腕時計ってスマホあるからいらなくね?勢が苦手です、さじゃんです。本日は前回ご紹介したスウォッチ×ブランパンのコラボモデルBioceramic Scuba Fifty Fathoms開封の儀の後編になります。
スウォッチが高級時計ブランドとのコラボを展開している理由であったり、今回のブランパンがどういう成り立ちでブランドが出来たのかなどをご紹介したしました。今回は実際に手元に届いたスウォッチ版のフィフティファゾムスを開封の儀から実際の装着画像までをご紹介していきたいと思っています。
かなり本物志向の機械式腕時計
前回の外箱紹介に引き続き実際の開封してみると、円形のカーボン調の本格的なケースにご覧のように鎮座するスウォッチ×ブランパン。両者のロゴが誇らしげに外箱に奢られていますが、パッと見スウォッチブランドの製品には全く見えません。今回は全5色ある中で、ブルーカラーのアトランティスオーシャンというモデルを選択しました。
それぞれのカラーには地球を構成する大きな海の名前がついておりイエローやグレーのカラーも迷いまいしたが、どれも素敵なラインナップで購入時は本当に迷いました。
文字盤も全部同じではなく、グレーやレッドの文字盤にはハザードマーク等のアイコンも。SDGsへのメッセージングもあるのかもしれません。個人的にはグレーとグリーンで最終的に迷いました。
開けた瞬間の正直な印象は、
”これが10万円アンダーの機械式時計には全く見えない!”
”価格よりも大幅に高見えするスウォッチ”
”買って正解だったな”
と腕に巻く前に素直に思いました。普通にかっこいい~と思ったと言えば分かりやすいでしょうかw
文字盤も本家ブランパンバージョンと全く同じデザインで持ってみると思ったよりは、スウォッチがベースですので軽いですが非常に高級感があります。
同包されるマニュアルにもケースバックがシースルーバックになっている記載があり。90時間のパワーリザーブを備える本格的な機械式時計だということが見て取れます。NATOベルト風の長めのベルトが最初から装着されていますので見えにくいですが、確認すると確かにちゃんとシースルーバックになっています。
ケースもセラミック製ですし、言われないとこの時計がスウォッチであると言うことは誰も分からないようなクオリティだと思います。まだ一本も機械式時計を買ったことがない方には本当にオススメです。価格より品質が大幅に高い腕時計だと思います。
初めてオフィスで腕に巻いた瞬間です。ベルトが異様に長いので折りたたんで巻く形にはなりますが、またそれがミリタリー感があって個人的にはカッコいいと思いました。ご覧の通り文字盤もスウォッチとは思えない非常に高精細な文字盤で美しくデイト表示の部分もリューズを回して日付調整しますが動きも非常に高額な機械式時計のそれとは変わりません。
今回は海外に行くために、高額すぎるスポーツロレックス(自分場合はデイトナですが)を治安理由上装着できないため購入したスウォッチ×ブランパンのフィフティファゾムスでしたが、適度な厚みとボリューム感もあって本当にカッコいい時計だと自負しております。服も選ばないですし多すぎるアップルウォッチ勢とも差別化が図れるかと思います。
ブランパンの時計自体にも興味が出てきましたので、本物というか本家のブランパン・フィフティファゾムスも実際に見に行けたらと思っております。ネットの画像だけではなかなか分からない腕時計の質感ですがこちらのモデルは10万円アンダーで世界イチ高く見える時計選手権があったら相当上位に来ると思われるほどのコストパフォマンス機械式時計だと思っています。なかなか現物を見る機会がないかもしれませんが買って損はない一本だと自信を持ってオススメできる時計でした。