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恵比寿の隠れ家イタリアン”RODEO hanare”がとにかくおすすめな3つの理由【中目黒】

大学に入るまでカルボナーラを食べたことがなかったトモGPです。前回行列のできる飲食店としてこちら、

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横浜の家系ラーメン店”吉村家”を紹介させていただきましたが今回も超人気店!中目黒の予約困難なイタリアンで有名な”RODEO(ロデオ)”の系列店である”RODEO hanare”に行ってきましたのでお届けしたいと思います。

RODEO hanare 恵比寿

RODEOとは?

“RODEO”は、酒場であり飯屋でもある”イタメシヤ(バブル時代のイタリアンレストランの呼び名)”をコンセプトに2017年に中目黒にオープンしたイタリアンレストランです。「炭トキドキ薪」といった炭と薪をバランス良く使用した調理法をベースに肉、魚、野菜など多くの種類の食材を最高の”火入れ”で仕上げるのが特徴のお店。オープン当初から”予約の取れない店”として有名でその人気っぷりは現在も衰えることがありません。2019年3月に渋谷に2号店”RODEO & Cafe”、同じく2019年9月に恵比寿に3号店”RODEO hanare”をオープンしました。

今回訪れた恵比寿にある3号店”RODEO hanare”は、アラカルト形式で酒場テイストの強いRODEO本店と異なりコースメニューのみといったより大人向けなお店になっています。もちろんコース内ではRODEOで人気のメニュー達がふんだんにに振る舞われるので、落ち着いた雰囲気でRODEOの味をゆっくり楽しみたい人にとっては最高の空間になっているのです。それでは”RODEO hanare”のおすすめポイントを紹介していきましょう。

■1.予約がとりやすい

ヒトサラより)
最初にも紹介しました様に中目黒のRODEOはとにかく予約のとれない店として有名です。最近では食べログなどのオンライン予約も導入され以前よりも比較的とりやすくはなったと言われていますが、週末の19:00以降などの時間帯を確実に押さえたいのであれば1ヶ月以上前からの予約は必須です。しかし”RODEO hanare”はコースメニューのみとなり一人の値段がどうしても高めになるからか、本店のRODEOよりは確実に予約がとりやすいです。とは言えもちろんこちらだって人気店、もし訪れるのであれば最低でも2週間前には空きのチェックを行う様にしましょう。

2.おしゃれで落ち着いた大人の隠れ家

“RODEO hanare”はJR恵比寿駅から徒歩約5分の場所にあります。しかし”RODEO hanare”は大人の隠れ家、実は本店である”RODEO”や渋谷の”RODEO & Cafe”とは異なり看板などの表記は一切ありません。

住所を調べ目的のビルには到着したのですがお店が入っているはずの6Fには何の表記もされていません。近くのビルにもそれらしきお店は見当たらなかったので住所通りにそのビルの6階に行ってみると、なんとエレベーターが開いた目の前で店員さんが待ってらっしゃいました。ちなみにお店の扉にも何の表記もありませんでした、本当に隠れ家過ぎますw。

店内は黒一色でカウンター席と個室が4部屋のみの小さなお店ですがとにかくおしゃれ、店の外とのギャップに驚きます。カウンターのすぐ奥にメインの焼き台があり奥には薪がディスプレイされています。がぜん料理が楽しみになってきました。

3.RODEOでの人気のメニューが勢揃い

今回のコースはこんな感じ、ただしメインのお肉と締めのパスタはプラス料金で他の他のコースの種類も選択することができちゃいます。

RODEOで定番の一品である”インカのめざめのポテトチップス”からスタート、非常に甘味があって美味しいインカのめざめはポテトチップスにしても最高です。まるでさつまいもの様な甘味がたまりません。

定番の前菜達をワンプレートにした贅沢仕様、右から生ハム、プラータチーズのカプレーゼ、鮮魚のカルパッチョ、オニオンの冷製スープです。種類は多いですけれど全て一口サイズと食べやすいので、自分はお酒を飲まないこともありあっという間にペロリと平らげてしまいました。

こちらもRODEOの定番のブルスケッタです。特に左の伸びるチーズで有名なカチョカバロのブルスケッタは絶品、願わくばあと2つは食べたいところですw。もちろん右側にある鴨肉のラグーが乗っている方も美味しかったです。

こちらは牡蠣のラグーと蕪のストファーレ、煮込まれても生のように感じる牡蠣の風味がたまりません。蕪もホクホクで中まで味が染み込んでいます。

茹でタンの煮込みはナイフを使わなくてもほぐれる程の柔らかさ、ピリッとした柚子胡椒とよく合います。

野菜の炭火焼き、ようやく炭火の登場です。シンプルだけど究極に美味しい一品、歳のせいなのか最近は特に美味しい野菜が食べたくてしょうがありませんw。炭火で焼かれた新鮮な旬の野菜はしっかりした歯応えを残しつつ芯まで熱が通り粗めにひいた岩塩がよく合います。

メインのお肉はイチボ(左)と蝦夷鹿(右)をチョイス、個人的に特に楽しみだったのがこの鹿肉でした。名人ハンターである松野譲さんが仕留めたとされる蝦夷鹿の肉は臭みが全く無く、まるで上質な牛肉の赤身を食べているかの様。九州の甘味がある醤油が良く合います。一方イチボは鹿の赤身とは対照的に少し霜降りが入ってコクのある味わい、どちらも非常に味わい深く奥行きのある美味しいお肉でした。

ヒトサラより)

そして締めのパスタでチョイスしたRODEOの代名詞とも言えるメニューがこちら”炭トキドキ薪 ミートスパゲッティ”です。興奮し過ぎてシャッターチャンスを逃したので写真は拝借したものですw。パスタの上に豪快に乗せられたハンバーグですが実はこれ、まだ調理途中なのです。

このハンバーグをパスタの上で細かくほぐし、パルメジャーノレッジャーノをこれでもかと言うほど振りかけたらよく混ぜて、

ようやく完成です!なんでもまずハンバーグ状にしてから焼くことで肉の旨味や肉汁を閉じ込めることが出来るので、ばらばらのミンチの状態で炒めるのとは美味しさが格段にアップするとのこと。麺も一般的なスパゲッティより太いものを使用していて食べ応えも抜群、ソースにたっぷり溶けたパルメジャーノレッジャーノの濃厚なコクで見た目のインパクトを遥かに上回る美味しさ!エンタメ要素と美味しさが見事に融合した絶品の一皿でした。

デザートにチョコのテリーヌとコーヒーもいただき気がつけば料理もあっという間に終了、大満足のコースでした。

おすすめポイントまとめ

・本店に比べ予約がとりやすい

・おしゃれで落ち着いた大人の隠れ家

・人気店RODEOのメニューをコースで味わえる

一見すると敷居の高そうなお店ですが「お店が見つからなくて焦りました」と言ったら「みなさんそうですのでご安心ください」と笑って応えてくれる実は非常にカジュアルなお店。味や雰囲気が良いのはもちろんこういった部分も人気の秘密なのかもしれません。平日の夜は週末よりも予約が取りやすく比較的狙い目ですので、みなさんもぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?