけでも是非行ってみて頂きたいスポットだと思いました。
あすみが丘の住宅街にいきなり現れるアートな建築でびっくりしましたが、歓楽街のようなにぎやかな場所じゃないので逆に静かに鑑賞できる感じです。2010年11月3日に千葉市緑区に開館したホキ美術館は約500点の作品があります。特に海外の作家さんより日本を代表する写実絵画の作家さんが多くて嬉しいポイントです。
館内の写真撮影はNGですので撮れませんですが作品は「わぁ…」以外の言葉を失うほど素敵な作品が多くて感動しました。管内は自然光が優しくて、天井のLEDが星のように設置されていて作品を見るのも邪魔にならなかったです。ハイパーリアリズムはネットで見ると写真にしか見えない繊細に描かれてる絵が多いので実に足を運んで実物を見るのをお勧めします。
展示を観覧した後は美術館の外を散歩しましたが、とても素敵な設計でしたので調べてみると2011年度 優秀建築選公開審査会の結果「日本建築大賞」に選ばれていました。また「千葉市都市文化賞2011」「千葉県都市文化賞」で優秀賞にも選出されていました。
美術館の周りには大きな公園もありますので自然を感じたい方は是非!
ミュージックショップは関連グッズやアート商品もたくさんあったので少し買い物もしましたが今度はゆっくり管内のイタリアンレストランやカフェにも行ってみたいと思いました。カフェは内部の家具はなんとデザイナーズチェアらしいです!ショップから見つけたクッキーは食べるのはもったいないくらいかわいかったのでの土産にもよさそうです。まとめると
・都内からアクセスが良い!
・建築がとても素敵!
・写実絵画の絵が500点以上!そしてクオリティーにびっくり
と、美術の専門家である自分が見てもとても楽しい美術館巡りとなりました。皆さんも是非!