本能ブログ【富裕層メディア】

メンバー全員経営者■ブロガー■好き→ロレックス・ベンツ・ポルシェ・ライカ・RIZIN・バチェラー・韓国エンタメ・ハイブランド・旅行東京グルメ□ブロガー集団■富裕層のライフスタイル”本能ブログ■

iPhone付属のアダプターはさよなら!!Apple Watchの高速充電にはUSB-Cアダプタを使おう!

Apple Watch Series 7以降は高速充電に対応しており、付属のUSB-C充電ケーブルを使うと33%従来より早く充電することができるようになりました。しかし、そのケーブルに対応するUSB-Cアダプタは同梱されておらず、以前からApple Watchを持っている人はiPhoneに付属していた小さな5W USB電源アダプタApple Watch 磁気充電ケーブルのまま充電している人も多いようです。Apple Watchi Series 7か8を買って高速充電されていると思っているのに、遅い充電速度のままという人もいるかもしれません。

iPhoneに同梱されていた従来の5W USB電源アダプターからUSB-Cアダプタへの切り替えは、一見小さな変化に思えるかもしれませんが、45分で0から80%までの充電はApple Watchの充電体験を劇的に改善します。この記事では、Apple Watch 7以降のモデルを効率的に高速充電するためのUSB-Cアダプタを利用した場合と従来のアダプタを利用した場合の比較を行ってみました。

Apple 純正電源アダプタ比較

iPhoneに付属していた5W USB電源アダプタと20W USB-C電源アダプタ。

小さい方はiPhoneに同梱されていたので、何個も余っている人も多いはず。2020年までiPhoneとの同梱が廃止され、2022年8月には販売も終了しています。

小さいアダプタは5V 1Aで最大5W。余っているからと利用している人も多いかもしれませんが、実はもう時代遅れの品物となっています。

 

こちらが現在主流の20W USB-C 電源アダプタ。今後はUSB-C→lightningケーブルという変態仕様も廃止されUSB-Cに統一されていく流れなので、購入しておいて損はありません。

単独で購入すると税込み2,780円ですが、下記のデバイスを購入すると同梱されています。

  • iPad mini (第6世代)
  • iPad (第9世代)
  • iPad Pro 12.9 インチ (第 5 世代)
  • iPad Pro 11 インチ (第 3 世代)
  • iPad (第 8 世代)
  • iPad Air (第 4 世代)

Apple Watch充電速度比較

5W USB電源アダプタとApple Watch 磁気充電ケーブル

5W USB電源アダプタとApple Watch 磁気充電ケーブルでApple Watch7を充電してみました。

数値は上下して常に一定ではないですが、だいたい電圧5.04V✕電流0.4Aで2.03Wの電力で充電されています。

20W USB-C 電源アダプタとApple Watch磁気高速充電 - USB-Cケーブル

Apple Watch磁気高速充電 - USB-CケーブルでApple Watch 7を充電すると、

電圧5.2V✕電流0.5Aで2.6WとAppleの宣伝どおり約30%増えています。数値としては微々たる差かもしれませんが、この組み合わせで充電する事によって充電時間の短縮を図ることができます。

20W USB-C 電源アダプタとUSB-C充電ケーブルでApple Watch 5を充電

同じ組み合わせでApple Watch 5を充電してみましたが、消費電力が2.08Wと5W充電アダプタを使用した時と同じ数値で高速充電されませんでした。

Anker製USB-Cアダプタで充電

Appleの5W充電アダプタとほぼ同じぐらいのサイズで20W出力そして値段も1,780円と安価なAnker PowerPort III Nano 20Wでも充電してみました。

PowerPort III Nano 20WとUSB-C充電ケーブル

PowerPort III Nano 20WでApple Watch 7を充電すると、消費電力が2.67WとApple純正の20W USB-Cアダプタを使用した時と同様に高速充電できていました。

純正より大きさも金額も小さいのに性能は同等!さすが我らがAnkerです。

 

なんとなく使い続けている電源アダプタの世界もUSB-Cが広まるにつれ、iPhoneやApple Watchも以前と比べて高速充電ができるようになってきています。古いアダプタやケーブルもこの機会に見直してみてはいかがでしょうか。