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ブランパン×スウォッチのコラボ時計のベルト交換方法教えます!(交換編)【BIOCERAMIC SCUBA FIFTY FATHOMS 】

時計は自己満だー!さじゃんです。前回の準備編も予想を超えるアクセスを頂き実は人の高い時計で、ムーンスウォッチ派も多いとは思いますがブランパンが本気でコラボに取り組んだこのモデルへの期待と人気を感じます。(実は限定モデルではなく販売継続モデルなのも大きかと思います。)前回は実際にどういった工具が必要なのかをお伝えしました。

今日は実際の手順をご紹介していきたいと思います。

STEP1:まずは純正のNATOを外す

フィフティファゾムス(正確にはBIOCERAMIC SCUBA FIFTY FATHOMS)の裏面を見るとこのように純正のNATOベルトが通してあります。前回もお届けしましたがせっかくのシースルーバックが全く見えません。

画質が荒く申し訳ありませんが、片側をずらすとこのような形になります。このまま引っ張ると、

完全に片側が外れます。ここで専用の六角レンチが無いと外せないバネ棒が登場します。シースルーバックも完全に見える形になり純正のNATOベルトがいかに魅力をスポイルしてしまっているかが分かります。

あとは反対側の二重巻きのなっている部分を解くとこの様に完全に分離することが出来ます。腕時計本体だけ見るとスウォッチには全く見えないですねw

STEP2:純正のバネ棒を外す

次にバネ棒をこちらで購入したシリコンバンドのセットの極小六角レンチで回して外します。最初バネ棒全体が同期して回転しまう感覚になりますが、反時計回りに回転させれば確実に外れますので焦らずトライしてください。

こちらの商品に六角レンチ(スパナ)は同包されています。シリコンバンドがお好みの方はこちらのキットだけでベルト交換は完結します。純正のバネ棒を無事に外せれば、あとは通常の腕時計のベルト交換を作業自体は変わりませんので難易度は高くないかと思います。

外すとこの様に小さな部品と棒部分が分離します、純正に戻すタイミングもあるかもしれませんので無くさないように保管してください。

STEP3:22mm幅の革ベルトに交換する

フィフティファゾムスは22ミリ幅の交換用バンドであれば装着可能です。今回はクロコ風の革ベルト(上記の商品)にしましたが22mm幅であればお好みのベルトをチョイスいただければ問題ないかと思います。

ベルトにバネ棒がセットのタイプですのでほぼワンタッチで新しいベルトに改装できます。こちらが完成写真ですが「かなり格上感」を演出できているのがお分かりでしょうか?NATOベルトが悪いとは言いませんが、本家ブランパンに配慮してあえてチープな感じを演出していたとも考えていて革ベルトになるだけで一気にブランパン感が出たと思うのは自分だけでしょうか?

並べてみるとベルト自体の厚みも違うので時計の厚みとフィットしていて個人的には”みんな革ベルトに変えましょー”と思うぐらいw

一番嬉しいポイントはこちらの美しいシースルーバックがいつでも気軽に見れるようになったこと。つまり、ここまでデザインや見た目にこだわり抜かれたシースルーバックをチープなNATOベルトであえて隠しているのは本家ブランパンのフィフティファゾムスが売れなくなることを危惧しての配慮のように感じたのです、交換してみて。

実際に装着しても高級感が格段に向上した様に感じます。時計の色に合わせて様々な革ベルトに交換してみるのも楽しいかもしれません。228万円の本家ブランパン、フィフティファゾムスと同じオーラとは言いませんがとても10万アンダーのスウォッチベースの時計には全く見えなくなりました。時計装着も気軽に出来るようになったので、忙しい朝でも数ある時計から選びやすくなり出動回数が増えましたー!

まとめ

・まずは純正のNATOベルトを外す

・専用六角レンチでバネ棒を外す

・22mm幅の好きなベルトに交換

というステップになります、写真で見ると複雑そうですがトライしてみると結構簡単です。使った器材をおさらいします。

こちらに同包される六角レンチ(スパナ)でバネ棒を外します。

革ベルトは今回アマゾンチョイスもあってこちらを選択。ただし22mmであれば基本的には対応可能かと思います。ブランパン×スウォッチ(BIOCERAMIC SCUBA FIFTY FATHOMS)が気になっていた方もコスパ最強のこの時計は本当にオススメですので購入検討されてみてください!スウォッチ正規店には展示品もあるかと思いますので。

前編はこちらから↓↓