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”ガンダムジークアクス”を動かす音の正体【挿入歌】【劇伴】

ジークアクスロス真っ只中のトモGPです。劇場版の公開からテレビシリーズの放送終了まで、まるで嵐の様に駆け抜けた”機動戦士 Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)”。みなさんはどの様な感想を持たれましたか?今作がこれまでのガンダムシリーズと比較して特に特徴的だったのは、挿入歌やBGMの使い方だったように思います。台詞の向こう側から聞こえてくる”音楽”が作品をよりドライブさせる要素として確実なものとしているのが、とにかく魅力的な挿入歌チームです。そこで今回はジークアクスを彩るアーティスト達、”NOMELON NOLEMON””星街すいせい””照井順政”、この3組を紹介していきたいと思います。

NOMELON NOLEMON

”NOMELON NOLEMON”は、ボカロPとして活動をしている”ツミキ”とボーカル”みきまりあ”の2人組の音楽ユニット。2021年のデビューからこれまで2枚のアルバムを発表し、2ndアルバムのリード曲である「SAYONARA MAYBE」はTikTokをはじめとしたSNSで多く使用され自身最高ヒットを記録しました。エレクトロと生音のバンドサウンドのボーダーレスなミックス感が魅力の音楽ユニットです。


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NOMELON NOLEMONが手がける挿入歌「ミッドナイト・リフレクション」はジークアクスで最も印象的な曲といっても過言では無いでしょう。ジークアクスは宇宙空間よりもスペースコロニー内でのシーンが多いイメージ、その中でも昼間より圧倒的に夜の場面が多く、夜景・ネオンといった風景が非常に特徴的な作品です。「ミッドナイト・リフレクション」はそんな夜景を鮮やかに彩り、主人公であるマチュとニャアンが出会うシーンでも使用されていることから、ある意味ジークアクスを象徴する楽曲であるのではないでしょうか。


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また別の挿入歌である「きえない」は、作中で戦争孤児であるニャアンが仲間達と出会い少し歪な形でも愛情や優しさといった感情をいだきはじめる様子を丁寧に表現している様な少し切ない楽曲。まさにニャアンのテーマ曲であり、彼女の暮らすアパートからの夜景にも非常によく会いそうな曲です。

星街すいせい

2018年に活動を開始した”星街すいせい”は永遠の18歳の高校生アイドルという設定のVTuberですが、動画配信と並行してオリジナル曲の発表も行い近年では実力派シンガーとしてアーティスト活動でも本領を発揮している。


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テレビシリーズのエンディングテーマでもある「もうどうなってもいいや」でアップテンポなロックサウンドに乗せて〈空っぽになっても進め〉と歌い切るその声はもはや主人公であるマチュの叫びそのもの。その歌唱力と雰囲気はまるで覆面歌手の"Ado"を連想させるかのよう。米津玄師が手がける主題歌「Plazma」と同様に「もうどっなってもいいや」はジークアクスにはなくてはならない楽曲です。


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「夜に咲く」は第3話で初登場した挿入歌です。マチュがクランバトル(ペア同士で戦うモビルスーツの非合法バトル)に初参戦した際に流れる曲で、エンディングテーマの「もうどうなってもいいや」とは打って変わった、まるで往年の小室サウンドを彷彿させる様なエレクトロサウンド満載の楽曲となっています。戦闘シーンにピッタリのこの曲は、ジークアクス全編を通してバトルの戦局の変化や戦闘中の主人公の感情を表現する上で大きな役割を担う楽曲となっています。

照井順政

"照井順政"は2000年代末~2010年代前半にかけては"ハイスイノナサ"というロックバンドのギタリスト兼コンポーザーとして活動、2010年代後半にはアイドルグループ・sora tob sakanaでプロデュース能力を開花させた。そして2021年、テレビアニメ「呪術廻戦」の劇伴で一躍シーンの注目を浴びると共に、今回ジークアクスでも劇伴の要として名を連ねています。


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ジークアクスのキーワードでもある"キラキラ"や精神世界での邂逅シーンなどで耳にする挿入歌「欲しいものすべて」、ラララの歌声が非常に魅力的な楽曲です。


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マチュやニャアンの何気ない日常で流れる「夏の現在地」。ジークアクスでは珍しいい昼間のシーンで流れる印象的な楽曲です。


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「水槽の街から」

第5話、雨の中マチュがネオン輝く夜の街を駆けていくシーンで使用されたこの楽曲。どの曲もが挿入歌というより歌詞付きの劇伴といった感じでシーンに溶け込んでいるのが非常に印象的です。ジークアクスという作品の印象を決定づける上で照井順政の劇伴はもはや欠かすことのできないピースとなっています。

ジークアクスがガンダムシリーズの中で特に異質な輝きを放っているのは、製作がスタジオカラーであることはもちろん、この3組のアーティスト達の才能の貢献度がとてつもなく大きいからであると個人的には感じています。歌詞付きの挿入歌が作中でバンバン流れること自体がガンダムシリーズでは非常に珍しいにもかかわらず、それらが決して主張し過ぎるわけではなく、しかしとても新鮮で、そして物語に最高にマッチすることで新たなケミストリーが生まれ作品をさらに何ランクも上のレベルに押し上げているように思います。こういった部分に注目してまた作品を見返してみるときっとまた違った魅力に出会えるかもしれません。噛めば噛むほど味がでるまるでスルメの様な作品”機動戦士 Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)”、まだその熱は冷めなさそうです。