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恵比寿にある”ベリーの酢豚”が美味しすぎるモダン中華の店を訪れた

酢豚のパイナップルはあり派のトモGPです。美味しいものにはとにかく目が無い我が本能ブログチーム、高級店やジャンクフードだけではなくこれまで中華料理のおすすめのお店も数多く紹介してきました。

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今回紹介させていただくお店は、中華料理店ではあるのですが普通の中華料理とは少し異なるテイストのものを提供してくれるお店です。”CINA New Modern Chinese 恵比寿本店”、おしゃれな空間で最高のモダン中華を楽しむことができるこのお店を今回はご紹介します。

CINA(チーナ) New Modern Chinese 恵比寿本店

”CINA(チーナ)”という店名は、新しい中国を創造した最初の統一王朝である「秦」に由来します。「秦」はシルクロードを経て古代ローマに渡り『チーナ』と呼ばれました。西洋と東洋が融合した、新しい中国料理を創造したいという想いを込め「チーナ」と名付けられたとのことです。

恵比寿駅西口より徒歩4分、線路脇の坂道を登り切った場所に中華料理店  CINA New Modern Chinese 恵比寿はあります。

恵比寿ガーデンプレイスからも近いこの場所はおしゃれな飲食店が密集していて正に大人のデートスポットといった感じです。CINAはこの建物の2階に位置します。

エレベーターが開くと目の前にカウンターと厨房が突然現れる店内、中華料理店とは思えない白を基調としたおしゃれで洗練された内装は、料理のコンセプトと同様に西洋と東洋が混ざり合ったモダンな雰囲気。非常に素敵です。

メニューは中華料理をベースに様々な国の調理法を取り入れ、美と健康を意識した中華料理が豊富。こだわりの食材を存分に使ったこのお店の料理は 見た目にもこだわり、色合い、盛り付けの美しい自慢の逸品が多数あるとのこと。 五感で楽しむことができるのがコンセプトなのです。メニューを見ていると片っ端から頼みたくなってしまいますが、今回は初めてというこもありメニュー左側の”金魚”のコースを注文することにしました。

中華料理って基本ドンっとメインのおかずを1つ頼み前菜1〜2皿を皆でシェアする感じだと思います。きっと皆さんあれもこれも食べたい気持ちを毎回グッとこらえるのではないでしょうか?CINAは好きなものを少しずつ味わうタパススタイルですのでそういった人にもピッタリな中華料理店だったりします。まずは前菜だけでなんと6品!その中でも印象的だった料理を紹介していきましょう。

まずは”細切りクラゲとパクチーの和え物”から。中華料理の前菜として王道のクラゲの和え物もCINA風になるとこんな風に生まれ変わります。何といっても細切りにするだけで全く別物の食材になったかの様で驚きました。さっぱりした味付けにパクチーが加わることでまるでタイ料理の様な味わい。味と食感のバランスが見事にとれている料理でした。

続いて”CINA風精進から揚げ”。椎茸の細切りを唐揚げにして黒酢ソースがかけてある一品。カラッと揚がった椎茸がまるでスナック菓子のようでお酒のおつまみにもピッタリ、黒酢ソースの酸味のおかげで揚げ物なのに後味もさっぱりで正に前菜といった一品でした。

こちらは”鉢鉢鶏 四川よだれ鶏”、スパイスの薫しっとりとした鶏肉にコクのあるソース、そしてナッツの歯応えと大葉の香りもプラスされもはや完全にオリジナル料理です。単品でもう一皿追加したいくらいおすすめの一品でした。

ここからメインの料理に入ります!まずは”海老のマヨネーズソース ラム酒の香”。海老が大ぶりなのはもちろん、たっぷり絡んだマヨソースがとにかく滑らかで口あたりが最高。クコの実も抜群のアクセントとして大活躍、ほのかに香るラム酒の香りがなぜか中華に良く合います。

”厳選 旬野菜の強火炒め”、この日の旬野菜は空芯菜、見た目とは裏腹にコクのある一品です。もしかしたらコースの中で最も王道な中華料理を感じた一皿かもしれません。これだけでごはん2杯は軽くいけますw。

見た目のインパクトが抜群の”辣子鶏 鶏の山椒唐辛子炒め”。五感のうち最も視覚を重樹されたのがこの料理です。唐辛子は避けて食べてくださいとのことでしたが侮ることなかれ、山椒のインパクトもなかなかのもの。一粒で口の中全体が痺れるほどの威力、でも嫌いじゃ無いですw。表面のパリッとした熱々の鶏肉と相まってこちらも非常に美味しい一品でした。

”トマトと濃厚卵の燻香炒め”は、ヒリヒリする口の中を落ち着かせるかの様な優しい味わい。優しい味で一休みしたらいよいよお待ちかねの”あの料理”です。

いよいよお目当ての料理”イベリコ豚とフレッシュベリーの黒スブタ”の登場です。ベリーのソースは私トモGPの大好物、ベリーの酸味を酢豚に利用するなんてそんなおしゃれな中華がが今まであったでしょうか?そしてこれがドンピシャにハマりなんとも上品で奥行きのある味の酢豚に仕上がっているではありませんか。美味しすぎます。そしてとても豚肉とは思えないイベリコ豚の柔らかさにも驚きです。外はカリッとしているのに中はまるでビーフシチューの肉のようにホロホロ、これはハマります。何度でも食べたくなってしまう様な非常に魅力的な酢豚でした。

しめは通常ですと坦々麺、黒チャーハン、麻婆豆腐の3つの内から選ぶのですが、プラス料金で”濃厚卵の蟹玉チャーハン”にしていただきました。先ほどのトマトと卵の炒め物もそうなのですが、このお店の卵料理は魔法をかけたかの様にどれも濃厚でコクがあります。蟹玉のコクとさっぱりとしたチャーハンの合わせ技はしめの一品にピッタリでした。

デザートまでしっかりといただき初めから終わりまで大満足の中華のコースでした。お店のコンセプト通り五感が刺激されまくる絶品モダン中華を堪能できるお店”CINA New Modern Chinese 恵比寿本店”、デートに会食に本当におすすめですのでぜひみなさんも足を運んでみてはいかがでしょうか。