セレブって何している人？さじゃんです。今日は6/30に公開されるや日本のNetflixランキング上位に名を連ねる韓国ドラマ”セレブリティ”（셀러브리티）ミステリー感満載の目が離せなくなるストーリーもさることながら、日本のドラマでは考えられない実在のスーパーカー&ハイブランドがバンバン登場する華麗すぎる世界観にすっかりハマってしましました。本能ブログでも先日取り上げたASTON MARTINが主なスーパーカー（プロダクトプレイスメント）としても登場個人的にも大興奮の韓国ドラマでした。007シリーズでここまで大々的にアストンマーチンが取り上げられたドラマは無かったような気もするので非常に意外なプロモーションでした。
ハイブランド関連記事もよく取り上げますので、本能ブログ読者の皆様にはぜひ観ていただきたい作品です。
では早速ご紹介していこうと思います。ネタバレはしないので未視聴の方の安心して読んでいただけたらと思います。
庶民が成り上がる主人公”ソ・アリ”を取り巻く社交界のお話
主人公は個人的にも大好きだった韓国ドラマ”サイコだけど大丈夫”にも出演していた、パク・ギュヨン。（ソ・アリ役）
この時はバイプレーヤーとして大きな役どころではなかったですが、今回の主演発表時に思い出しので存在感はあったと思います。化粧品の末端訪問販売員だったソ・アリが名声が富をもたらす世界に飛び込み、遭遇する華やかで競争的なセレブの真の姿を描いたミステリー要素も多分に含まれた韓国ドラマです。フォロワーの数が競争力を意味するインフルエンサーの世界に身を投じたアリが、周りの人をさまざまな出来事に巻き込んでいき最後に見たものは。。。。というあらすじです。全話見終わって思ったのが正直、ストーリーの大まかな雰囲気は以前ご紹介した”MINE”や”ヴィンツェンツォ”のような富裕層な巨悪を討ついつもの韓国ドラマ的展開ではあります。
韓国の方の国民感情もあるのかもしれませんし、ソウルの不動産価格が異常なほど高騰したり暴落したりと貧富の差がある影響なのかもしれませんが、
庶民が成り上がった市民が巨万の富を持つ悪の富豪と対決する
構図のドラマがめっちゃ多いように感じます。日本でも制作されることはあるのですが、プリンセスストーリーやシンデレラストーリー的展開も韓国ドラマで制作される事が多いような気がします。大まかなあらすじや展開が分かっていても今回の”セレブリティ”は非常に面白かったと感じます。勧善懲悪な韓国ドラマの定番ストーリーは今回も見ていてスッキリはしました。
ロールスロイス、ランボルギーニも登場
最新型のロールスロイスカリナン（ロールスロイスのSUV）が登場したり、主人公を苦しめる悪側のキャラクターはランボルギーニ・ウラカンに乗っていたりと見ていてスッキリするほど、今年のトレンドのスーパーカーが全部入りな感じで出てきます。
特にアストンマーチンに関してはおそらくメインスポンサーである可能性が高く、DB11ヴォランテ、DBX、DBSのオールラインナップが出てきます。（主人公であるソ・アリの味方はみんなアストンマーチン）男性向けに作られたドラマではないかもしれませんが、スーパーカー好きのメンズにもぜひ観てほしい作品です。クルマが登場するシーンはPVのように非常にカッコよく撮影されています。
ハイブランドもブルガリ、シャネル、エルメス、バルマンなど日本では考えられないぐらい実名で登場し様々なトレンドの服やバッグも登場。非常に華やかで日本のドラマの制作費とは本当に桁違いであることを感じさせます。ミステリー作品で韓国ドラマにありがちがコメディー&ギャグパートは無く非常にシリアスに物語は進行していきますが、こうした華やかなハイブランドのランウェイシーン等を織り交ぜることで緊迫感を下げているようにも感じます。
15年前には存在し得なかったインフルエンサーと言う職業。簡単でないことはメディアに携わる自分も重々承知しておりますが、やはりこうした嫉妬や欺瞞に満ちた世界であることは一定の事実としてあるかと思います。しかし。気軽にファション好き目線、スーパーカー好き目線として視聴を開始しても十二分に楽しめる華やかな世界ではありますのでまずはNetflixの再生ボタンを押していただけたらと。
