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高い質感となんでも充電できる万能選手。Anker PowerCore+ 26800 PD 45W【アンカー充電器】

リモート会議や在宅ワークの推奨が叫ばれている昨今ですが、仕事で外出する人や大学で勉強・研究に励む大学生にとってノートパソコンのバッテリー持ちは未だに大きな悩みの種です。
Anker PowerCore+ 26800 PD 45Wは、バッテリー残量に悩みながら頑張る皆様を救うモバイルバッテリーです。ここでは、実際にこの製品を使ってみて感じる良い点や悪い点についてレビューいたします。

Anker PowerCore+ 26800 PD 45Wのスペック

大きさ 約180*80*24mm (縦*横*高さ)
重さ 約580g
出力 PD出力最大45W、USB-A出力最大15W
入力 PD最大45W
バッテリー容量 26800mAh
価格 ¥11,990(税込)

上記写真では13インチノートパソコンの上にPowerCore+ 26800 PDを置いています。
縦が大体18cmとやや大きめに感じるかもしれませんが、13インチのノートパソコンと比較してこのくらいの大きさですから、パソコンバッグに入れて持ち運んだり、ビジネスバッグやリュックサックの中に入れたりする分には問題ないでしょう。
また、PowerCore+ 26800 PDの重量は約580gとモバイルバッテリーの中では重量級です。
スマートフォンやイヤホンなど、バッテリー容量の小さい製品の充電をメインに考えている方は、これよりももっとバッテリー容量が少なく、軽量化されているもののほうが便利にお使いいただけるのではないかと思います。
価格は11,990円とやや高額ですが、AmazonのAnker公式ストアではブラックフライデーやタイムセール祭りなどで10,000円未満で買えることも多いです。
余裕のある方は、このようなキャンペーンを待って買うのが良いかもしれません。

大容量・高速充電

スペックの所で記した通り、PowerCore+ 26800 PDのバッテリー容量は26800mAh、出力は合計最大60Wです。
筆者の使用しているHP Envy x360-13は体感で1.8回分ぐらい、Xperia 5Ⅲはバッテリー容量が4500mAhですから単純計算で大体6回分フル充電できることになります。
使用状況にもよりますが、筆者の場合はこれ1つあれば丸1日外出先でノートパソコンを使い倒しても全く不安はありません。出力もPDで45W、USB-Aポートで合計15Wと高出力なため、充電速度も非常に高速です。
筆者の使用しているHP Envy x360-13の場合、ネットサーフィンや執筆作業をしていても1時間で60%以上は充電されます。外出先の車内のように充電時間が限られている場合でも安心して使用できるでしょう。

複数ポートで高い利便性

PowerCore+ 26800 PDにはUSB-PDポートが1つ、USB-Aポートが2つ搭載されています。そのため、パソコンの充電中にイヤホンやマウスを充電することも可能です。出力も十分にあるため、どの製品も高速で充電することが可能です。
また、Anker独自の急速充電技術であるPowerIQ 3.0を搭載しており、充電ポートに接続された機器を認識して最適な出力で充電してくれます。
これにより、過電流による製品の故障を防ぎながらの高速充電が可能です。

金属製の外装で高い放熱性

一般的にリチウムイオンバッテリーは高温になると劣化が進みます。
高出力で充電・放電する場合、生じる熱量は更に大きくなるため、適切な発熱対策を講じていないとバッテリーはすぐに消耗していってしまいます。
しかし、PowerCore+ 26800 PDの外装は金属製となっており、充電・放電時に生じる熱を適切に放出でき、結果的にバッテリー寿命の延長に寄与しています。
また、表面はマットブラックで塗装されているため、機能性だけでなく質感も非常に高いです。また、充電中は、中央のLEDランプが光って充電残量を知らせてくれます。

充電器が付属

PowerCore+ 26800 PDには、USB PD対応の充電器と同じくUSB PD対応のType-C to Type-Cケーブルが付属しています。このため、わざわざ別売りの充電器やケーブルを買い足す必要がなく初期投資が抑えられる他、大容量のバッテリーを積んでいるPowerCore+ 26800 PD本体の充電も大体3時間程度で済んでしまいます。
忙しくてまとまった充電時間がとれない場合でも、オフィスや自宅などで簡単にバッテリーの充電ができるので非常に便利です。
また、スイッチ部の周囲に配置されたLEDランプは充電残量を示しているため、進捗のチェックも気軽にできます。

PowerCore+ 26800 PD 45Wの悪い点

重い

PowerCore+ 26800 PDの重量は約580gと、一般的な500mlペットボトルと同等程度の重量があります。サイズもかなり大きいため、ウエストポーチや肩掛けの小さなバッグにこの製品を入れて持ち運ぼうというのは現実的ではありません。PCバッグに入れた上で、ビジネスバッグやリュックサックを使って持ち運ぶのが最適でしょう。

付属品の紛失・破損に注意

先述の通り、PowerCore+ 26800 PDには付属品としてType-C to Type-Cケーブルと充電器が同梱されています。これらが故障してしまった場合、製品本体の充電に非常に時間がかかるため、利便性が一気に低下します。
参考までに、筆者の環境では、PowerCore+ 26800 PDを充電残量ゼロの状態から満充電にするまで、通常の充電器を使用したところ約8時間かかりました。また、ケーブルはともかく充電器は高価です。参考までに、付属品と同等の出力のAnker Nano Ⅱ 45Wの価格は執筆時点で3990円でした。PowerCore+ 26800 PD本体はもちろん、付属品も大切に扱う必要があります。

Anker PowerCore+ 26800 PD 45Wまとめ

Anker PowerCore+ 26800 PD 45Wは外出先でノートパソコンやタブレットなど大きなものを充電したい方には選択肢にはいるモバイルバッテリーとなります。

  • ノートパソコンを充電したい
  • いろんな端末を同時に高速で充電したい
  • ケーブルや充電器は付属していてほしい
    このような要件を満たしてくれる一方、こんな注意点もあります。
  • 大きくて重いため、持ち運びはやや不便
  • 買うならセールを狙うのがおすすめ

ノートパソコンのバッテリー不足に悩んでいる方は、ぜひ一度検討してみてください。

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