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エルメスからウルトラへ。アップルウォッチを乗り換えた意外な理由【Apple Watch】

2022年9月に登場しずっと気になっては居たものの普段使いしているHERMESモデルも気に入っていたことからスルーし続けてきたApple Watch Ultra。

しかし今回満を持してとあるきっかけからウルトラに乗り換える決意を固め購入しましたので、改めてウルトラというモデルの特性を振り返りながら自分が乗り換えた理由を開封の儀を交えながらお届けしたいと思っています。

究極のスマートウォッチとも言えるタフネス性能

(見づらいですがApple Watch Ultraの箱です)

Apple Watch Ultraは端から端まで平らなデザインの画面が特徴で従来の丸みを帯びたエッジから一新されています。チタニウム製ケースにより耐久性も抜群です。さらにサファイアクリスタルガラスがキズや割れから守り高級感も漂わせています。

比較対象としてApple Watch Series 8のアルミニウムモデルはIon-Xガラスを採用しておりサファイアクリスタルに劣る強度がデメリットとして挙げられます。ロレックスのスポーツモデルも同様に日常使いでは使い切れないスペックがこのUltraの特徴のような気もします。Apple Watch Ultraは、Apple Watch史上最大となる49mmの画面を搭載し、最大36時間という長時間のバッテリー持ちを実現したタフネスモデル。

Apple Watch Ultraには、本体とバンドのほか、高速充電に対応したUSB-C充電ケーブルが同梱されています。ただし、従来チタニウムモデルに同梱されていたスポーツバンドは今回付属していません。別途購入が必要ですので注意が必要です。ただし従来モデルの44mmバンドが使えますので流用は可能です。 5W以上のUSB-C PD対応電源アダプタと組み合わせることで高速充電が可能。充電ケーブルも編み込み式で断線の心配が少ないのはケーブルも込でのタフネス性能は嬉しいポイントです。Apple Watch Ultraには最新のS8チップが搭載されていますが、実は性能は先代のS7チップと同等でさらにS7チップはS6チップとほとんど変わらないため処理性能はSeries 6から変わっていないことになります。ただ、Apple Watch Series 6の時点でも処理は高速だった上に、実際に触ってみても遅さを感じずサクサク動作しているので、チップ性能について気にする必要はないでしょう。また、Apple Watch Series 8やApple Watch SE (第2世代)も同じS8チップを搭載しているため、どのモデルも十分な処理速度を持っています。

Apple Watch Ultraは現行のApple Watchシリーズの中で最も大きな画面を搭載しており、表示領域も1164平方ミリメートルと広く、多くの情報を一度に表示できます。Apple Watch Series 8(45mm)と比較すると僅かな違いですが、端まで平らな画面のおかげでより広く感じられます。Apple Watch Ultraの画面は常時表示に対応しており、アナログ時計のようにいつでも時刻を確認できます。常時表示状態では秒針が消えて画面も暗くなりますが、長針と短針は目立って見えるため、時刻を確認する分には困ることはありません。Apple Watch Ultra専用の新しい文字盤「ウェイファインダー」では、Digital Crownを回すとナイトモードになり、インターフェイスが赤色に変わります。暗い場所での見やすさが向上し、街灯が少ない道などを歩く際に便利です。画面の明るさは最大2,000ニト(ピーク輝度)で、従来のApple Watchシリーズの最大1,000ニトの2倍の明るさを実現しています。実際にSeries 7と比較すると、Apple Watch Ultraの画面はかなり明るく、屋外でも見やすくなっています。ダイビングや天候の悪い山頂などでも役立つでしょう。

Apple Watch Ultraはデザインや画面の進化、高速充電対応、独自の文字盤(1種類)など数々の魅力的な機能を無印のApple Watchと比較しても備えています。ただし、価格やチップ性能、同梱物の変更など、普通のApple Watchと比較してかなり優位性があるかというと疑問な感じもします。最終的にApple Watch Ultraが自分にとって価値のある製品かどうかは個人のライフスタイルや用途によって異なります。無印モデルとの違いを比較検討し最適な選択をすることが大切かと思います。

自分のきっかけは高橋盾氏

実はHERMESモデルも気に入っていたのですが、一番のデメリットとして

通常モデルとの見分けが付きにくくプレミア感が少ない

ことに不満を抱いていまいた。もちろん専用の文字盤があるのでそういった意味での差別化はあるものの物足りない印象でファッションアイテムとして考えたときに「Apple WatchってiPhoneレベルで普及しすぎてるな」とは感じていました。

そんなとき、大好きなアンダーカバーのデザイナーである高橋盾氏が写っているInstagramのフィードが写り込んできました。すると愛犬を抱っこする腕に巻かれているのは!!!Apple Watch Ultraではありませんか!さりげないオシャレ感(G-SHOCK的な)があってこれなら普通のApple Watchとの差別化もはかれてオシャレに出来るかもと感じて自分も購入してみよう!となりました。とはいえ従来のApple Watchの画面サイズや輝度で不満は無かったですし高速充電機能やUltra独自の文字盤に魅力を感じない場合はApple Watch Series 8やApple Watch SE (第2世代)、HERMESなど他のモデルで十分だとは思います。

一方で、普及しすぎてる物足りないと感じる自分のような人や画面の大きさや明るさ、より高級感のあるデザインや素材を求める方、ファッションアイテムとしてはApple Watch Ultraがおすすめなのかなと思っています。性能的にもサファイアクリスタルのカバーガラスが搭載されているため耐久性にも優れています。

最後にApple Watch Ultraを購入する際は同梱物の変更や単体での充電ケーブルの入手困難さも考慮に入れて必要なアクセサリーやバンドの選択も慎重に行ったほうが良いかもしれません。(従前の44mmモデルのベルトも使えますが)。最終的にはみなさんのニーズや価値観に合った選択とはなりますが、登場から少したったこの時期にあえてUltraに乗り換えてみてはいかがでしょうか?意外と目立ちますのでw